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【10ノウハウやって利益商品ゼロ】俺のせどり検証動画のサムネをパクった男の仕入れ動画を検証してきた

こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。

店舗せどりのノウハウ動画って、本当にその通りやれば利益が出るのか。

ここ、めちゃくちゃ大事です。

見た目が分かりやすいとか、話し方が丁寧とか、10個も紹介しているとか、そういうことと再現性があるかどうかは別問題です。今回は、セカスト仕入れのノウハウ動画で紹介されていた内容を上から順番にそのまま検証してきました。

しかもきっかけは、サムネイルや見せ方までかなり寄せてきたことです。正直そこは思うところありましたが、検証は検証です。感情で片づけず、本当に利益商品が見つかるのかを中立に確かめることにしました。

目次

まず確認した10個のノウハウ

モニターに靴の映像とメモ一覧が表示され、手元で内容を書き出している場面

今回チェック対象にしたのは、セカストで仕入れられるとして紹介されていた靴系のノウハウです。大まかには次のような内容でした。

  • リーガルのビジネスシューズ
  • ハリーオブロンドン系のスエードシューズ
  • クロックスのレディースサンダル
  • オニツカタイガーのサイドラインモデル
  • クロケットアンドジョーンズの革靴
  • レッドウィングのベックマン
  • あしながおじさんの黒レザー
  • マドラスの革靴
  • ダンスコの黒レザーサンダル
  • アシックスのペダラ

タイトル的には、これをまねすれば初心者でも月10万円を狙える、というニュアンスでした。つまり、ただの雑談ではなく、実践向けの内容として受け取られる構成です。

だからこそ厳しく見ます。紹介するなら、再現できる形で紹介してほしいんです。

ノウハウ動画で気になった3つの問題点

1. たらればが多い

モニターにサンダルの商品映像が映り、大きなテロップで100円だったら爆益と表示されている場面

一番気になったのはこれです。

たとえば、ある商品を見ながら「もしこれがもっと安かったら利益が出る」と説明するパターンです。これ、一見それっぽく聞こえますが、厳密にはノウハウではありません。

なぜなら、その理屈なら大抵の商品が利益商品になってしまうからです。

  • この靴が5000円以下なら利益が出る
  • この商品が100円なら爆益
  • このゲーム機が格安なら大儲け

そんな話はいくらでもできます。でも実際の店頭価格で利益が出るかどうかが重要です。

仕入れノウハウとして価値があるのは、その場の価格、その場の状態、その場の販路相場で利益が取れるかです。条件を後からずらしてしまうと、検証しようがありません。

2. 再現性の説明が弱い

色の違いで単価が変わる、状態で売値が変わる、サイズで相場が変わる。これはその通りです。

でも、だからこそ説明は細かくないといけません。

たとえば黒は高くてピンクは安い、という話があったとしても、それだけでは足りません。ピンクのほうが中古市場に多く出回っていて、仕入れの遭遇率が高い可能性もあります。そうなると、黒だけ見ればいいという話にはならないんです。

「これを見つけましょう」だけでは、初心者は動けません。

再現性を持たせるには、少なくとも次の情報が必要です。

  • どのブランドの
  • どの型番や特徴で
  • どの状態なら
  • どの価格帯まで仕入れ対象なのか
  • どの販路でいくら前後で売れているのか

この条件がそろって初めて、まねできるノウハウになります。

3. 利益の根拠が見えにくい場面がある

モニターに黒い革靴が映り、メルカリのページはまだ見せていないという字幕が表示されている場面

動画内では「6000円から8000円くらいで売れる」といった説明もありましたが、その根拠になる販売実績や相場画面が十分に示されていない場面もありました。

ここはかなり重要です。

仕入れ判断は、感覚ではなく数字でやるものです。売れそうではなく、売れているかどうか。ここを曖昧にすると、初心者ほど危ないです。

1店舗目の検証結果

最初に入った店舗は、かなり小さめでした。正直、品数が少ない。

この時点で、紹介されたノウハウを公平に試すには条件が弱いと感じました。実際、リーガルのビジネスシューズやクロックス系をざっと見ても、対象になる商品自体がほとんどありませんでした。

ここで「なかったから終了」としてしまうのは、逆に検証として雑です。紹介した側も一生懸命撮っているでしょうし、こちらもちゃんとやるならもう1店舗行くべきだと判断しました。

つまり、1店舗目は参考程度。品揃え不足で保留です。

2店舗目で10ノウハウを本気で総当たり

2店舗目は1店舗目より大きいセカストです。ここで上から順に、1つずつ確認していきました。

リーガルのビジネスシューズ

1足だけ近いものはありましたが、状態がよくありませんでした。革靴は特に状態差が利益に直結します。ソールの減りや全体の使用感があると、そのままでは厳しいです。

こういうときに「きれいだったら取れた」と言い出すのは簡単ですが、それでは意味がありません。現物はその状態で置かれているわけです。

ハリーオブロンドンのスエードシューズ

これはそもそも見当たりませんでした。ノウハウとして紹介するなら、遭遇率も大事です。珍しすぎるものは、知識としてはあっても、初心者向けの主力にはなりにくいです。

クロックスのレディースサンダル

季節的な問題もあって、店頭ではかなり厳しかったです。サンダル系は時期によって棚そのものに置かれにくくなります。ノウハウとして出すなら、季節要因もセットで説明が必要です。

