こんにちは。
伊藤です。
「せどり」といえば本。
本といえば「せどり」の基本ですね。
本せどりのメリットは仕入れ金額の安さと利益率の高さにあります。
限りなく低いリスクで低予算から始められるので、本せどりは初心者向け最適といます。
このブログの読者の方はご存知だと思いますが、
ボクはセット本せどりを収益の柱として生活しています。
セット本せどりで大切なのは、商品のコンディション説明です。
商品コンディション説明が必要な理由は以下の2つです。
- 「こんなもの買ったはずじゃなかった」というお客様のクレームを未然に防ぐことができる。
- 良いところも悪いところもきちんと商品説明をすることで、結果的にライバルよりも高値で販売することができる。
じゃあ
商品コンディションを説明する際に、本のパーツを指定すると思います。
本の表紙が汚れている
上が汚れている
下側に濡れた後がある
他にもいろいろコンディションを説明する必要が出てきます。
だけど
このとき本の各部のパーツの名称ってよく分からないですよね。
本の上が汚れているといっても、どの部分のことなのかイマイチよく分かりません。
車ならハンドル・ドア・ルームミラー・サイドミラーというように、それぞれのパーツごとに名称があります。実は本にもこういったパーツごとの名称があります。
コレを知っていると、こんな商品説明が出来るようになります。
- 小口に汚れがございます
- 天の部分に軽度の焼けがございます
- 見返し部分に落書きがございます
どうでしょう。
だいぶ商品説明が洗練されてきましたね。
きょうは商品説明に役立つ本のパーツごとの名称を解説いたします。
①天(てん)
本の上の部分
古い本だと焼けている場合が多いです
②角(かど)
表紙の隅の直角部分
丁寧に扱われていない本だと折れていることがあります
③小口(こぐち)
本を開く側のこと
古い本だと焼けている場合が多いです
④カバー
表紙の上にかけられている紙です
折れていること・破れていることなどがあります
カバーがない本は、「カバー無し」と書けば売れます
⑤帯(おび)
カバーの上に巻く細い紙です
本のキャッチコピーなどが書いてあります
破れていることなどがあるので、注意が必要です
⑥背(せ)
小口の反対側の本を束ねている部分です
古い本だと思いっきり焼けていることがあります
セットを組むとひとつだけ色が違うよ!なんてこともありますので要注意です
⑦地
本の下の部分です
あまり商品説明で使うことは無いですけど、一応覚えておいてください
⑧表紙
書籍本体の一番外側の部分です
だいたいカバーが付いているので、この部分を商品説明で使うことはあまりありませんね。
⑨そで
カバーや帯をかけるときに、表紙の内側に折り込む部分のことです
カバーのそで、帯のそでという呼び方をします
端が折れていないかチェックするようにしましょう
他にも名称がありますが、「せどり」の商品説明で使う用語はこのくらいです。
この辺りは検品するときに重点的にチェックするようにしてくださいね。
きちんと商品説明を行えば、お客さんの評価アップです。
ライバルとも差別化できますし、少しでも高く売ることができますよ。
是非、ご自身のせどりに役立ててくださいね!
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