こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
古着せどりで稼ぐこと自体は素晴らしいことです。独立して月収80万円を目指すのも、もちろん自由です。
ただし、稼ぐためなら何をしてもいいわけではありません。せどりにも最低限のモラルとマナーがあります。
特に、成人男性がレディース売り場で長時間リサーチし、大きなリュックに商品を詰め込みながら仕入れる行為は、本当にやめてほしいです。犯罪ではないから問題ない、という話ではありません。周囲のお客様の買い物を邪魔し、最終的には自分たちせどらーの首も締める行為だからです。
レディース売り場での店舗せどりが与える違和感
レディースコーナーのアウター、デニム、パンプス、ロングスカートなどを、成人男性が撮影しながら一着ずつ調べている場面を想像してください。
本人にとっては利益商品を探すためのリサーチかもしれません。しかし、その売り場には本来、服を見たい女性のお客様が来ています。そこに大きなリュックを背負った男性が長時間いて、棚の商品を次々と確認していたら、近づきづらくなるのは当然です。
スカートを見たい人が売り場に入りにくい。商品を手に取ろうとしても遠慮してしまう。これでは本来のお客様が普通に買い物できません。
せどりは自分だけで完結する商売ではありません。店舗、一般のお客様、ほかの仕入れをする人たちと同じ空間を使わせてもらっている以上、周囲への配慮は絶対に必要です。
問題は違法かどうかではありません

レディース古着を仕入れること自体は、窃盗でもなければ犯罪でもありません。店内の商品を正規に購入するのであれば、法律違反ではないでしょう。
しかし、法律に触れていないことと、周囲に迷惑をかけていないことは別です。
たとえば、ドラッグストアで成人男性が生理用品の棚を長時間あさり、スマホで相場を調べながら商品をカゴへ入れていたらどうでしょうか。本人は仕入れのつもりでも、多くの人が不快感や入りづらさを感じるはずです。
レディース売り場での過度な店舗せどりも、私はそれに近いものだと考えています。言い過ぎだと思う方もいるかもしれませんが、少なくとも周囲がどう感じるかまで考えるべきです。
迷惑な仕入れが増えると、店舗せどりそのものが禁止されます
周囲のお客様に迷惑をかける仕入れが続けば、お店側も黙っていられません。
本来のお客様が商品を見られない。通路がふさがる。棚の前に長時間居座られる。撮影や大量のリサーチによって店内の雰囲気が悪くなる。こうしたことが積み重なれば、店舗としてはせどり対策を取るしかなくなります。
実際にリユースショップや書店では、ビームせどりや店内でのスキャン行為を禁止している店舗があります。これは一部の人のマナー違反が、全体の規制につながった結果です。
レディース売り場でも同じ流れは十分に起こり得ます。
- 一般のお客様から苦情が入る
- 店舗が迷惑行為への対応を求められる
- リサーチや撮影が制限される
- せどり目的の入店自体が警戒される
- 結果として、普通にマナーを守る人まで仕入れにくくなる
目先の利益のために店舗環境を悪くすることは、長期的に見れば損です。自分たちの仕入れ先を自分たちで潰すようなことは、絶対に避けるべきです。
店舗せどりは以前より稼ぎにくく、非効率になっています

そもそも店舗せどりは、以前より簡単に利益を出せる方法ではなくなっています。
店舗まで車で移動する時間がかかります。店内を歩き回り、商品を探し、スマホでリサーチし、利益計算をして、レジで購入して持ち帰る。この一連の工程にはかなりの時間と労力が必要です。
さらに、せどりをする人が増えています。リサイクルショップ側もネット販売を強化しており、利益が出やすい商品を自社のオンラインショップへ回すケースも増えています。
つまり、店舗に行けば簡単に高利益の商品が見つかる時代ではありません。
- 移動時間とガソリン代がかかる
- 利益商品が見つかる保証がない
- ライバルが増えている
- 店舗側の価格設定やネット出品が進んでいる
- リサーチに時間を使っても、仕入れゼロで終わることがある
古着は利益率を取りやすい商材ですから、挑戦する価値はあります。ただし、店舗でひたすら探す方法だけに頼ると、時間効率も精神的な負担も大きくなります。
情報商材の「誰でも店舗せどりで稼げる」に注意してください
店舗せどりを始めたものの、思うように稼げず困っている人は少なくありません。その背景には、動画や情報商材で見かける「店舗に行けば稼げる」「このジャンルを見れば利益が出る」といった発信の影響もあると思います。
言われた通りに店舗を回っても、利益商品が見つからない。コンサルティングにお金を払ったのに、レディースを見ろと言われても実際にはやりづらい。周囲の目が気になり、恥ずかしくなって続けられない。
こうなってしまうと、本当にかわいそうです。
誰かの成功事例をそのまま真似すれば、自分も同じように稼げるとは限りません。仕入れ環境、地域、使える時間、資金、得意なジャンルは人によって違います。
だからこそ、無理のある方法や周囲に迷惑をかける方法ではなく、継続できる仕入れの仕組みを選ぶことが大切です。
古着は卸から仕入れるほうが合理的です
古着は、卸仕入れと相性のいい商材です。
衣類はトラックで大量に運べますし、圧縮して保管しやすいため、物流コストや保管コストを抑えやすい特徴があります。こうした商材は、店舗で一着ずつ探し回るよりも、卸業者から上流で仕入れる形が合理的です。
利益が見込める古着が自宅に届けば、あとは状態を確認し、撮影して、メルカリなどで販売するだけです。店舗を何軒も回る時間を減らせますし、周囲のお客様に迷惑をかける心配もありません。
もちろん、仕入れには審査やルールがあります。サービスの内容を理解したうえで利用することが必要です。
しかし、店舗せどりのように移動とリサーチへ大量の時間を使うより、販売や出品の改善に時間を回せるのは大きなメリットです。
古着物販で大切なのは、稼ぎ続けられるやり方です
古着せどりそのものを否定しているわけではありません。店舗で仕入れることも、マナーを守り、周囲に配慮して行うなら一つの方法です。
ただ、成人男性がレディース売り場で長時間リサーチし、売り場を実質的に占有するような行為はおすすめしません。一般のお客様に不快な思いをさせ、店舗のルールを厳しくし、せどり全体の環境を悪くする可能性があります。
稼ぐために必要なのは、目先の利益だけではありません。
- 店舗と一般のお客様への配慮
- 継続可能な仕入れ方法
- 移動時間や作業時間の効率化
- 信頼を失わないビジネスの進め方
古着物販を長く続けたいなら、周囲に迷惑をかけないことは最低限です。そのうえで、より上流から仕入れられる卸仕入れも選択肢に入れてください。
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