オニツカタイガーのサイドライン

これは特徴が分かりやすいので、探し方としては悪くありません。ただし今回は対象になるものは見つかりませんでした。

見つけやすい特徴と、実際に仕入れ対象があることは別です。

クロケットアンドジョーンズの革靴

棚に並ぶ革靴を手で確認しながら、ひとつずつ見分けている場面

これがかなりしんどいです。

パッと見で確定しづらいので、1足ずつ細かく確認する必要があります。つまり非効率です。商品知識がある人ならまだしも、初心者が店舗でこれを軸に探すのは相当大変です。

動画でさらっと言うのと、現場で1足ずつ見るのとでは負荷が全然違います。

レッドウィングのベックマン

スマホ画面にレッドウィングのメルカリ相場が表示されている場面

ここだけは、少し惜しいところまでいきました。

レッドウィング自体は人気ブランドですし、販路でも需要があります。実際に近い商品も見つかりました。ただ、問題は状態でした。

メルカリ側で高く売れている個体は状態のよいもので、店頭の現物はソールの減りも強く、全体的に使用感もありました。しかもサイズ条件まで合わせないといけません。

つまり、ブランド名だけ合っていても仕入れ成立にはならないということです。

この場面から分かるのは、相場だけ見て利益が出ると判断するのは危険だということです。

  • 売れた個体と状態が違う
  • サイズが違う
  • 汚れや減り具合が違う
  • 手数料と送料を入れると薄利になる

こうなると、やるべき商品ではありません。

あしながおじさんの黒レザー

対象商品が見つかりませんでした。

マドラスの革靴

マドラス自体は有名ですし、地域によって流通もあり得ます。ただ今回は対象なしでした。しかも革靴自体、状態の見極めが必要なので、ブランド名だけで拾えるわけではありません。

ダンスコの黒レザーサンダル

これも季節要因が強く、店頭で見つかりませんでした。

アシックスのペダラ

最後まで探しましたが、そもそもアシックス自体がかなり少ない。途中からは2人がかりで棚を見て確認しましたが、該当なしでした。

検証結果はどうだったか

メモ一覧の各項目に赤線が引かれ、検証した候補が次々と消し込まれている場面

結論はシンプルです。

今回確認した10ノウハウでは、仕入れ対象として成立する利益商品は見つかりませんでした。

整理すると、内訳はこんな感じです。

  • そもそも店頭になかったものが多数
  • あっても状態が悪く仕入れ対象外
  • 相場との比較条件が揃わず利益が薄い
  • 説明上は成立していても現場で再現しにくい

この結果をもって、絶対に一生見つからないと言うつもりはありません。たまたま今日なかった可能性はあります。店舗によって在庫も違います。

ただし、それでも言えることがあります。

初心者がこの内容をそのまままねして、安定して利益商品に出会える構造には見えませんでした。

せどりノウハウは「見つかる」より「再現できる」で見るべきです

店舗せどりの動画を参考にするときは、次の視点で見てください。

1. その場の価格で利益が出ているか

安ければ利益が出る、は当たり前です。今の値札で成立しているかを見ましょう。

2. 状態差の説明があるか

中古は状態で値段が変わります。きれいなら売れる、ではなく、どの状態なら仕入れ可能なのかまで必要です。

3. 相場の根拠が出ているか

売値の予想ではなく、実際の販売実績や相場データがあるかが重要です。

4. 遭遇率が現実的か

月1回見るかどうかのレベルの商品を主力ノウハウにされても、初心者は苦戦します。

5. 知識依存が強すぎないか

熟練者なら分かるブランドでも、初心者には判別が難しいものがあります。誰でも一定の精度で探せるのかを確認したいところです。

じゃあ、どんな仕入れ方法がいいのか

ここで改めて思うのが、やはり店舗せどりは手間が重いということです。

  • 店まで移動する
  • 棚をひたすら見る
  • ブランドや型番を確認する
  • 状態を見極める
  • 相場を調べる
  • 何もなくても帰る

これを毎回やるのは、正直かなり疲れます。

しかも今回みたいに、10個候補を持って行っても全部ダメということも普通にあります。だから私は、店舗で探し回るよりも、利益商品が自宅に届く形の中古卸のほうが効率的だと考えています。

セカストで拾えそうな利益商品のようなものが自宅に届いて、あとは販売に集中できる。このほうが、手間も少ないし、スケールもしやすいです。

今回の検証で伝えたかったこと

今回言いたいのは、誰かを感情的に叩きたいということではありません。

大事なのは、ノウハウとして出す以上は、再現性に責任を持ってほしいということです。

タイトルで初心者向けをうたうなら、なおさらです。見栄えがいいだけ、雰囲気が良いだけでは足りません。実際に同じ現場で、同じように探して、利益が出るかどうか。ここがすべてです。

そして、もし検証のやり方に違いがあると思うなら、もう分かりやすく勝負したほうが早いです。

同じ条件で仕入れて、どちらが見込み利益を出せるのか。それならはっきりします。

店舗せどりで消耗する前に考えたいこと

店舗せどりは、当たれば利益が出る世界です。でも、外す時間のほうが長くなりやすいのも事実です。

今回のように、候補を大量に持って行っても、在庫なし、状態不良、薄利、再現性不足で終わることがあります。だからこそ、

  • 利益商品の探し方を学ぶ
  • 数字ベースで判断する
  • たらればを排除する
  • できるだけ手間の少ない仕組みを選ぶ

この4つが本当に大事です。

楽をするというより、無駄を減らす感覚です。気合いや根性で歩き回るより、利益に直結する作業に時間を使ったほうがいいです。

今回の検証結果としては、紹介されていた10ノウハウは、そのままでは厳しいという判断になりました。だからこそ、私は引き続き、店頭で消耗しない方法を推していきます。

もう、店舗で当たりを引くまで歩き回るやり方を見直してもいい頃だと思います。

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