こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
デニムせどりって、本当にいけるのか。
こういう特化型のせどりノウハウは、聞こえはいいです。しかも今回は「デニムが激アツ」「利益が何万円」とかなり強めの打ち出しでした。そこまで言うなら、実際に店舗で再現できるのかを見に行くしかありません。
今回やったのはシンプルです。あるデニムせどりノウハウで紹介されていた判断基準をそのまま使って、セカンドストリートで検証しました。
結論から言うと、1つはしっかり当たりがありました。しかも見つかるまでにそこまで時間はかかっていません。
ただし、だからといって「誰でも簡単に効率よく稼げる」とまでは言いません。このへんはちゃんと事実ベースで整理した方が大事です。
今回検証したデニムせどりの条件

まず、対象にしたノウハウの中で挙がっていたポイントを整理します。今回の検証では、主に次の4つを見ました。
- 色が濃いデニム
- RED CARDというブランド
- ウエストサイズが大きめ
- シンチバック付き
この4条件まで絞れたなら、かなり再現性の高いノウハウです。逆に言えば、これだけ具体的に言っているなら、店舗である程度すぐ答えが出るはずです。
そこで今回は、デニム売り場でこの条件に沿って順番に探していきました。
まず感じたこと。デニム売り場のリサーチは正直しんどいです
最初に言っておくと、デニムのリサーチは楽ではありません。
ラックにずらっと並んでいる見た目がほぼ似ているので、ぱっと見では違いが分かりにくいです。ひたすらタグ、サイズ、ブランド、色味を見ていく必要があります。
この「同じようなものが大量に並んでいる感じ」が苦手な人には、かなりしんどいと思います。
特に店舗せどりは、現地まで行って、立ったまま、延々と見続けることになるので、スピードだけでなく体力も持っていかれます。
狙い目その1。大きいサイズのデニム

4つの条件の中で、最初に狙ったのがウエストサイズ大きめです。
どこからを「大きめ」とするかですが、今回はウエスト90cm前後、つまり36インチ以上を目安にしました。34インチでもそこそこ大きいのですが、より分かりやすく36インチ以上に寄せて探しました。
この考え方自体は、古着でもわりと筋が通っています。オーバーサイズは需要が取りやすく、普通サイズより値段が伸びやすいことがあります。
なのでこの条件は、感覚的にもそこまで違和感はありませんでした。
最初に見つけた34インチはダメでした
まず見つかったのは34インチのデニムでした。価格は4290円です。
この価格帯なら、メルカリで1万円前後で売れてくれたらかなりおいしいです。
ただ、実際にリサーチしてみると、相場は3000円台から4000円台。仕入れ価格を考えると利益は厳しく、この時点では見送りです。
この流れは大事です。条件に当てはまるからといって、全部が利益商品になるわけではありません。最終的には必ず販売相場の確認が必要です。
36インチで利益商品を発見

そのあと、36インチのデニムを発見しました。ここで流れが変わりました。
見た目だけで判断せず、タグや仕様をしっかり確認して、メルカリ上で同一商品を探します。出品中の価格ではなく、実際に売れている履歴があるかを見ないと意味がありません。
最初は6000円くらいの出品が見えたのですが、それは売れた価格ではありませんでした。出品されているだけでは相場の根拠として弱いです。
そこでさらに確認していくと、同じタグ、同じ細部、同じサイズの商品が9000円で売れている履歴を発見しました。
ここまで一致すれば、かなり強いです。
仕入れ価格は4290円。発送はらくらくメルカリ便の60サイズ想定で750円前後として計算します。販売手数料も含めて計算した結果、利益は約3000円、利益率は34%前後という着地でした。
これは普通に優秀です。
しかも、かなり長時間粘ったというより、比較的早い段階で見つかりました。なので、少なくとも「大きいサイズのデニムを狙う」という視点には即効性があると言えます。
色が濃いデニムは判断が難しかった

