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受刑者がせどりに参入? 刑務所の中でネット通販レクチャーが開始!

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こんにちは。
伊藤です。

当ブログの読者の皆さま、そして伊藤のコンサル生のみんな!
ちょっと衝撃的なニュースをシェアします。

なんと!!
刑務所の中で、インターネットを使った通販ビジネスを受刑者にレクチャーして、実際に受刑者にネットで物販をさせるという試みが開始されたようなんです。これって我々ネットビジネス業界に結構衝撃的なニュースだと思うんですよ。

だって、塀の中でバリバリネット修行してきた受刑者が、刑期を終えて社会復帰した際に、ひょっとするとパソコン1台あれば起業できちゃうレベルになっているんですよ。ネットで物を売るための方法を既に学んでいるわけだから、例えば店舗仕入れの方法だけ学んだら、すぐに「せどり」ができちゃうっていうこと。

例えば、パソコンを使って仕事をするのに慣れているわけだから、ブログを作ってアフィリエイトを始める可能性だってある。つまり、国の方針で塀の中で我々ネットビジネスに携わる者の同業者が要請されようとしています。

すみません。
ちょっと煽りすぎました。
まずはニュース記事を見ながら詳細を確認していきましょう。

受刑者がネットストア立ち上げへ
全国初のeコマース職業訓練

民間が運営に関わる刑務所「美祢(みね)社会復帰促進センター」(山口県美祢市)で7月から、受刑者がインターネットに接続されたパソコンを使ってネットストアを立ち上げる職業訓練を実施する。外部接続されたパソコンを使っての職業訓練は全国初の試み。

法務省は「社会で使えるスキルを身につけることができ、再犯防止にもつながる」と成果に期待を寄せている。美祢社会復帰促進センターは窃盗や薬物犯罪で有罪になり初めて刑務所に入る受刑者を収容。定員は男女計1300人で、現在は約600人が収容されている。ネットに接続されたパソコンを使っての訓練は、男性受刑者5人を対象に7月11日から約4カ月の予定で実施。

具体的には美祢市の道の駅「おふく」のネットストアを通販サイト「ヤフーショッピング」内につくり、道の駅で扱っている商品を販売する。訓練にはヤフーと小学館集英社プロダクションが協力し、ネットストア作成方法などを教える。受刑者には「どうすれば顧客が満足して商品を買ってくれるのか」までを考えさせる。さらに、テレビ会議システムを使って、受刑者が道の駅側に売ってほしい商品を聞いたり、すでにネットストアを立ち上げている店に人気を集めるコツを聞いたりするという。

この取り組みは対象受刑者を変えて継続していく方針。法務省は「ネットストアは1人でも起業できるので、社会復帰後に独り立ちする助けにもなる」としている。

引用:産経ニュース

ネットストアを実際に受刑者に立ち上げさせて、それを運営するだけではなく、顧客満足を上げるためのノウハウまで実際に塀の中で教えるようです。これって超実践的なノウハウだと思うし、個人がコンサルを受けようと思ったら、30万~50万円くらいはかかる内容だと思う。

さらに驚くべきは法務省のコメント。
「ネットストアは一人でも起業できるので、社会復帰後に独り立ちする助けにもなる」

言い換えれば、「社会復帰が難しいから、最低限のネットで稼ぐ方法は教えるから、出所後は自分で何とか稼いでやっていきなさい」っていうことなんじゃないのかな。ネットストアで起業するにしても売るものが無いと難しいわけだから、こういった人たちが「せどり」に流れてくるのは容易に想像できる。何の資格も、免許も不要だし、会社に入る必要もないのだから。

今回記事になっている美祢社会復帰促進センター(刑務所)の取り組みはまだ始まったばかりだけど、これからIOTやAIがどんどん進んでいって、元受刑者の方が働ける場所は確実に減ってくる。そうなると、他の刑務所でも受刑者の出所後の自立支援のために、どんどんネットのスキルを教えていくんじゃないかなって思いますね。

ひょっとしたら、元受刑者のネットショップコンサルとか始まるんじゃ、、、

ひょっとしたら、元受刑者の方で、塀の中でネットショップのノウハウを身に付けた方が、「元受刑者でもできた!ネットショップ成功の秘訣をコンサルします!」みたいな企画が登場しそうな気がしますね。

ネットストア成功のためには、運営者がブログ運営することです。こんなノウハウを塀の中で教えた日には、アドセンスやアフィリエイトで稼ごう!っていう元受刑者も増えるでしょうし、塀の中のネットストア教育が進んでいったら、ネットビジネス人口はさらに増えていくのかも知れませんね。

まとめ

  • 山口県の刑務所で、受刑者向けのネットストア立ち上げ・運営の職業訓練が開始。
  • 出所後の受刑者が、いきなり起業してネットショップを運営することも将来的にはある。
  • ネットのノウハウを身に付けた元受刑者が、せどり・ブログなどのネットビジネスに参入してくる可能性がある。

今回の記事は、刑務所の中で受刑者を対象にして、職業訓練としてネットショップ運営させるという記事を解説しました。ネットビジネス人口が増えるということは、コンサルをやっている人にとってはビジネスチャンスが増えるので良いことなんでしょうか。それよりボクは、塀の中とはいえ、ネットを通じて受刑者が外と繋がるのが怖いなって思いますよ。。。

 

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