せどりでプライスターを導入したら赤字が無くなった話
こんにちは。伊藤です。
今回はせどりをやる上で避けては通れない、「赤字」について解説します。結論から言うとプライスターというツールを導入したら赤字販売がゼロになって、赤字が出なくなりました。
この記事ではボクがプライスターを導入した経緯と、使い勝手などについてレポートしたいと思います。
目次
赤字ってそもそも何だ?
赤字とは支出が収入よりも突出している状況
引用:Wikipedia
せどりの場合、赤字というのは支出(仕入金額+Amazon手数料)が、収入(販売金額)よりも多くなった状態で販売することを言います。
例えば仕入れをして友達に売る場合はAmazonの手数料などがかかりませんので、販売金額と仕入れ金額を比較して、販売金額が1円でも多ければ黒字(利益がでている)、逆に1円でも少なければ赤字(損をしている)といえます。
Amazonを使って販売している場合、重要なのが、ここが本当に重要なのですが、Amazonの手数料を考えないといけないということです。Amazonの手数料は商品を販売するごとに、商品を売る場所を提供していただいているAmazon様に支払わなければいけない手数料のことです。
せどりで仕入れた商品をAmazonを使って販売している場合(というかせどりの場合はほとんどAmazon販売だと思いますが)、赤字か黒字かを確認するためには、お店で購入した価格(仕入価格)にAmazon手数料を加えた価格が支出となります。
ちょっと寄り道
商品を仕入れにいくためのガソリン代・商品を出荷するための宅急便の代金・プリンタのインク代などなどを1商品あたりで、いくら使っているかを計算して支出に加えなければいけません。これを原価といいます。
販売価格からこの原価を差し引いてお金が余っていれば黒字ということになります。
せどりでここまで計算することは不可能ですし、意味がありませんので、お店で購入した価格にAmazon手数料を加えた金額を支出(原価)としています。
この原価を計算する方法は一見すると難しいように思えますが、実はどのメーカーもこういった手法で原価を計算しています。大企業ではこの原価を専門に計算する部署もあるくらい非常に大事な数字のひとつです。
せどりで赤字がでる原因はセラーセントラルにあった
セラーセントラルの在庫管理画面を見てみてください。以下添付画像のように今まで出品した商品の一覧がずらーっと表示されます。
これがボクのセラーセントラル画面の抜粋です。今回は一番上の商品について解説します。
猫が好きという絵本です。
ちなみにこの絵本もなかなか高値で売れますので、頭の片隅にインプットしておいてくださいねw
簡単にセラーセントラルの在庫管理画面の説明をします。
左側からこのような項目が並んでいます。
- ステータス:出品中や停止中というステータスです。
- 画像:カタログの商品画像です
- SKU:ご自分で入力したSKUです
- 商品名とASIN:商品名とASINが自動で入ります
- 作成日:最初に出品した日と価格更新など行った日が出ます
- 在庫あり:在庫数量が表示されます
- 手数料見積額:商品カテゴリーと販売価格に応じた手数料が表示されます
- 販売価格:ご自分で設定した販売価格です、ここから修正することもできます。
- Amazonポイント:Amazonポイントの設定ができます
- 最低価格+配送料:最安値で出しているライバルの価格と配送料の情報です
今回は以下の3点のみ見てください。
- SKU
- 手数料見積額
- 販売価格
画像中に赤枠でも囲ってあります。
ここに重大な落とし穴が潜んでいます。
仕入金額を入力する場所が無いんです。
この画面で仕入れ金額さえ分かれば、
(販売価格)ー(仕入れ金額+手数料見積額)の計算を行って、赤字になるか黒字になるかの計算をすることができます。
仕入れ金額を入力する箇所がないため、ボクの場合はSKUに仕入れ価格を入力しています。この本の場合は、180204-500-u2 というSKUにしています。意味は、仕入れ日ー仕入れ価格ー新品n or 中古u を入力しているだけです。
このセラーセントラルの画面上で、赤字か黒字かを計算するためには、以下の計算を電卓で行う必要があります。
2200 – (569+500) = 1131
つまりこの商品を販売した場合、1131円の粗利益がでて、十分黒字であることが分かります。
ボクが問題にしたいのは、この作業をAmazonであなたが出品している全商品でやらなくてはいけないということです。10商品や20商品であれば問題ないと思いますが、本格的に「せどり」に取り組んで月商100万円・月収30万円を目指すのであれば、この作業を全商品で行うことは時間の浪費と言わざるを得ません。
そもそもこの計算はエクセルなどの表計算ソフトであれば簡単にできるので、Amazonもセラーセントラルの画面に仕入れ金額を入力する箇所と、粗利益の計算結果を表示する箇所を作ってくれればいいだけなんです。
どうしてもっと便利にしてくれないんだ!いつもボクはこう思っています。まぁこんな所にお金を使うくらいなら、Amazonにとってのお客様サービスに投資をするんでしょう。きっと。
ボクの場合は、出品している商品点数が100点を超えたくらいから、セラーセントラルでは管理しきれなくなりました。電卓で赤字にならないように上記の計算を繰り返しながら価格改定をしていくのですが、人間ですから疲れてくると必ず計算ミスをします。
