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【メルカリ】1日何点まで出品できるの?会員数500名超えの古着卸倉庫社長が答えを言います

こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。

メルカリで古着を販売するとき、「1日に何点まで出品していいんですか?」という疑問はありますよね。特に冬物に向けて在庫を増やしたい時期は、出品数をどこまで伸ばせるのか気になるはずです。

結論からいうと、誰でも一律に「1日何点までなら大丈夫」とはいえません。私なら、これから始める方には1日10点程度を目安に、様子を見ながら少しずつ増やす方法をおすすめします。

ただし、10点という数字も公式に保証された安全ラインではありません。うちの会社や古着卸の会員さんの運用経験をもとにした、あくまで実務上の目安です。出品数だけではなく、アカウントの利用状況や出品の仕方まで含めて考えることが大切です。

目次

メルカリの出品上限は「他の人が大丈夫だった数」では決められません

30枚や40枚の出品経験を比較し、別の人にはアカウント停止と表示された図解
他の人の出品実績を、そのまま自分の安全ラインにはできません。

まず前提として、メルカリ側が「1日何点まで出品していい」と一律の数字を示しているわけではありません。ここでお伝えするのも、公開された判定基準ではなく、私たちが実際の運用から集めてきた知見です。

収録時点で、うちの会社では1アカウントあたり1日30点ほど新規出品しても、出品数を理由とする警告やアカウント停止を受けた経験はありませんでした。さらに、1日10〜15点程度の再出品も行っていました。

新規出品と再出品を合わせると、1日40〜45点程度です。会話では50点近いという表現もしましたが、これは私たちの運用実績であって、全員に当てはまる上限ではありません。

知りたいのは限界の数字だと思いますが、大切なのは限界ぎりぎりを攻めることではありません。

① 出品できる数は、アカウントの利用状況によって違います

3年間運営していないアカウントと毎日動かし続けているアカウントを並べた画面

私がまず重視しているのは、アカウントの状態です。作ったばかりのアカウントと、3年ほど運営して評価が1,000件あるアカウントでは、同じ条件だとは考えないほうがいいです。

さらに、評価数が同じでも、最近の利用状況は違います。たとえば、次の2つです。

  • 評価は1,000件あるものの、3年間ほとんど運用していないアカウント
  • 毎日出品し、継続的に商品が売れているアカウント

うちの会社や会員さんの運用を見る限りでは、日々トラブルなく取引を続けているアカウントのほうが、出品数を増やしやすい傾向があると考えています。

ただし、メルカリ内部の判定方法を確認できているわけではありません。「評価が1,000件あれば何点まで出せる」という計算式があるわけでもないです。

アカウントを持っている年数や過去の評価だけで判断せず、直近まで継続して利用しているかも含めて考える、というのが私の見方です。

② 初心者や休眠アカウントは、1日10点程度から始めます

1日10点くらいから試していくといいという黄色のテロップが表示された画面

これからメルカリで古着販売を始める方や、アカウントはあってもほとんど使っていなかった方は、いきなり大量出品しないほうがいいです。

私なら、まずは1日10点程度から試します。毎日運用している会社のアカウントと同じ感覚で、新規30点に加えて再出品を10点以上行うのは、おすすめしません。

進め方は、次のように考えるとわかりやすいです。

  1. 最初は1日10点程度を目安に出品する
  2. 警告や利用制限などの問題がないか、運用状況を確認する
  3. 問題がなければ、出品数を少しずつ増やす
  4. 何か通知があれば、点数を増やすより先に内容を確認する

「何日続けたら何点増やす」という具体的な間隔までは、私たちも断言できません。自分のアカウントの様子を見ながら進めてください。

警告が先に来ることもあるという経験はありますが、必ず警告を挟むとは限りません。「警告が出るまでは増やして大丈夫」とは考えず、慎重に運用することが大事です。

③ メルカリShopsは、出品数だけでなく売り方との相性で選びます

たくさん出品するのが目的か、たくさん売ることが目的かを問うテロップが表示された画面

「たくさん出品したいなら、メルカリShopsを使えばいいのでは?」という考え方もあります。これはいい視点です。

収録時点では、メルカリShopsには1日あたりの出品数の上限がないという前提でお話ししました。ただ、そこで考えてほしいことがあります。目的は、たくさん出品することですか。それとも、たくさん売ることですか。

新品や農産物など、1つの商品ページで複数の在庫を販売できる商材なら、メルカリShopsが向いていると考えています。一方で、古着は基本的に一点物です。同じブランドでも、サイズや状態が1着ずつ違います。

私の販売経験では、こうした中古の一点物は、通常のメルカリのほうが売りやすいと感じています。理由の1つは、コメントをきっかけに価格交渉が進み、購入につながる流れです。

