こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
久しぶりに大きなブックオフのスーパーバザーに突撃して、店頭で古着せどりが本当に稼げるのかを検証してきました。結論から言うと「店頭仕入れの難易度は想像以上に高い」。
今回は店頭の隅々まで見て回って、実際の価格感とオンライン相場のズレを確認しました。
店内リサーチ:Tシャツ・シャツ編

まずは季節に合わせて半袖コーナーからスタート。現場で見つけたのはユニクロのTシャツ。店頭表示は880円のものもあれば、100円のものもある。表面的には掘り出し物も見えるけれど、よく見るとオンラインの相場とほぼ一致している商品が多い。
「こういうのは1着に30秒〜1分使って見極めれば分かるだろう」と思うかもしれませんが、店内には何万点もの商品があるため、正しく良い商品を探すのは実はかなり大変です。初心者の方が何時間も探しても見つけられない、という声をよく聞きます。
店頭価格はオンライン相場に連動している

店頭でよく目についたのが「店の値付け=オンライン相場」に合わせている商品群。たとえばオンラインで売れているデザインやブランドは店頭でも相場通りの価格が付けられていて、仕入れて転売するだけでは十分な利益が出にくいケースが多いです。
例:オールドGAPは高めの値付け

90年代のオールドGAPの長袖など、見た目は地味でもオンライン相場が高いものは店頭でも4,500円前後。ネットだと5,000円くらいで出ているので、手元に来ると取り分は1,000円前後かもっと少ない。
店舗運営コストを考えると、店頭で売れているものはそもそも利益が出にくい構造になっています。
レディースコーナー調査:恥ずかしさと実際の価格差

続いてレディースコーナーに潜入。正直、男性が一人で見て回るのはかなり恥ずかしい雰囲気があります。店の客やスタッフの視線を感じる場面も多く、落ち着いてリサーチできないことも。
価格例を見ると、20,000円のコートが50%オフで14,000円になっても、オンライン需要が低ければ売れ残っているケースが多い。値引きされてから数ヶ月売れていない品も多数でした。
高級ブランドの掘り出しはあるが…
一方で高級ブランドのコーナーでは、オンラインで高値で売れるものが紛れている場合があります。現場で見つけたものは、画像検索ですぐ相場が出てくるようなアイテム。
しかし店頭価格は8,000円なのに、オンラインだと1,700円でしか売れていないものもあり、店で売ること自体が割高になっているケースも多数。
最後に:店舗せどりが難しい理由
- 店側がオンライン相場を意識した値付けをしているため、差益が小さい
- 商品点数が膨大で、正しい目利き力を持たないと掘り出し物を見つけにくい
- レディースコーナーのリサーチは恥ずかしさや視線の問題で集中できない
- 店舗運営コストや値下げの履歴を見れば、もともと利益が出にくい品も多い
店舗はオンライン相場に合わせて値付けされていることが多く、単純に店舗を回っているだけでは稼ぎにくいのが現実です。
「店頭に行く時間がない」「恥ずかしくてレディースを見られない」「何を基準に仕入れればいいか分からない」と感じたら、仕組みを使って効率化するのが早いです。私たちが提供している古着卸は、店舗へ仕入れに行かなくても利益の出る古着が自宅に届きます。
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