そうこうしているうちに、価格改定をいくつも間違えて、結果的に赤字で販売してしまった商品が3つくらい出てしまいました。購入したお客さんとしてはラッキー!なんでしょうけど、出品している側のボクとしてはもう3日間くらい立ち直れないくらい落ち込みました。
(販売価格)ー(仕入れ金額+手数料見積額)=粗利益
この計算さえ自動でやってくれればいいんですよ。もうそれだけなんです。毎日こればかりお願いしています。
こんな悩みを抱えていたボクに一筋の光が差し込みます。
それはAmazon物販用の有料の在庫管理・価格改定ツールです。
せどり用の出荷・価格調整ツールはたくさんある
「せどり Amazon 価格改定 ツール」でGoogleで検索すると、いくつか有料ツールがヒットしてきます。
- プライスター:月額4800円
- マカド:月額4800円
- Cappy:月額3980円
この3種類のツールが有名どころみたいです。
Cappyが一番安いです。
プライスターとマカドはどちらも3980円です。
それぞれのホームページはこんな感じです。個人的にはプライスターのデザインが一番気に入ってますね。
(販売価格)ー(仕入れ金額+手数料見積額)=粗利益
もちろんこの計算はどのツールでも行ってくれます。そして仕入れ価格を入力する箇所も、どのツールにも入力欄が設けられています。
ボクがプライスターを選んだ理由
どのツールを使っても、できることに大きく違いはありません。しかしながら、そのツールでしかできないこともあります。
プライスターしかできないこと
- 専用のスマホアプリ(iPhone・アンドロイド)
マカドしかできないこと
- ライバルよりも1円以上価格を自動で下げる設定
プライスターに決めました!
決めてはスマホアプリですね。
このスマホアプリがかなり優秀みたいです。
モノレートを開かなくても、だいたいどれくらいモノが売れているのか分かるみたいです。
ボクはそれまで無料の「せどりーむ」というアプリと、モノレート、Amazonセラーセントラルのアプリを仕入れに使っていました。このプライスターのアプリを使えば、リサーチした商品をそのまま出品登録までできたり、ブックオフのインストアコード(ブックオフ専用のバーコード)を読み込めたりと機能が抜群にいいみたいです!
プライスターを導入したら赤字が無くなった!
これがプライスターの管理画面です。(クリックすると画像ファイルを開きます。)
画像を見ていただくと分かりますが、仕入価格の入力欄がありますね!きちんとAmazonの手数料が計算されて、粗利益まで自動計算されています。
これなんです!
ボクが求めていた最低限の機能が詰まっています。
初回の価格設定をするときや、価格改定をする際は、出品価格にいろいろ価格を入力すると、粗利益及びAmazon手数料の項目がその都度自動で計算されます。
粗利益の欄だけを見て赤字になっていないか?きちんと利益がでるか?ということだけ注意して入ればいいだけです。もちろん今までみたいに電卓をポチポチする必要もありません。
プライスターを導入してからは、赤字(粗利益がマイナス)状態で販売することが無くなりました。
仕入価格は今までSKUにて入力していたのですが、これもやらなくてよくなり時間の短縮になりました。ちなみにプライスターで出品登録する際は、SKUを空欄にしていてもプライスターが自動でSKUを入れてくれます。これも地味に便利です。
他にもあるプライスター導入のメリット
プライスターのメイン機能は大きく分けると3つあります。
1つ目が価格の自動改定機能です。FBAの同じ状態のライバルの価格に合わせたり、全商品中で最安値にしたり、全部で7パターンの価格設定の中から出品している商品ごとに選ぶことができます。
2つ目が商品の登録・出荷です。プライスターを導入すれば、商品登録・FBAラベルの印刷もプライスターの画面上で行うことができます。Amazonのセラーセントラルの画面ってイマイチなんですよね。なんというか直感的に操作できないんですよ。プライスターの場合は、ユーザビリティーも考えられているので非常に直感的に操作しやすいです。
3つ目がサンキューメールです。商品を購入いただいたお客様に自動でサンキューメールを送って、Amazonの評価をお願いね!とプッシュすることができます。この機能もなかなか優秀でFBA出品って自己出品と比べて評価が付きづらいんですが、プライスターを導入してからというもの、自動でサンキューメールが送信されるため1ヶ月で10件ほどの購入者評価をもらうことができました。
粗利益が自動で計算される機能というのは、1つ目の価格自動改定機能のなかに入っている小機能に過ぎません。これでも十分便利なんですが、さらに商品登録からFBA納品までをこのプライスターで行うことができるので、かなりの時間短縮になります。
まとめ
この記事を読んでくれている読者の方で、今までセラーセントラルしか使っていない方がいれば、ボクは間違いなくこのプライスターをオススメします!
今まで出品・出荷・価格改定に使っていた時間がかなり削減できます。削減した時間でさらに仕入れをすれば、どんどん利益を増やしていくことが出来ると思います。
今回はプライスターを導入したら赤字が無くなった話をご紹介しました。プライスターは無料お試し期間が1ヶ月付いていますので、是非一度試してみてくださいね。試すだけなら無料ですので!
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