こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
古着卸の倉庫で、社長がずっとフォークリフトに乗っています。なぜそこまで自分でやるのかというと、理由はシンプルです。私が作業すれば、その分の人を新たに雇わずに済むからです。
もちろん、フォークリフトを動かすのは好きです。でも、ただ好きで走り回っているわけではありません。搬入、仕分け、出荷にかかるコストを抑えて、会員さんに安く商品を卸すためにやっています。
今回は、古着約3トンが届く倉庫の日常と、卸価格を支える現場の工夫のお話です。ほぼフォークリフトの話ですが、実は運送会社さんとの連携も、かなり大事なんです。
約3トンの古着を搬入。倉庫はみんなで動かしています

この日の搬入は、古着だけで約3トンです。トラックの荷台には、袋に入った商品がぎっしり積まれています。それを降ろして、フォークリフトで倉庫の中へ運んでいきます。
古着卸という名前ですが、入ってくるものが衣類だけとは限りません。この日はレコードの話も出ました。基本的には、利益が見込める商品を仕入れて、会員さんに卸していくという考え方です。
搬入は、私一人で完結する仕事ではありません。荷台で商品を降ろす人、倉庫側で受け入れる人がいて、初めて流れができます。この日は会員さんにも声をかけて、手伝ってもらっていました。まさに総力戦です。
暑い中での作業ですから、楽ではありません。それでも、ここで商品を受け入れて動かさないことには、会員さんへの卸販売も始まらないんです。
社長がリフトに乗る理由は、追加の人件費を抑えるためです

私がフォークリフトを担当する一番の理由は、専任の作業員を増やさずに済むことです。
リフトを動かす人を別に雇えば、その分の人件費がかかります。
そこを私が担当すれば、追加の支出を抑えられます。だから、会員さんに安く卸せるわけです。安い価格だけが突然できあがるのではなく、その裏で誰が何を担当しているのかが大事なんです。
社長が汗をかいて働いていると、好感度が上がると言われます。私は悪役でいたい気もするんですが、それはさておき、現場で手を動かすのには、ちゃんと経営上の理由があるんです。
月1日だった作業が週4日に。増えた商品を仕分けて卸します

以前は、仕入れや搬入に対応するのが月1回ほどでした。それが今では週1回、多いときには週2回になっています。
最近の私の動き方は、だいたいこんな感じです。
- 仕分けと出荷に週2日
- 仕入れ商品の受け入れに週2日
- 合わせて週4日ほど、倉庫の作業に対応
月1日だったものが、週4日です。4週間でざっくり計算すると、作業日数は約16倍です。「16倍くらいの規模になった」という話もしましたが、これは売上や取扱量を厳密に比較した数字ではなく、現場に入る日数の変化です。
会員さんが増えるのに伴って、動かす商品も増えています。搬入された古着は、そのまま置いておくのではなく、仕分けをして会員さん向けに卸販売します。
山積みの商品を見ると、終わるのかと思うかもしれません。でも、スタッフがフルでそろえば、この量でも1日で仕分けを終えられるという感覚です。この日は全員がそろっていたわけではありませんが、商品量に対応するための体制も整えているところです。
HOTSさんとの連携で、搬入時間と人員を合わせやすくなりました

倉庫を回すうえで、本当に助かっているのが運送会社の株式会社HOTSさんです。何度も名前を出すので、紹介しすぎだと突っ込まれるくらいですが、それだけ現場での存在が大きいんです。
特にありがたいのが、配送の時間を細かく教えてもらえることです。大きなトラックの配送では、午前中や、その日のどこかという幅のある予定になると、こちらも人をいつ集めればよいか悩みます。
HOTSさんは到着のスケジュールを細かく伝えてくれるので、作業に入ってもらう時間を合わせやすくなりました。
- トラックの到着予定を把握する。
- その時間に合わせて、スポットワークなどで作業する人を手配する。
- 搬入に必要な時間へ、人手を集中させる。
- 待ち時間を含めた拘束時間を短くし、経費を抑える。
運んでもらえるだけでなく、倉庫側の段取りまで組みやすくなるのが大きな違いです。
私自身、HOTSさんにお願いするようになってから売上も伸びたと感じています。もちろん、売上の変化を物流だけで説明するつもりはありません。ただ、到着時間が読めることで、人員配置や作業時間の無駄を減らせているのは、現場で実感しているところです。
次はフリーマーケットへ。運送を任せると出店の可能性も広がります

物流の連携ができると、倉庫の中だけでなく、外で販売するときの動き方も変わります。次に考えているのが、フリーマーケットへの出店です。
以前、フリーマーケットなどへ出るときは、自分たちでトラックを運転していました。商品の準備に加えて、運転や搬送まで担当するのは、やはり大変です。
そこで今後は、HOTSさんに搬送もお願いできないかと考えています。イメージしている流れは、次のようなものです。
- 商品をフレコンバッグなどにまとめて、トラックへ積み込みます。
- 運送会社さんに会場まで商品を運んでもらいます。
- 私たちは別の交通手段で会場に向かいます。
- 現地で荷台を開けて、販売につなげます。
将来的に荷物を預かってもらえるようになれば、さらに動きやすくなるはずです。これは今後の構想ですが、イベントの設営や搬送に近い考え方なので、話を進めていきたいところです。
安く卸すためには、仕入れだけでなく、運ぶ人、仕分ける人、作業する時間まで考える必要があります。私がフォークリフトに乗っているのも、その一つです。今日も現場で動いているのは、ちゃんと会員さんへの卸価格につなげるためなんです。
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