たとえば、イヴ・サンローランのシャツを10,000円で出品したとします。そこに「8,000円になりませんか?」と相談が入り、条件が合って売れることがあります。通常のメルカリでは、こうしたやり取りが販売のきっかけになります。

収録時点の私の感覚では、メルカリShopsでは同じような値下げ交渉の流れを作りにくいと感じていました。そのため、古着卸の会員さんも大半は通常のメルカリを利用していて、Shopsは併用している方がいる、という状況でした。

④ メルカリで大量出品するときの注意点は3つです

冬物の販売が進むと、1日に何十点も売れて、その分を補充したくなることがあります。ただ、点数を増やすときは、1日の合計だけを見ていてはいけません。私が特に気をつけてほしいのは、次の3つです。

1.同じブランドを連続して大量に出品しません

同一ブランドを連続して大量に出さないという赤いテロップが表示された画面

同じブランドの商品がまとまって手元にあっても、一気に連続出品するのは避けたいです。

たとえば、イヴ・サンローランの商品を次々に出すと、そのブランドを検索したときの新着が、自分の出品ばかりになることがあります。

私の知り合いにも、韓国でザ・ノース・フェイスを大量に仕入れ、メルカリへ連続して出品した方がいました。ダウンなど特定の商品を検索すると、その方の出品が並んでしまうような状態です。

私は、こうした検索結果を1人の出品で埋めるような出し方は避けたほうがよいと考えています。在庫が複数ブランドあるなら、いろいろなブランドを混ぜながら出品するのがおすすめです。

ただし、ブランドを混ぜれば制限を受けないという保証ではありません。あくまで、偏った連続出品を避けるための運用上の工夫です。

2.下書きを使っても、短時間にまとめて公開しません

短時間に大量に出すのはやめるという赤いテロップが表示された画面

次に、出品するスピードです。下書きを20点用意して、1分間のうちにすべて出すような方法はおすすめしません。

うちの会社では、メルカリの下書き機能で準備をしておき、30分おきや1時間おきなど、時間を空けて少しずつ出品していました。

ここで大事なのは、出品の準備をまとめて行うことと、公開を一気に行うことを分けることです。先に下書きを作っておけば、公開するタイミングを分散しやすくなります。

30分や1時間という間隔も、公式な安全基準ではありません。短時間に出品が集中しないようにするための、私たちの運用例です。

3.外部ツールの設定と利用ルールを確認します

1秒ごとや0.5秒ごとという操作間隔の例がテロップで表示された画面

3つ目は外部ツールです。大量に販売している方の中には、100円値下げ、再出品、コメントの投稿や削除などを補助するツールを使っている方もいると思います。

ただ、設定を間違えて、1秒ごとや0.5秒ごとに操作を繰り返すような状態になると、通常の人の操作とはかけ離れた動きになります。こうした高速な連続操作には、特に注意が必要です。

うっかりした設定で、大切なアカウントに問題が起きてはもったいないです。操作間隔だけでなく、そのツールや使い方が現在の利用ルールに沿っているかも確認してください。間隔を長くすれば、どんなツールでも使ってよいという話ではありません。

⑤ 出品上限より先に、毎月の仕入れ量と作業時間を考えます

1か月30日間あるから900着という仕入れ量の計算がテロップで表示された画面

ここまで出品数の話をしましたが、最後にもう1つ、かなり大事な話があります。

「1日30点出せますか?」と考える前に、その30点を毎日仕入れ続けられますか。ここを一度、計算してほしいです。

1日30点を30日間出品するなら、必要な商品は月900着です。それだけの古着を店舗で探して仕入れ、さらに当日や翌日には出品する。これを継続するのは、かなり大変です。

仕入れの日と出品の日を交互にすると、出品できる日数が減ります。そこで出品日にまとめて大量に出そうとすると、今度は1日の出品数や短時間の集中という問題が出てきます。

つまり、販売量を増やすには、次の3つをセットで考える必要があります。

  • 仕入れ量:毎月、必要な着数を確保できるか
  • 作業時間:仕入れと出品を無理なく続けられるか
  • 出品の分散:特定の日や短時間に作業が偏らないか

私が古着卸をすすめるのは、仕入れにかける負担を減らして、出品と販売に力を使いやすくなるからです。私自身、卸だけでなく小売も行っていて、その立場から仕入れの仕組みが重要だと感じています。

店舗せどりについては、以前より稼ぎにくくなっているというのが私の見方です。コンサルティングを選ぶ場合も、教える側の売りたいサービスではなく、自分が無理なく仕入れと販売を続けられるかを基準に考えてほしいです。

目指すのは、出品上限を使い切ることではありません。売れる商品を継続して仕入れ、無理のないペースで出品し、販売につなげることです。

まずは自分のアカウントに合った出品ペースを作り、そのペースで継続できる仕入れの仕組みを整えることです。出品数と仕入れを別々に考えず、両方が続く形にしていきましょう。

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