第3回旅せどり:沼津ー富士宮ー静岡
こんにちは。
伊藤です。
前回の記事で企画した第3回旅せどりに行ってきました。
こんな感じで企画をしていました。
静岡はご当地グルメも豊富で魅力満点ですね!
今回は2泊3日で静岡方面でご当地グルメを楽しみながら仕入れをしてきました。仕入れ動画も掲載していますので、是非見ていってくださいね。
目次
1日目:自宅ー新東名経由ー静岡県沼津市
いろいろ自宅で作業していたら、出発が午後2時ころになってしまいました。自宅のある愛知県一宮市から新東名高速道路を使ってひたすら東を目指します。目的地の沼津までは250kmくらいの道のりです。
残念ながら初日の天候は雨です。気をつけて運転しながらひたすら東に向かいます。新東名高速道路は東名高速道路と比べて直線区間が多く、非常に運転しやすいです。
さわやか@沼津学園通り店
今回の旅せどり最初の目的地に到着です。
静岡といえば、さわやかのハンバーグです!
第1回の旅せどりでは浜松のさわやかに行ってきました。今回は沼津のさわやかに行ったのですが、沼津市民のさわやか大好きですね。20時頃さわやかに到着して、待ちが9組です。40分ほど待って席に案内されました。
げんこつハンバーグ(1058円) をオーダーします。
まずは動画をご覧ください。
中身がかなり赤いです。鉄板で加熱してもミディアムレアのくらいです。この赤いハンバーグがさわやか最大の特徴です。自社工場で新鮮な牛肉を使ってハンバーグを作っているので、このように赤い状態で食べられるそうです。静岡県外にさわやかが進出できないのは、こういう理由なんでしょうか?
食べる直前でこんな感じです。
結構赤いんですけど、めちゃくちゃ旨いです。
特にこのハンバーグにかける、さわやか特製オニオンソースが最高に肉にマッチしています。ハンバーグと言うよりステーキを食べているような感じです。ステーキならミディアムレアで食べても大丈夫なので、さわやかのハンバーグもステーキだと思って食べるといいですね。
10分ほどで完食です。非常に満足してお店を出ます。
ブックオフ沼津リコー通り店
第3回旅せどり1店舗目のブックオフです。
ボクは朝型なのであまり遅い時間に仕入れには行くことは無いんですが、旅せどりだけは特別です。ひたすらブックオフを回っていきます。
文庫マンガ棚:3
となかなか良い出だしです。
ゴルゴも少なく取れる本が多くあります。
滞在時間15分ほどで、さくっと仕入れを完了します。
仕入れ:39冊
最近は単行本も本格的に始めたので、モーニング・ヤングマガジンの108円単行本コーナーからかなり仕入れました。
これで1日目の仕入れは終わりです。
ブックオフを出たのが21時30分なので、初日はこれでOKとします。
2日目:沼津ー富士宮ー静岡
沼津といえば沼津港そして、海鮮です。ということで旅せどり2日目は、沼津港からスタートです。
残念ながら市場はお休み。
沼津魚市場は朝5時半から7時までセリの見学ができるそうなので、次回は市場が開いているタイミングで来たいですね。
こんな感じで干物や海産物の観光客や地元民向けの市場は開いています。朝食が食べられる定食屋は市場が休みの日でも、観光客向けに開いている店が多いです。
事前にリサーチしておいた御食事処に入ります。ふみ野という海鮮丼が評判のお店です。
一番人気の海鮮丼をオーダーします。
小鉢に入っているのは、生しらすと生桜海老です。
海鮮丼:1650円
生しらす:650円
生さくらえび:650円
豪華すぎる朝食ですが、せどりで稼ぐので全く問題はないです。こうやって、せどりをしながら旅をすると、旅行代金は十分賄うことができるので、我慢せずに自分の行きたい所に行って、食べたいものを食べることができます。
海鮮丼のお味ですが、パーフェクトです!市場で食べる海鮮丼ってとても新鮮で旨いですよね。生しらすももちろん臭みがなくて、甘みがあってとても旨いです。桜えびも甘エビよりも甘みが強く感じられて大変美味です。
朝食でパワー満点になったところで、さっそくブックオフに向かいます。
ブックオフ静岡長泉店
2日目最初のブックオフです。朝食を食べた沼津港から車で10分ほどの距離にあります。
文庫マンガ棚:2
文庫マンガを主力で扱っているボクとしては、ちょっと寂しいブックオフです。
しかしこのブックオフが素晴らしいのは、司馬遼太郎の小説の後半巻がバンバン置いてあります。108円の文庫小説棚の品揃えが半端なく多いくてかなり仕入れられました。
仕入れ:17冊
仕入れ17冊と少々寂しい結果ですが、貴重な後半巻を多数仕入れられたことから、冊数以上の価値がある仕入れでした。こういう内容の濃い仕入れはよいですね。テンションが上ります。
ブックオフ三島徳倉店
文庫マンガ棚:2
静岡長泉店に引き続き苦戦が続きます。
しかしながら、このブックオフも司馬遼太郎小説の後半巻がバンバン置いてあります。
仕入動画もありますので、ご覧ください!
