FBA納品の重量超過ラベルの貼り付け条件・注意点・そもそも書く必要あるのか?を徹底解説!

こんにちは。
伊藤です。
Amazonのルールってコロコロ変わりますし、FBA手数料だって最近値上がりしたりと、意識的に情報収集していかないと気づいたら規約変更になっていて今まで出品できた商品が出品できずにどうしよう、、、なんていうことになってしまいます。
でも、当ブログの読者のあなたは安心してくださいね。Amazonの規約変更・ルール変更はタイムリーに記事にしていきますので、このブログだけ読んでいたら、最新情報から乗り遅れることはない!っていうコンテンツを、もちろん無料で提供していきますから。
今回は規約変更ではないのですが、ブログ読者やボクのコンサル生の方からもよく質問される、「FBA納品時の重量超過ラベル」について解説していこうと思います。そもそも、重量超過してもこんなラベル貼らなくてもいいんじゃ?っていう説もあるので、そのあたりも詳しく解説していきますね。
目次
まず確認しよう!FBAに納品する荷物の条件は?
まずFBAに納品できる荷物(段ボール)の条件を確認しましょう。
本家Amazonの解説ページから引用します。
たまに40kgまでOKと書かれているブログもありますが、あれは間違いです。特殊大型サイズ商品の場合は40kg以内ですが、標準サイズ商品(あなたが販売するほとんどが標準サイズ商品です)は、重量は30kg以内です。また段ボールの3辺の長さは、50cm x 60cm x 50 cm の160サイズ(3辺の長さの合計が160cm)の段ボールである必要があります。
段ボールのサイズについては、1点注意点があります。それぞれの辺の長さが、縦(50cm以内)、横(60cm以内)、高さ(50cm以内)であることが必須です。例えば、55cm x 55cm x 50cm というサイズの段ボールも160サイズの段ボールであることには間違いありませんが、縦が50cmを超えているので、このサイズの段ボールでFBA納品した場合、受領拒否される可能性が高いのでご注意くださいね。
- 重量は30kg以内
- 縦 50cm以内 x 横 60cm以内 x 高さ 50cm以内 の160サイズ段ボールを使用すること
FBA段ボールってどこで買えばいいの?
コチラの記事で実際にボクが使っている段ボール購入サイトを紹介していますので、是非ご活用ください。段ボールはスーパーやホームセンターで貰ってくるのもいいですが、サイズも不揃いなので梱包しづらいですし、段ボールをもらってくる時間がもったいないです。
段ボールを貰ってくる時間があるなら、その時間を仕入れに使いましょう!
FBAに納品する段ボールに重量超過を書く条件は?
本家Amazonの解説ページから引用します。
重量が15~30kgの商品には、必ず個別に重量超過のラベルを付けてください(見やすいように重量超過したコンテナの天と側面の両方に付けてください)
これがルールです。
重量が15kgを超える場合は、重量超過ラベルを貼り付けましょう。おそらくAmazonのFBAセンターで、作業員の方の安全のために貼り付けが推奨されているようです。ぎっくり腰の防止とかの理由だと思います。
手書き「重量超過」と書かれている方もいらっしゃると思いますが、Amazonの規約上は重量超過のラベルを貼り付ける必要があるようです。
そもそも重量超過ってどうやって測ったらいいの?
Amazonに納品する段ボールの重量ってどうやって測っていますか? 専用の重量ゲージも売っていますが自宅にある体重計で簡単に重さを測る方法があるんです。専用の道具を買うと6000円くらいしますが、体重計は安いもので1000円くらいで売っていますので、あまりこういったところにお金を使わずに、余ったお金は仕入れに回していきましょう。
コチラで実際にボクが毎回やっている方法を解説していますので、是非参考にしてみてくださいね。
重量超過のラベルってどうやって貼り付ければいいの?
以下の写真のように重量超過ラベルを貼っていきましょう。
重量超過ラベルはAmazonの天面と側面に貼る必要があります。ちなみにこの写真は側面に貼り忘れてましたね。無事にAmazonに納品できてましたので、一安心です。ですが、いつAmazonから受領拒否されるか分かりませんので、Amazonには一切のスキを見せないことがポイントです。
重量超過ラベルってどうやって作ったらいいの?
重量超過ラベルはテプラで作ったり、プリンターで印刷してテープで貼り付けたりしてもいいですが、Amazonで重量超過ラベルがかなり安価で売っているので、初期投資と思って既成品のラベルを買ってみるのもオススメです。
ちなみに、ボクが買っているのはコチラの重量超過ラベルです。500枚で1700円ですので、1枚あたり3.4円です。本気でせどりで稼ぎたいって思っている方は、是非準備しておいた方がよいですね。
重量超過ラベルを貼る場合の注意点
宅急便会社によっては、最大重量が25キロのところがあります。
重量超過ラベルを貼り付けると、集荷に来た配達員の方が、自社の運送サービスの重量超過料金と思い込んで超過料金を請求してくる場合があります。
実際にボクもゆうパックで荷物を出した際に、重量は17キロ程度だったので、ゆうパックの制限重量以内なんですが、Amazonの規約上15キロ以上だったので、重量超過ラベルを貼っていました。そうしたところ、集荷に来た配達員の方が、ゆうパックの通常料金の最大重量である25キロを超えていると勘違いして、超過料金を取られそうになったことがあります。
ですので、集荷を依頼する場合は、「Amazon納品のための重量超過ラベルです」とひと言、言い添えるのが良いでしょう。もしくは、重量超過ラベルの上にAmazonと主筆するのもいいかもしれません。
重量超過ラベルを貼らないとどうなるの?
結論から言えば、現状は重量超過ラベルを貼らなかったとしても何のペナルティもありません。ボク自身、重量超過ラベルを貼り忘れて何度か納品してしまったことがありますが、特に受領拒否されることはありませんでした。
しかし、、、
いつAmazonの気が変わるか分かりません。きのうOKでも、明日からいきなりNGになってしまうのがAmazonなのです。ですので、Amazonに極力スキを見せないためにも、きちんと規約通り重量超過している場合は、重量超過ラベルを段ボールの天面と側面に貼り付けるようにしましょう!
まとめ
- FBAの重量超過ラベルは、荷物の重量が15キロを超える場合必ず貼り付けましょう。
- 貼らなくても受領拒否されないっていうのは事実ですが、Amazonがいきなり受領拒否する可能性もあります。無用のリスクを避けるためにもAmazonの規約には、100パーセント従いましょう!
今回はせどり初心者の方が必ず一度は検索する、「FBA納品時の重量超過ラベル」について、貼り付ける条件・注意点・そもそも貼り付ける必要があるのか? について解説しました。Amazonのルールは細かいですが、3回くらい納品すればすぐに身につきます。まずは手を動かせばすぐに慣れますから、安心してくださいね。
また、私の公式LINEでは「せどりノウハウ・経験」を惜しみなく配信しています。無料登録で有料級のプレゼントを3つお届けしているので、ぜひ登録してみてください!