これって変な会社?ボクも辞めたおかしな会社の特徴
こんにちは。
伊藤です。
ボクのプロフィールを読んでもらえれば、だいたい分かると思うんだけど、ぼくは新卒で入ったそこそこの大企業を辞めて、ある中小メーカーに転職したんだけど、そこが本当に変な会社だった。
しかも、昔から働いている人たちは、それが変な習慣だとは全く思っていなくてクソ真面目。仕事自体は楽しかったので約3年勤めたんだけど、やっぱり周りと空気が合わなくて、社長親族からのパワハラもあって辞めた。それで今はネットビジネスで生活をしている。今思えば何であんな会社で3年も飯を食ってたんだろう?って不思議になるけど、今だから冷静に振り返ることができると思っている。
この記事を読んでいる方のほとんどがサラリーマンで、それも「自分の会社って変な会社」って不思議に思っている人が多いと思う。今回はそんなあなたのために、ボクが働いていたおかしな会社について紹介していきます。
是非ご自分の会社と比較しながらお楽しみくださいませ。
目次
FAXを送った後に電話する
前にもこのブログで書いたけど、やっぱり一番はこれかな。ボクが貿易課長として勤めていた会社は、国内だと通信系の会社と取引があって、そういう会社はだいたい古い商習慣を引きずっているので、注文書とか注文請書の送付はFAXでした。
でもね、この習慣が社内でもずっと残っていて、さらに社内の場合は、FAXを送った後に届いているかどうかの確認の電話をするという訳のわからない習慣があった。そもそも社内なんだから何の指定も無いわけだし、メールで済ませろよって思うでしょ。
ボクは入社してから何回か言ったんだけど、若手社員まで「今までこの方法でやってたから」という理由で全く疑問に思ってなかった。この会社、長くないなってそのとき思ったね。こういう習慣を自分で変えるほどのパワーも無かったし、少なくとも自分だけは巻き込まれなければそれでいい。ただそれだけだった。
データ印を擦り切れるまで押印するのに無常の喜びを感じている
これはホリエモンとかいろんな人が言ってるけど、日本の会社は印鑑を大事にし過ぎるっていうやつね。前に勤めていた会社は、本当にこの傾向が強くて、ある書類なんかは、その部署の社員だけじゃなくてパートも含めた全員にデータ印を押させていた。
しかも、それぞれ何の役割も与えられないまま、ただ机の上に置かれた書類をめくって、その全部のページにデータ印を押していく。ただそれだけの作業。本当に何のチェックもしないまま、ただ押印するだけ。
挙句の果てには、データ印を押しまくって、データ印の印面が擦り切れてくると、「あー、よく仕事したなー」って言うの。本当に信じられないし、あのときほど住む世界が違う!って感じたことは無かったかな。
データ印の右上に必ず時刻を手書きで書く
これも印鑑絡みなんだけど、前の会社はデータ印を押印すると、その右上に押印した時刻を手書きで書くっていうルールがあった。ボクは出張が多かったので、回覧する書類は週に1回全部PDFにしてメールで貰うようにしてたんだけど、送られてくるのはその回覧後の書類。
見てみるとみんな丁寧にデータ印の右上に時刻を書いている。どうして時刻まで書くの?って何人かに聞いたら、「今まで時刻書いてたから」だって。そして、時刻書かないほうが楽じゃない?って聞いたら、「時刻書かなくして何かトラブルが起きたら嫌だから、今まで通り時刻を書く」ってさ。
本当にお好きにどうぞ。って感じですよね。
こんなんじゃ、あなた達、どれだけデジタルが進んでも一生印鑑使い続けるんだね。
会議にノートPCを持ち込むのはNG
こんなルールもありました。
「会議にノートPCを持ち込むのはNG」
ボクは当時から仕事の資料は全部Evernoteに保管していたから、会議にもPCを持ち込んでいたんだけど、前の会社に転職してから一度目の会議で「ノートPCは持ち込みNGだよ」って言われた。
どうしてですか?
