せどりの専門用語を徹底解説【知ってるだけで稼げます】
こんにちは。伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は、
これを知らないともぐり認定のせどりの専門用語について解説します。せどりの専門用語をあまり知らなかったという方、ぜひこの機会に記事を読んで用語を覚えましょう。 なぜ専門用語を知っておいた方がいいのかというと、せどりのブログや他の配信者さんのYouTube動画でも頻繁に使われていて、知識を得るのに知っておいて損はないからです。 今回ご紹介したいせどりの専門用語は全部で12個あります。
- バキバキ
- 俺様価格
- ASIN(エーシン)
- FBA
- 状態抜き
- 全頭
- へルビ
- Eマーク
- プロパー
- 単C
- ところてん
- 赤棚
以上12個をこれから詳しく解説します。
目次
まずは動画でサクッと見てみる
せどりの専門用語12選
それでは一つ一つ詳しく解説します。
バキバキ(バッキバキ)
1つ目のバキバキは、せどりで売れているか把握するツール「モノレート」の波形が上下に動いている状態のことを指します。波形が1度降りていることは、1回商品が売れている状態を表すので、たくさん商品が売れていると何度も波形が上下し、その状態をバキバキと呼んでいます。
※なお現在モノレートは閉鎖されており、今後はkeepaというツールを使うのでkeepaの波形をバキバキと呼んでいきます。
俺様価格
2つ目は俺様価格です。聞きなれない用語だと思うので例えで説明します。
同じ商品をあつかうライバル①は1000円で出品しました。ライバル②は1050円で2出品しています。そんな中自分が出品するとなると、3000円で出すことはないですよね。
しかし、ライバル①もライバル②も売れてしまって自分しかいなくなった時に、5000円という過去の相場を無視した価格で出してもニーズがあれば売れることがあります。
その時の価格のことを俺様価格と呼びます。ライバルがいない時は俺様価格を試してみましょう。売れなければ元の価格帯に戻すだけです。
ASIN(エーシン)
Amazonが商品を管理するためのコードのことで、10桁の数字とアルファベットからなります。
JANコードとは異なるものです。JANコードがついていない商品を扱う際に使います。例えば、モノレートで商品を探す時にASINを入力します。
FBA
Fulfillment by Amazonの略です。
Amazonが受注から発送までを自動でやってくれるサービスのことを指します。
状態抜き
コンディションによる価格差を利用して差益を得ていくことを状態抜きと呼びます。
Amazonの中古商品の例で見ていきます。
出品者①が可で3000円、出品者②が良で5000円、出品者③が非常に良いで7000円で出しているとします。BOOKOFFで非常にきれいな状態の本を2000円で仕入れることができたとすると、Amazonで最安値の3000円で出すのはもったいないですよね。
この時7000円で出して利益を出しましょう、というのが状態抜きです。
全頭
6つ目の全頭は全頭リサーチの略で、全てをチェックしましょうということを意味します。
例えば、イオンで値引きのワゴンがあった場合、ビーム、スマホ、カメラアプリなどで全てチェックし、利益のいい商品を探していくことを全頭と呼びます。
へルビ
へルビとは、ヘルス&ビューティーカテゴリーの商品のことです。
つまり、シャンプー、リンス、化粧品などのことを指します。
よくあるのは、ヤマダ電機で廃版になっているへルビを低価格で仕入れ、廃版商品なので価値の上がってる状態のその商品をAmazonで売るということです。このようなことを廃版へルビせどりと言ったりします。
Eマーク
ヤマダ電機の廃版商品についている値札のマークのことをEマークと呼びます。
Eマークは知らないとモグリせどらーに認定されるかもしれません。せどりをやられている方の登竜門とも言えます。
プロパー
これはブックオフの専門用語ですね。以下に書いてある「単C(100円本)」と反対の意味になります。つまり、300円とか500円とか高い値付けで販売されている本のことです。
セット本をメインでやっている方は、あまり仕入れ対象にはなりませんが、土日にセールをやった後の月曜日にスカスカになった単C棚にプロパー棚から商品が補充されることが多いです。そういうタイミングで普段お目にかかれないレアな商品(つまり、利益が出る商品)を仕入れることもできます。
単C
ここからはBOOKOFFの話題になります。9と10はわかりやすく、同時に解説します。
プロパー棚とは、BOOKOFFの中での通常価格、状態のいい本の棚のことです。
一方単Cは、同じ商品でも状態が悪く100円で売られている物のことを指します。
例えば、セット本せどりの場合、プロパー棚で本を集めても利益率が悪いので、単Cの中から状態のいいものを集めていき、状態抜きして利益を出すということをします。
用語を組み合わせて話してみると、
「BOOKOFFの単Cでセット本せどりをします。状態抜きして、ライバル不在だったので俺様価格で出しておきます。バキバキだったので、おそらく売れるでしょう」
このようになります。このような会話をBOOKOFFでしていると、他のせどらーから一目置かれるかもしれません。ちょっとドヤ顔しながら使ってみましょう。
ところてん
BOOKOFFでセールを行うと、単Cの本が一気になくなることがあります。
そしてお店の人もすかすかのまま放っておかないので、プロパーだった商品の値札に100円の値札を重ね張りしてプロパー棚から単Cの棚に商品を出していくことをします。この現象をところてんと呼んでいます。
メディカル系の雑誌はところてんされた物を選ぶと利益ができやすいよ、と私はよく動画でこの用語を使っていますね。
赤棚
BOOKOFFでは買い取った物を陳列する前に一時的に赤い棚に置いておきます。その棚のことを赤棚と呼びます。
なぜその赤棚が重要かというと、誰もリサーチしていない商品の可能性が高いのでプレミア、レア商品が並んでいる可能性があるからなのです。
私の知り合いの本せどらーさんには赤棚だけしか見ないという方もいて、毎月それだけで5万円の利益が出るということも聞きます。
まとめ
以上12個が、知るだけでグッと稼げるせどりの専門用語12選でした。
もう一度おさらいすると、
- バキバキ
- 俺様価格
- ASIN
- FBA
- 状態抜き
- 全頭
- へルビ
- Eマーク
- プロパー
- 単C
- ところてん
- 赤棚
でしたね。
まだまだせどりの専門用語はあります。もしも説明して欲しい専門用語がありましたら、コメントなどでお知らせください。また動画で解説していきます。