こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
本せどりはもう厳しい、という話は前から出ています。でも、20%オフになるブックオフのウルトラセール最終日ならどうなのか。そこにせどらーがいなければ、さすがに現実を見たほうがいいと思います。
今回は、名古屋市栄のブックオフスーパーバザーで実地確認してきました。ここは本の在庫量も多く、以前のウルトラセールなら本せどらーが集まりやすかった場所です。
20%オフのウルトラセールは、本せどりにとって大きい

ブックオフのウルトラセールは、本が全品20%オフになるセールです。本せどりをやるなら、通常日より明らかに仕入れのチャンスが広がるタイミングです。
たとえば文庫漫画のセット本。『ジョジョ』のように全50冊そろったセットなら、20%オフで1,000円単位の値引きになることもあります。仕入れ価格が下がれば、利益の取りやすさは当然変わってきます。
単価が高い辞書や専門書なら、値引き額はもっと分かりやすいです。税込2,500円ほどの辞書なら、20%オフで500円引き。こういう棚は、セール中なら本来リサーチ対象になるはずです。
つまり、今回の目的は「自分が何冊仕入れられるか」ではありません。ウルトラセールの現場に、実際どれだけ本せどらーがいるのかを見に行くことです。
以前のウルトラセールは、カゴの取り合いだった

自分が本せどりを始めた頃のウルトラセールは、普通にカゴが足りませんでした。開店直後からカゴを確保して、棚を回る人が多かったんです。
本せどらー同士で商品を取り合い、レジも並ぶ。特に在庫の多いスーパーバザーなら、セール期間中はリサーチしている人があちこちにいる。それが普通の光景でした。
品出し前の商品が置かれる赤いカートも同じです。セールのときは、棚に並ぶ前の商品を狙って確認する人が集まっていました。なぜなら、まだ誰にも見つかっていない商品が出てくる可能性があるからです。
名古屋・栄のブックオフスーパーバザーで確認したこと
確認したのは、開店から間もない午前10時38分ごろです。20%オフセールの期間中で、しかも本がメインの大型店舗です。条件としては、本せどりをする人がいてもおかしくありません。
文庫漫画コーナー
まず見たのは、セット販売につながりやすい文庫漫画です。ですが、全巻セットになりそうなタイトルはそもそもそろっていないものが多く、棚の前にいたのも普通に漫画を見ている人が中心でした。
本の価格にも変化を感じました。以前は110円で見かけた本が132円になっているものもあり、値上げの影響も出ています。安く仕入れて利益を出すモデルでは、この差は小さくありません。
カゴが普通に残っていた

ここが一番分かりやすかったです。開店してまだ40分も経っていない時間帯なのに、カゴが残っていました。
昔なら、カゴを取ること自体が大変でした。カゴが余っているから即座に稼げないと断定するわけではありませんが、少なくとも以前のような本せどらーの熱量や混雑は確認できませんでした。
辞書と実用書のコーナー
辞書は単価が高く、値引きの効果も出やすいジャンルです。英英辞典や専門性のある辞書など、税込2,000円を超える商品もあります。20%オフなら数百円の値引きになるので、通常ならリサーチを外せないコーナーです。
セール告知にも開催期間が明記されていました。別日に撮った映像ではなく、実際にウルトラセール中の確認です。それでも、スマホやビームを使って棚を調べているような本せどらーは見当たりませんでした。
専門書コーナー
医療書などの専門書コーナーも確認しました。以前はウルトラセールになると、このあたりも人が多かった印象です。専門書は売値が高いものもあるので、せどりのリサーチ対象になりやすいからです。
しかし、栄のスーパーバザーという立地と規模で見ても、リサーチしている人は確認できませんでした。
今回の検証結果は、本せどらー0人

店内を文庫漫画、漫画、辞書、実用書、専門書、品出し前カートまで見て回りました。その範囲で確認できた本せどらーは0人でした。
もちろん、店内にいる全員の目的を断定できるわけではありません。ですが、以前なら分かりやすく見かけたスマホリサーチ、ビームによるスキャン、大量のカゴ確保、品出しカートの確認といった動きは見られませんでした。
しかも、ここは小規模店舗ではありません。名古屋の栄という中心地にあり、本の冊数も多いブックオフスーパーバザーです。20%オフの開催日にこの状態だったことは、店舗で本を探し続けるせどりの厳しさを感じさせる結果でした。
本せどり情報をそのまま信じる前に、現場を見たほうがいい
それでも「本せどりで稼げる」と発信している人はいます。ただ、過去にうまくいったノウハウが、今も同じように通用するとは限りません。
店舗せどりは、仕入れのために移動して、棚を見て、リサーチして、商品を持ち帰る必要があります。利益商品が見つからなければ、移動時間もリサーチ時間もそのまま負担になります。
特に、本せどりをこれから始めるなら、次の点は冷静に考えたほうがいいです。
- セール日に実際にリサーチする人がどれだけいるか
- 仕入れ値の上昇で利益が残るか
- 移動、店内巡回、リサーチにかかる時間を回収できるか
- 発信者が現在も同じ手法で利益を出しているのか
- ノウハウ販売だけが目的になっていないか
一方で、卸業者からの仕入れや、紙の回収業者からキロ単位で仕入れる方法まで否定するつもりはありません。店舗の棚だけに依存しない仕入れ方なら、検討の余地はあります。
ただし、20%オフの大型セール日に本せどらーの姿がほとんど見えない現実を見たうえで、店舗を回り続けるべきかは考えたほうがいいです。
店舗に通わず、販売に集中するという選択肢
店舗せどりで疲弊するなら、仕入れの工程を変えるのも一つの手です。いとう社長中古卸サービスでは、利益商品が自宅に届き、あとは販売に集中する形を案内しています。
利用は審査制で、商品の選定は担当者が行う仕組みです。店舗を回って商品を探す時間を減らし、在宅で中古せどりに取り組みたい人向けの選択肢です。
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