次に見たのが、色が濃いデニムという条件です。
これも一見わかりやすそうですが、実際にやってみると問題があります。
それは、濃いかどうかが主観になりやすいことです。
もちろん、明らかに色落ちが少ないデニムはあります。ただ、店舗で大量のデニムを前にして「どこからが濃いのか」を基準化するのは結構むずかしいです。
しかも、そもそも売り場全体を見ても、極端に濃い個体はそこまで多くありませんでした。
結果として、この条件は探し方として少し曖昧だと感じました。
リサーチの入口として使うのはありですが、これだけで絞り込むのは効率が良くないです。
RED CARDは今回の店舗では見つからず
ブランド指定の条件として出ていたのがRED CARDでした。
これについては、今回入った店舗では該当ブランド自体が見つかりませんでした。
ここはノウハウが間違いというより、単純に店舗在庫の問題です。ブランド系の手法は、ある店にはあるし、ない店にはないというブレが出やすいです。
なので、ブランド指名買いに寄せすぎると、在庫運に左右されやすい面があります。
シンチバック付きも今回は不発

最後に見たのがシンチバック付きです。
これはデニムの後ろ側にあるベルトのようなディテールのことです。特徴としては分かりやすいのですが、今回見た売り場ではほとんど見当たりませんでした。
珍しいからこそ価値が出ることはありますが、店舗で大量に拾えるタイプの条件ではなさそうです。
少なくとも今回のような一般的なリユース店では、数を打てる感じではありませんでした。
実際の検証結果まとめ

今回の結果を整理すると、こうなります。
- ウエストサイズ大きめ は当たり。36インチ以上で利益商品を確認
- 色が濃い は判断が主観的で、探し方としてはやや弱い
- RED CARD は今回の店舗では見つからず
- シンチバック付き も今回の店舗では見つからず
つまり、全部当たりではありませんでした。
ただし、1つはしっかり利益商品につながったので、このノウハウを全部否定するのも違います。
特に大きいサイズを狙うという考え方は、かなり速攻性がありました。店に入って短時間で結果が出たのは事実です。
でも、効率がいいかと聞かれたら別の話です
ここが一番大事です。
利益商品が1本見つかった。これは事実です。
ただ、それが効率のいい稼ぎ方かというと、私は別だと思っています。
理由はシンプルです。
- 店舗まで移動しないといけない
- 売り場で延々とリサーチしないといけない
- 同じような商品を見続ける手間が大きい
- 店舗によって在庫差が激しい
今回はたまたま比較的早く見つかりましたが、毎回そうとは限りません。ゼロで終わる日も普通にありえます。
特化ノウハウとしては面白いですし、再現できる部分もありました。ただ、労力とのバランスまで考えると、手放しでおすすめできるタイプではありません。
店舗せどりを続けるべきか、在宅で回すべきか

私の考えはわりと明確です。
店舗せどりは、見つかった時の楽しさはあります。今回みたいに「本当にあったやん」となる瞬間は、たしかに面白いです。
でも、毎回そのために車を出して、店を回って、立ちっぱなしで探して、ようやく1本見つける。このやり方を続けるのが本当にいいのかは、一度冷静に考えた方がいいです。
もし利益商品が家に届いて、あとは売るだけの状態を作れるなら、その方が圧倒的に楽です。
どちらがいいかは、人によります。
店舗で掘り出すのが好きな人もいるでしょうし、在宅で効率よく回したい人もいるでしょう。
ただ少なくとも今回の検証で言えるのは、デニムせどりの中でも大きいサイズ狙いは成立する、でも店舗でやると手間は大きいということです。
今回の結論
今回のデニムせどり検証の結論は、次の通りです。
- デニムせどりは完全な空振りではない
- 特にウエストサイズ大きめは狙い目になりやすい
- 実際に入店後比較的早く利益3000円クラスの商品が見つかった
- ただし、店舗せどりとしての効率は決して高くない
なので、「デニムせどりは本当にあるのか」という問いに対しては、答えはあるです。
ただし、「それが最適解か」という問いに対しては、私は別にそうでもないと思っています。
見つかった事実はちゃんと認める。効率面の弱さもそのまま言う。今回の検証で伝えたかったのはそこです。
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