月収30万円を達成するためには何冊仕入れればよいか?
DAY13の文庫マンガせどりに活路を見出している伊藤です。
自宅には本棚がないため、買った本を床から積み上げていました。
どこに何があるか分からないし、セットができたらすぐにFBA納品するといっても、セット途中の本は自宅に保管するわけだし、このままだと管理できないことは分かりきっていました。
じゃあ、どれだけ本棚を買えばいいのでしょうか?
私の「せどり」目標数値は月収30万円です。
月収30万円を達成するためには、何冊の本が必要か考えた。
文庫マンガセットが仕入値の3倍で売れると仮定します。
仕入値の3倍で売れれば、仕入値とほぼ同額が粗利益になると仮定します。
月収(この場合は荒利益)30万円を稼ぎ出すためには、30万円分の文庫本が必要。
30万円分の文庫本ということは、1冊100円なので、3000冊です。
一日あたり100冊です。
一日あたり、1万円分の文庫本を仕入れられれば、月収30万円を達成できそうだと思います。(もちろん売れればの話ですが。)
一日あたり100冊の仕入は実現可能か?
DAY13の仕入で、1店舗あたり10冊程度仕入れられました。ということは、10店舗回れば100冊です。
当然、まだ私の見落としも多々あります。ここでは仮に私が50%の仕入対象本を見落としていたとしましょう。もう、楽観的な仮定ですけど、1店舗あたり20冊は仕入れます。
あとは棚の数ですね。1店舗あたりの文庫マンガ100円棚の数は、店舗ごとによって違っています。たくさん100円棚があるお店のほうが、より多くの仕入れたい商品に出会える確率が上がるということです。
なんとなくですが、行けそうな気がしてきました。
東海三県+ブックオフ店舗数
ブックオフの公式ウェブサイトで調べてみました。2018年3月12日時点の情報です。
愛知県:47店舗
岐阜県:11店舗
三重県:8店舗
圧倒的に愛知県が多いです。
東海三県のブックオフの実に70%が愛知県にあることになります。
ちなみに各県の人口は以下のとおりです。
愛知県:726万人
岐阜県:206万人
三重県:183万人
ここからブックオフ1店舗あたりの人口を計算します。
愛知県:人口15万人あたり、ブックオフ1店舗
岐阜県:人口18万人あたり、ブックオフ1店舗
三重県:人口22万人あたり、ブックオフ1店舗
ということで、愛知県が1店舗でカバーしている人口も最も少ないです。つまり人口も多いけどそれ以上にブックオフが多いということになります。
最後にブックオフ1店舗あたりの面積を計算します。
各県の面積は以下です。
愛知県:5,154平方km
岐阜県:10,621平方km
三重県:5,777平方km
それでは、1店舗あたりの面積はどうでしょうか?
愛知県:109平方km
岐阜県:966平方km
三重県:722平方km
言い換えると、愛知県は109平方kmあたり1店舗のブックオフがあるのに対して、岐阜県は966平方kmあたり1店舗のブックオフしかありません。
県面積あたりの、ブックオフ密度は愛知県が岐阜県の約10倍です。かなりブックオフが密集していることが分かります。
岐阜県の山林面積は、全国の都道府県ランキング3位ですし、飛騨地方にはブックオフはありません。このあたりを考慮しても岐阜県はブックオフ過疎地帯といえます。
愛知県に住んでよかったー!って思っています。
まとめ
1店舗あたり20冊程度・一日あたり100冊程度を仕入れられれば、セット本仕入のみで月収30万円は可能。
愛知県はブックオフ過密地帯である。一日5店舗回って、上記仕入目標を達成すべし。
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