と聞いたら誰も明確に答えられなかったので、そのままノートパソコンを使っていたけど、今思えばこういう、ひとつずつのミスマッチでボクは会社に居られなくなったんだと思う。
会議の議事録はなぜか手書き
会議にノートPCを持ち込むことが禁止されていた前の会社では、会議の議事録は全て手書きだったんです。議事録作成用の会社専用の便箋もあったので、議事録当番の社員は喜々とした表情で筆をとり、議事録を書いていく。
カリカリと音をたてるペンの音に自分が酔いしれているように、恍惚の表情を浮かべながら。
でもね、そもそもどうしてノートPC持ち込み禁止なのか誰も説明できなかったし、議事録は結構厳しくチェックされていたから、ボイスレコーダーで録音してから会議の後で自分の席でパソコンを目の前にしながら手書きで議事録書く社員もいたんですよ。もうね、本当になんて声をかけたらよいやら。
エクセルを電卓で検算する
まだまだあります。
これはボクの後輩の経理社員の話。
彼は比較的パソコンが得意だったんだけど、ある日エクセルで会計資料を作っていたら、上司(課長)から電卓で検算するように言われたんだって。「どうしてエクセルでやったのに電卓使うんですか?」とその社員が聞いたら、「エクセルはたまに計算ミスするから」ということらしい。
ここまでくると開いた口が塞がらないです、
会社備品を壊したら弁償
こんなルールもありました。
会社の備品を故意やそうでない場合問わずに、壊したら弁償するっていうルール。
こういうルールのある会社ってたまにあると思うけど、ボクの場合は、海外で変圧器(海外の200Vくらいの電圧を、日本の100Vに変換する機械)をよく使って仕事をしていたんだけど、海外の高い電圧で使うとこれがよく故障するんだよね。
そんなときも会社備品を壊すと弁償だった。まぁお金が無いわけじゃなかったけど、正直納得はいかないよね。会社の経費は比較的自由に使えていたけど、こういう備品の管理が面倒だったので、会社をやめる直前には自分で買って私物を使うようになっていた。
女性社員が10時と15時に社員に呈茶する
時代錯誤も甚だしいと感じていたのがコレ。
女性社員は10時と15時の2回、社員全員に呈茶(お茶出し)するっていうやつ。いつの時代の会社だよって思うよね。しかも女性社員はパートじゃなくて、男性社員と同じ待遇で採用された正社員なんだよね。
ただ女性というだけで、お茶くみをさせられている会社って、今の日本にどれくらいあるんでしょうか?
メール送ったら電話するのがマナー
社内でもあった奇妙な風習がこれ。メール送ったら必ず電話をかけてくるのよ。これが本当に嫌で、入社当時からボクには電話しないように何回も言っていた。だけどしつこくメール送ったら電話してくる人が大勢いた。
CCに入っている人にまで電話する人がいたから、そいつの労働生産性いったいどれだけ落ち込んでるんだよ!って思ったよね。
もちろん取引先に送った大切なメールや、音声で補足説明が必要なものはこの限りではないと思うけど、社内メールでしかも大した内容でもないメールを「今メール送ったから確認して」という内容で、受領確認の電話をするのは、相手の時間を強奪していることに他ならない。
本当に変わった会社だったと思ってます。
まとめ
今回はボクが勤めていた変わった会社の話をご紹介しました。あなたもいくつか共感できるところがあったのではないでしょうか。変な会社は、会社全体がその風習・文化を当たり前だと思っているので、その習慣にどっぷりとつかっている人はなかなか変われないものです。
むしろ変化を拒むことで、安心しているような節もあるから困ったものなんです。
そんな会社に勤務して毎日消耗して残業するよりは、まずはネットで副業でもして自由な未来を手に入れるための準備をしませんか? ボクのように会社を辞めて自由になる方法があるんです。
気になる方は是非以下を読んでくださいね。
変な会社を辞めたいと思ったら、、、
まずは自分で稼ぐための力を身に付けることから始めましょう。いきなり会社を辞めても路頭に迷うだけですからオススメしません。まずは副業ベースでしっかり稼げる下準備をしましょう。
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