せどりで商品が売れない!その理由と見直すべき3つのポイント
こんにちは。
伊藤です。
せどりをやっていて、仕入れはできるようになったけど、Amazonに出品した商品が思ったとおりに売れていかない、、、こんなことってありませんか? 正直なところ、せどりをやっていれば誰しも通る道です。
しかし、ただどうしよう?と悩んでいても状況は好転しませんので、今回は私が実際に「せどりで商品が売れないとき」に見直しているポイントを3つご紹介します。私の場合、この3つを見直せば、大概の商品は売れていきます。
目次
せどりで商品が売れない!見直すべきポイント:その1『価格を見直そう』
価格を見直しましょう!
新品商品の場合、出品したときにはカートが取得できる価格帯であったとしても、ライバルが徐々に値下げしていき、あなたの価格改定が間に合わずに、高値の価格帯で取り残されている場合があります。
価格改定ツールを入れていない場合ですが、あなたの商品が売れない理由の大半がこれです。価格が下落している場合、損益分岐点を下回ってしまうと損切せざるを得なくなりますので、早々にライバル並の価格に合わせて売り切ってしまう必要があります。
価格を自動で見直せば、売り時を逃してしまう、、、という悲しい事態も避けられます。
私が使っている価格改訂ツール『プライスター』は、専用アプリで価格改訂もできるので、PCがなくてもカンタンに価格改訂を行うことができます。ツール上で粗利益も自動で計算してくれるので、その価格が損切になっているかどうか?ちゃんと利益が出ているか?ということを瞬時に教えてくれます。
プライスターの詳細はコチラから。
せどりで商品が売れない!見直すべきポイント:その2『商品写真・商品説明文を見直そう』
商品写真(中古の場合)、商品説明文を見直しましょう!
特に中古商品の場合、お客さんはいろんな不安を抱えています。
- 付属品は全部付いているのかな?
- 「ほぼ新品」って書いてあるけど、未使用品なの?少し使っているの?
- (本の場合)ヤケはどんな感じなの?書き込みはあるの?
こういった不安を取り除いてあげると、商品は売れていきます。つまりお客さんは、数ある出品者の商品の中から、商品説明文や、商品写真を見て、自分の不安を解消できた商品を買うわけなのです。
商品写真を見直そう
例えば、中古本の場合、商品写真はどうやって撮影してますか? たまーに背景が畳!!っていう人がいますけど、私なら写真の背景が畳の出品者からは買いたくないですね。フリマじゃないので。たぶんメルカリでも売れないんじゃないかな。
それでは具体例付きで、私の商品写真をお見せしていきます。
セット本の写真はこんな感じです。
もうひとつ例をお見せします。中古ゲーム機の場合はこんな感じで写真を撮ってます。付属品が全部付いているか?箱は付いているか?そんなお客さんの不安を取り除く効果がありますよ。
どうでしたか?
私と同じようにやってますか?
私の場合、出品者評価が100を超えているので、中古商品もそれなりに売れやすくなっています。仮にあなたが「新規出品者」や、出品者評価がひとケタの場合、ただでさえ商品が売れづらいので、今回ご紹介したように、写真撮影に力を入れる、グッと商品が売れやすくなってくれますよ。
商品説明欄を見直そう
これは商品写真と同じですが、再度文章でも以下のようなポイントをまとめておくといいですね。
- 付属品は全部揃っているか?
- 特典付きの場合、特典は付いているか?また開封済み・未開封のどちらか?
- 本の場合ヤケはある?書き込みはあるか?
こういったことを文章にして、商品説明欄に書き込むことが大切です。
私の商品説明文はこんな感じです(セット本の場合)
★全5巻セットなります
★クリスタルパックに丁寧に梱包しております
★ご注文の受注・梱包・出荷は全てAmazonが対応します
★国内配送無料・Amazonプライム・ギフトサービスなども可能です
全商品専門スタッフがクリーニングを行い、 出荷前に本の状態を確認の上、コンディションシートを作成しております。
★検品担当者より★
おおむね良好なコンディションとなります。
【焼け】:第1巻に軽度の焼けがございます。
【書込】:ございません。
【折れ】:ございません。
【破れ】:ございません。
商品が売れない!という方から相談を受けた際に、実際にあった事例としては、「美品です。Amazonから発送します。」とだけ商品説明欄に書かれていた方がいらっしゃいました。
正直これでは、どんなに良い商品を仕入れても売れないので、是非私の商品説明文を参考に、「購入者は何を不安に思っているだろう」ということを想像しながら、説明文を書いてみましょう。
せどりで商品が売れない!見直すべきポイント:その3『評価数はある?』
新品商品の場合、評価件数が多いほどカートが取得しやすくなります。他には注文のキャンセル率(自分が販売をキャンセルした割合)などいろいろな指標がありますが、最もカート獲得率に影響を及ぼしているのは、評価件数だと言われています。
また中古商品の場合でも、評価件数がある程度無いと、少なくとも「新規出品者」のままでは、商品はかなり売れづらくなっています。仮にこの記事を読んでいる方で、「新規出品者」の方がいらっしゃれば、今すぐ友人に商品を購入してもらって、新規出品者のレッテルを外しましょう!
評価数を稼ぐことが、商品を売るための最大の武器になります!
評価件数を稼ぐ方法については、転売コラムにまとめました。
Amazonの場合、評価を貰うには、購入者に商品を買ってもらう必要があります。つまり、商品を買ってもらわないと、評価をゲットすることができないのです。
評価を貰うためには、商品が購入された後、適切なタイミングで、「商品はいかがでしたか? 商品に満足されたら是非評価をお願いします。」と評価依頼メッセージを送ることが効果的です。
ここで登場するのが、またまた、せどり界の神ツール!プライスターです。プライスターを使えば、自動でサンクスメール(購入者に送るメール)を送信することができます!
サンクスメールについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。実際に私が使っている文例も載せています!!
まとめ
- あなたの商品が売れない理由は3つです。
- 価格が高い
- 商品写真・説明文でお客さんのお悩みを解決していない
- 評価件数が少ない
- 評価件数をすぐに上げることはできませんが、価格の見直しと、商品写真・説明文は今すぐ改善することができます。是非この記事を参考にして見直してみましょう!
今回はせどりで商品が「売れない!」ときに何を見直すべきか?について解説しました。せどりをやっていると仕入れは楽しいので、どんどん仕入れてしまいがちですが、商品が売れてはじめてお金が入ってくるので、是非どうやって売るか?ということも考えていきましょうね!