楽しいせどり旅の後は、ひたすら出荷準備
こんにちは。
旅せどりから帰った途端、現実に引き戻されている伊藤です。
仕入れ旅から帰ったら、まず最初にやらなくてはいけないこと。それは出荷準備です。
ということで、今日は朝一から実家の作業部屋に直行です。ボクの自宅から作業部屋のある実家までは車で３０分位です。外注作業は両親にお願いしていますが、Amazonのセラーセントラルでの作業など、パソコンを使う作業は全て自分でやっているので、今日は実家で一緒に作業をします。
さっそく仕入れてきた本のラベルの値札ラベルを剥がします。全部で３００冊あるので、外注さん（両親）に作業してもらって、ほぼ半日程度かかります。
ラベルを剥がして、本の表面をアルコールで拭いたら、一度本棚に収納していきます。この辺りの詳しい手順は「せどり月収１０万円到達マニュアル」の「出荷編」にいくつか記事をアップしておりますので、そちらを参照いただけると幸いです。サイトマップからご覧頂くと見やすいかと思います。
今回は抜け巻を中心に仕入れができていたので、４０セットほど組むことができました。長編セットも多くあるので、見込利益は６万円ほどはあるかと思います。
セット数が多いため本棚から出すだけでも１時間ほどかかります。ついでに作業場の本在庫が少なくなってきたため、在庫数をメモしていきます。
倉庫や工場で勤務されたことがある方なら分かると思いますが、どうしてもデータ上の在庫と現物の在庫がずれてくるため、定期的にこういった作業をする必要があります。在庫がずれる原因は書き間違い・入力間違いなどの人為的なミスがほとんどですが、この作業を棚卸（たなおろし）といって、せどりでも非常に大事な作業になります。
きちんと定期的に棚卸を行えば、「あるはずの在庫が無い！」なんていうことを未然に防ぐことができます。まぁこの辺りは個人の好き好きでしょうけど、あまり時間をかけすぎると仕入れに行く時間が無くなってしまうので、ボクのように在庫の減ったタイミングで、現物在庫とデータ上（エバーノートや手書きメモなどいつも持ち歩いているデータ）のデータを照合して棚卸を行うことをオススメします。
くどいようですが、セット本せどりを行う場合、「本棚にあるはずの本が無い！」ためにセットを組めないなんてことがあると、また抜け巻を探すために仕入れに行かなければならないですし、在庫も自宅もしくは作業場の本棚に溜まっていくばかりなので、キャッシュフローも非常に悪くなります。セット本せどりでは定期的（在庫が減ったタイミング）に棚卸を行うようにしてくださいね。
本日の作業はセット本をピッキングしたところで終了です。あとは優秀な外注さん（といっても６０過ぎの両親）がクリスタルパックに梱包して、写真撮影して、出荷準備を完了させてくれます。
今回の記事はここまでです。普段ボクがどんな感じで作業しているか皆様の参考になれば嬉しいです。
