こんにちは。
伊藤です。
突然ですけど、「せどり」の存在意義って何だと思いますか?
いとう社長
これが自分の中でハッキリしていないと絶対失敗します。
ただお金を稼ぎたい!それだけのマインドでは必ず失敗すると思います。モチベーションを持続させることができないからです。
せどりは転売屋のイメージが先走ってしまって、どうしても悪いイメージを持たれてしまいがちです。せどりをやっている自分自身がこんなマインドでは、せっかく稼げるのにモチベーションが続かなくて、途中で行動するのを辞めてしまいます。
例えばメーカーだったらいろいろな商品を製造して消費者の生活を豊かにするという存在意義があります。ネットビジネスで言えば、トレンドアフィリエイトを例にすると、面白い記事を書いて読者に娯楽を提供するという存在意義があると思います。
仕事には何でも存在意義や社会的意義があると思っています。私の前職は貿易の仕事でした。日本国内で製造した製品を海外に輸出して、その差額で儲ける仕事です。
この仕事の場合は、海外のお客さんが直接日本まで買い付けに来ることはできませんよね。1個5万円の機械を買うために、飛行機で来るのは非効率です。日本のメーカーの人が直接海外に売り込みに行くのも、販売チャネルやノウハウを持っていないため難しいです。
そんなときは我々の出番で、海外でニーズがある製品を日本国内で買い付けて、海外で興味のありそうなお客さんに紹介して販売します。同じように海外の商品で日本国内で売れそうなものがあったら、買い付けをしてきて日本国内で販売していました。
貿易関連の仕事の存在意義って何でしょうか?
海外で買えないものを日本で仕入れて販売する。
逆に日本で買えないものを海外から仕入れてきて日本で販売する。
これは価値提供だと思っています。
海外では手に入らない商品を提供してあげる価値提供です。
貿易業の存在意義って、「せどり」と似てないですか。
私は「せどり」の存在意義・社会的意義も価値提供だと思っています。
具体的に「せどり」で提供できる価値にはどんなものがあるのでしょうか?
私の身近な人を例に解説したいと思います。
友人A君
まずは友人のA君です。
A君は自動車部品を設計する会社で働いています。
かなり激務のA君は平日は残業続き、休日は体力を回復するためにほとんど寝て過ごしています。
こんなA君の楽しみはマンガです。マンガだと寝ながら読めるので、休日はマンガを読んでゴロゴロして過ごしています。
今までは本屋でマンガを買っていましたが、最近は便利なAmazonでマンガを購入しています。最近は三国志や歴史系の長編漫画にチャレンジしています。
Amazonだと中古でお値打ちのマンガがあって便利ですし、全巻セットで販売されているので1巻ずつ買わなくてもよいので、とっても便利です。
セット本せどりで、本屋に行けないA君の代わりに本を買ってきて、さらにセット本にして買いやすく提供してあげる。これって十分な価値提供だと思っています。
大学の後輩B君
次は大学の後輩B君の例です。
B君は頭がいいので、製薬メーカーの研究職として活躍しています。
そんなB君から先日相談を受けました。
研究に使う専門書を買いたいのだけど、本屋に電話しても古本屋を探しても確保できない。ちょうど大学の新学期のタイミングと重なってしまい、全部売り切れてしまっている。研究ですぐにでもこの専門書が必要なんだけどどうしよう。
私はB君にAmazonで探してみることをオススメしました。すると新品では出品されていなかったのですが、中古品で在庫がひとつありました。専門書は高額ですのでB君は中古本を買うことに抵抗があったみたいですが、きちんと写真と商品説明を書いていた出品者の方だったので、まず心配はないということを伝えました。
B君は無事に本を手に入れて、研究はうまくいったそうです。
本だけでなく市場で品薄になっているものを、リサイクルショップで購入してきて、Amazonを使って市場に流通させてあげる。これも十分価値提供になっていると思います。
先輩のCさん
最後に紹介したいのは前職の先輩Cさんです。
Cさんは登山部の先輩なんですが、最近は重度の腰痛に悩まされていて買い物も行けません。
独身で一人暮らしのCさんは、日用品・食料品・その他雑貨や必要なものを全部ネットで買っています。主に使っているのはイオンネットショッピング・メルカリとそしてAmazonです。
Cさんは自分で買い物に行けないので、ネットで購入して宅配便が自宅まで配達してくれるネットショッピングは、多少割高でも十分に価値のあるサービスなのです。
このネットショッピングの一部を支えているのが「せどり」です。
ネット上の在庫が品薄になっている商品を実店舗でリサーチして、Amazonに納品する。
皆様ご存知だと思いますが、ネット上の商品が品薄になると、価格は高騰します。このネット上の価格と実店舗の価格の差額が「せどり」の利益になっています。
ネットショッピングの品揃えを維持している。これも十分立派な価値提供だと思っています。
まとめ
ボクはいつも「せどり」をするときは、この3人を思い浮かべて作業をしています。
「せどり」も立派なビジネスのひとつです。
誰かができないことを代わりにやってあげる。仕入れられないものを代わりに仕入れてあげれう。そのためのツールとしてAmazonを使っているだけです。
だから何も卑屈になることはありません。
胸を張ってせどりに挑戦して、稼ぎまくってくださいね!!
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