こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
去年の10月22日にメルカリの規約変更が入った時、界隈はかなり騒がしかったです。
「もうメルカリは終わりです」「これからはメルカリShopsです」「別の販路へ移行しましょう」みたいな話が、一気にあふれました。
でも、こういう時こそ落ち着いて現実を見るべきです。
結論から言うと、現状はやっぱりメルカリが強いです。古着でも、古着以外でも、今売るならまずメルカリに注力で問題ないです。
10月22日の規約変更で何が起きたのか

規約変更のタイミングで、「事業者はNGになるのでは」といった空気が広がりました。
その結果、情報発信の世界ではかなり派手なお祭り騒ぎが起きました。危機感をあおるタイトルや、アカウント停止を前提にした話が一気に増えたわけです。
ただ、ここで見てほしいのは「なぜそんなに騒がれたのか」です。
単純に不安が広がったから、というだけではありません。実際には、その不安を入り口にして別サービスへ誘導する流れがかなり多かったです。
- メルカリがダメならメルカリShopsを使いましょう
- メルカリがダメならeBay輸出をやりましょう
- メルカリがダメならShopeeへ行きましょう
- メルカリShopsの売り方を教えます
つまり、恐怖を入口にしてコンサルや別導線へ流していた発信がかなり多かったということです。
だから私は、あのタイミングでも一貫して「いや、普通にメルカリで売ればいいのでは」と言っていました。
答え合わせをすると、やはりメルカリが売りやすい
では、その後どうなったのか。
現状の空気を見ると、メルカリShopsは特に中古系商材が売りづらいという認識に落ち着いてきています。古着を扱っている人ほど、その感覚は強いはずです。
実際、当時「メルカリはもうダメ」と強く言っていた人たちが、しれっとまたメルカリの売り方を発信し始めています。
これはもう分かりやすい答え合わせです。
要するに、使える販路として今も売れやすいのはメルカリなんです。
うちが今もメルカリで売れている理由

私は規約変更の前も後も、運用の軸は変えていません。
メルカリでしっかり売る。そのための体制を整える。それだけです。
うちではメルカリアカウントを3つ使っています。
- レディース向けアカウントその1
- レディース向けアカウントその2
- 雑貨用アカウント
雑貨というのは、靴やバッグなどのカテゴリです。商材ごとに分けて運用することで、出品の流れも整理しやすくなります。
さらに運用面では、手作業だけで回していません。
次のような作業には外部ツールも入れています。
- 100円値下げ
- 再出品
- 出品情報のアーカイブ
このあたりを整えて、アカウントを分けて、出品を継続する。これだけでもメルカリはまだまだ十分戦えます。
だから現時点で迷っているなら、まずは変に振り回されず、メルカリに注力でいいです。
ただし未来の話は別です。メルカリShopsは育てた方がいいです

ここは誤解しないでほしいのですが、私は「メルカリShopsなんていらない」と言っているわけではありません。
今の売れやすさはメルカリ本体が上です。でも、将来のリスクヘッジとしてはメルカリShopsを育てておくべきです。
うちの会社でも、メルカリShopsで毎月10点くらいは売っています。
なぜそこまで言うかというと、メルカリ公式が事業者やShopsの方向を強めている以上、今後こういうことが起きる可能性があるからです。
- 一斉に大量のアカウント停止が入る
- 古着などの検索表示でメルカリShopsが優遇される
- 一般のメルカリアカウントよりShopsの露出が強くなる
今はまだ、メルカリ本体の方が上位表示されやすい印象です。
ですが、プラットフォームの方針ひとつで優先順位は変わります。だから事業を安定して続けたいなら、販路の逃げ道は用意しておいた方がいいです。
その意味で、今はメルカリで売る。並行してメルカリShopsを育てる。これが現実的です。
メルカリShopsのアカウントはいつ作るべきか

ここも以前から言ってきたことですが、メルカリShopsのアカウント作成は前より厳しくなっています。
昔は申請すれば比較的作りやすかったのですが、今は確定申告書が必要です。
だから考え方はシンプルです。
すでに去年からやっている人
すでに副業や物販をやっていて、去年分の確定申告を終えているなら、確定申告書が手元にあるはずです。
その場合は、もうメルカリShopsの申請を進めてしまっていいです。
これから始める人
今初めて副業としてメルカリ物販を始める人は、まだメルカリ本体で十分売れます。
なので、まず今年1年はメルカリでしっかり販売経験を積む。その上で年末までやり切って、来年の確定申告を済ませる。そしてその後にメルカリShopsを作る流れで問題ありません。
要するに、無理に焦る必要はないということです。
今すぐShopsに全振りする必要はありません。順番としてはこうです。
- まずはメルカリ本体で売る
- 販売実績を積む
- 確定申告をする
- メルカリShopsを申請する
- 毎月少しずつ販売して評価を育てる
何を信用したらいいのか

SNSは、自分に都合のいい情報が集まりやすいです。
不安な人のところには不安をあおる情報が届きやすいし、焦っている人のところには「今すぐ別のことを始めないと危ない」という話がどんどん流れてきます。
だからこそ、誰の話を聞くかが大事です。
- 過去の予想をちゃんと当ててきたか
- 実際に現場で売っているか
- 倉庫や事務所、作業風景を開示しているか
- 仕入れ、リサーチ、梱包、撮影などの裏側を見せているか
口だけなら何とでも言えます。
でも、事務所も倉庫も作業の中身も全部出している発信者は、そんなに多くありません。現場を見せている人の方が、話の信頼度は上がりやすいです。
ここまでのまとめ

去年10月22日の規約変更で、「メルカリはもうダメ。これからはShops」という空気が一瞬流れました。
でも、現実はそうなっていません。
今の時点での結論は次の通りです。
- 現状はメルカリの方が売れやすい
- 古着も古着以外も、まずはメルカリで販売して問題ない
- ただし将来のリスクヘッジとしてメルカリShopsは育てるべき
- Shopsは毎月10点程度でもいいので販売して評価を貯める
- 何か起きた時にスムーズに移行できる状態を作っておく
この考え方が、一番堅実です。
煽りに乗るのではなく、今売れる場所でしっかり売りつつ、次の保険も作っておく。物販はこれが強いです。
売るものがない人はどうするか

家の不用品がもうない人もいると思います。
そういう時に「流木を拾って売ればいい」「奈良公園で鹿の角を拾えばいい」「どんぐりや松ぼっくりを集めればいい」みたいな冗談はさておき、真面目な話をすると、仕入れ先を持つのが早いです。
メルカリを使ってしっかり稼いでいきたいなら、利益商品を継続して確保できる仕組みが必要です。
古着卸サービスを使うという選択肢
もし自分で一から仕入れ先を探すのが大変なら、古着卸サービスを使うのもありです。
うちでは会員制で古着卸をやっています。
やっていることはかなりシンプルです。
- 大量に古着を買い付ける
- スタッフが仕分けする
- 商品によっては写真撮影まで代行する
- 利益の出る古着を自宅へ届ける
届いた商品を、メルカリで販売していく形です。
実際にうちから仕入れて月利100万円を超えている方もいますし、会員数も500名を超えてきています。買い付け規模もかなり大きくなっています。
もちろん、誰でも無制限に入れる形ではありません。
会員制で運営しているので、興味がある方には個別のZoom説明会という形で案内し、簡単な審査もしています。
メルカリで売るべきか、Shopsをどう考えるべきかで迷っている人ほど、まずは現状を冷静に整理してみてください。
今売るならメルカリ。将来に備えるならShopsも育てる。
これが今の答えです。



