こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
就労支援事業所、とくにB型事業所を運営されている方の中には、こんな悩みを抱えているところが多いと思います。
- 外部から受ける委託仕事が減ってきた
- 仕事があっても工賃を出すと赤字になりやすい
- 利用者さんに合う作業がなかなか見つからない
このあたりの課題に対して、古着物販はかなり相性がいいです。
実際に、うちの会員制古着卸サービスでは法人会員様がかなり増えていて、今では会員数が500名を超えています。その中でも、就労支援事業所を運営されている法人様がすでに10社ほどいらっしゃいます。特に多いのがB型就労支援です。
そこで今回は、就労支援事業所向けに古着を卸販売できるようにした理由と、どんな形で活用できるのかを整理してお伝えします。
まず前提として、A型とB型は何が違うのか

就労継続支援のA型とB型は、単純に障害の重さだけで分ける話ではありません。大きな違いは、賃金や雇用の仕組みにあります。
A型の特徴
- 最低賃金が保証される
- 直接雇用の形をとる
B型の特徴
- 作業の対価として工賃が支払われる
- 雇用契約を結ばない
B型は、たとえば「この作業をやったらこの工賃です」という形で運用されることが多いです。古着をたたむ、袋詰めする、梱包する、といった作業とも相性がいいわけです。
就労支援事業所が抱えやすい3つの課題

現場の話を聞いていると、就労支援の課題は大きく3つに分けられます。
1. そもそも仕事がない
最近は、外部から受ける軽作業や委託仕事がかなり減ってきています。不景気の影響もありますし、事業所数が増えたことで仕事の取り合いになっている面もあります。
その結果、自前で回せる事業を持ちたいという声がとても増えています。カフェを運営したり、オリジナルの木工品を作って販売したり、各事業所が独自の仕事づくりを模索しているのが現状です。
2. 工賃を出すと赤字になりやすい
仕事があっても、工賃を払うと赤字になるという悩みもあります。
本来、就労支援は国の補助金を除いた状態でも黒字で回るのが理想です。ところが、実際には赤字の事業所も少なくありません。これは運営上かなり大きな問題です。
3. 利用者さんに合った仕事が見つからない
利用者さんごとに得意不得意があります。精神面の特性、身体面の特性、集中力の波、対人負荷への向き不向きなど、状況は本当にさまざまです。
そのため、ひとつの仕事しか用意できないと対応が難しくなります。
古着物販が就労支援と相性がいい理由
ここで、就労支援と古着卸を掛け合わせて考えると、かなり噛み合うポイントがあります。
仕事がない問題に対しては、商品そのものを用意できる
外部から仕事を取ってこなくても、うちの古着を仕入れて販売すれば、その時点で事業所の中に仕事が生まれます。
つまり、仕事を待つのではなく、自分たちで回せる仕事に変えやすいわけです。
工賃の赤字問題に対しては、売上予測から逆算しやすい
メルカリで古着を売る場合、出品数に対してどれくらい売れるか、ある程度のデータが見えています。
そこから売上見込みを立てて、工賃を逆算して設計すれば、構造的に赤字になりにくい形を作りやすいです。
もちろん運用の工夫は必要ですが、最初から利益計算の土台を持ちやすいのは大きな強みです。
利用者さんに合う仕事を分解して用意しやすい
古着物販のいいところは、作業を細かく分けられるところです。
たとえばこんな作業があります。
- 採寸
- 袋詰め
- 売れた古着の梱包
- 写真撮影
- 商品データの整理
- 出品作業
精神障害のある方でも取り組みやすい単純作業がありますし、身体障害のある方でも写真撮影のように対応しやすい作業があります。
ひとつの事業所の中で、利用者さんごとに役割を分けていきやすいのが古着物販の強みです。
実際の流れはとてもシンプルです

仕組み自体は難しくありません。
- うちの古着を仕入れる
- 就労支援事業所の住所に送る
- 利用者さんに作業してもらう
- メルカリで販売する
- 利益から工賃を出す
この流れなら、事業所の中で完結しやすく、継続的な仕事として組み立てやすいです。
パソコン作業に特化した事業所でも取り組みやすい

「うちは軽作業より、パソコン作業に特化している」という事業所もあると思います。
そういう場合に活用しやすいのが、うちで扱っている楽ちんパックです。
これは写真撮影データ付きの商品なので、撮影工程を省いて、出品やデータ処理に集中しやすくなります。
パソコン作業中心の事業所なら、画像やデータを使って出品業務に寄せられるため、現場の体制に合わせやすいです。
なぜ今、パソコン系の事業所も仕事が減っているのか
最近は、パソコン作業に特化した事業所ほど仕事不足に悩んでいるケースがあります。
原因のひとつがAIです。
たとえば文字起こし。以前は得意分野として成り立っていた事業所でも、今はAIの精度向上で仕事量が減ってきています。さらに、文字起こし用のウェアラブルデバイスなども普及していて、従来型の受託業務が細ってきています。
だからこそ、外部委託に依存しすぎず、自前で回せる仕事を持つことが重要になります。古着物販は、その選択肢のひとつとして十分検討に値します。
仕入れ量は小さく始めることも、大きく回すこともできます

古着卸と聞くと、「最初に何十万円も必要なのでは」と思われる方が多いです。ですが、うちはスモールスタートできます。
1箱12,500円、税込み送料込みから仕入れ可能です。
中身は利益の出る古着50着入りです。つまり、1着あたり250円で仕入れられる計算になります。
この価格帯なら、いきなり大きな投資をしなくても試しやすいです。まずは小さく始めて、運用が回ることを確認してから広げていくやり方ができます。
一方で、利用者さんが多い事業所向けには大口にも対応可能です。
希望があればJITBOXのようなチャーター便を使って、1回あたり200着、300着、500着といった形でまとめて送ることもできます。
事業所の規模や作業人数に応じて、柔軟に対応できるのが強みです。
こんな事業所には特に向いています
- 外部委託の仕事が減って困っている
- 自前で回せる収益事業を持ちたい
- 利用者さんごとに作業を分けたい
- 工賃を売上から逆算して設計したい
- パソコン作業中心の仕事を探している
- まずは少額で試したい
とくにB型事業所とはかなり相性がいいと思っています。
お問い合わせ方法

興味がある事業所様には、個別のZoom説明会で詳しくご案内しています。
流れとしては以下です。
- 記事下の公式LINEに登録する
- 「説明会」と3文字送る
- 個別説明会の案内を受ける
就労支援事業所からのお問い合わせはすでに増えています。あまり多くなりすぎると対応や地域バランスの面もあるので、受け入れは最大30社くらいまでを想定しています。
一定数に達したら締め切る予定ですので、少しでも気になる場合は早めにご相談いただくのがおすすめです。
まとめ
就労支援事業所の課題は、単に仕事が足りないというだけではありません。
- 仕事を継続的に生み出せるか
- 工賃を無理なく設計できるか
- 利用者さんに合わせて作業を分けられるか
この3つを同時に考える必要があります。
古着物販は、その3点をまとめて考えやすい仕組みです。しかも、1箱12,500円から始められるので、無理のないスモールスタートもできます。
「委託仕事が減って困っている」
「自前の仕事を作りたい」
「B型で回しやすい商材を探している」
そんな事業所様は、一度個別説明会で具体的な運用イメージを確認してみてください。
気になった方は記事下の公式LINEを登録してみてください!
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