いやー、こういうブックオフは貴重ですね。108円マンガの品揃えはかなり少なかったのですが、108円文庫小説の品揃えがかなり豊富でした。この店舗ではほとんど文庫小説のみ仕入れました。というか、マンガはほとんど仕入れられるものが無かったです。
仕入れジャンルを広げていくと、まったく仕入れられないということはありません。ボクも最初は文庫マンガだけでしたが、雑誌・文庫小説・単行本と仕入れジャンルを広げていきました。
仕入れ:24冊
ブックオフ富士本吉原店
富士宮方面に車を走らせます。
本日3店舗目のブックオフです。
文庫マンガ棚:3
静岡のブックオフは108円文庫マンガ棚の在庫量が少ないです。名古屋や関西方面のブックオフと比べると圧倒的に少ないです。
しかし静岡のブックオフが優れているのは文庫小説の在庫量ですね。このブックオフも文庫小説の後半巻がたくさんありました。とても不思議なんですが、なぜかこういう偏りって生じるんですね。
仕入れ:25冊
ブックオフ富士宮店
富士宮に到着です。
静岡はバイパスや高速道路が整備されているため、非常に交通事情がよく車で店舗を回りやすいです。
この店舗も108円文庫小説棚の品揃えが豊富です。しかも尋常ではないくらいの在庫量です。おそらく文庫小説のみで軽く30冊は仕入れたと思います。小説を仕入れるなら静岡のブックオフはかなりオススメですね。理由は分かりませんが(笑)
仕入れ:55冊
駐車場からとてもキレイな富士山が見えました!こういう景色に出会えるのも旅せどりの魅力ですね。
富士宮やきそばアンテナショップ
富士宮といえば富士宮やきそばです。
富士宮の人気焼きそば店が、こういった屋台でお店を出しているので、車でいくつもお店を回らなくてもいくつも食べ比べできるので、とても便利で時間の節約になります。
あまり時間がなかったので、富士宮やきそばと塩焼きそばのハーフ・アンド・ハーフを頂きます。
富士宮やきそばは中国のビーフンをイメージして焼きそばを作ったのが起源になっているそうで、非常にコシの強い麺とラードの絞りカスを油で揚げた油カスと呼ばれる具材が特徴です。あとは上にのっている魚粉ですね。
油カスのコクが加わって、とても旨い焼きそばでした。
焼きそばで満腹になったことなので、富士宮から本日の最終目的地である静岡市を目指します。
ブックオフ静岡籠上店
高速を使って、40分ほどで静岡市に到着します。さっそく静岡市1店舗目のブックオフです。
静岡のブックオフは、ハウマッチグループというリサイクルショップを主に運営している会社がフランチャイズで出店しています。独自の携帯アプリや割引サービスがあるようです。
このセールはハウマッチグループのみのセールのため、ブックオフのウェブサイトにはセール情報が掲載されていません。静岡にハウマッチグループが運営するブックオフは5店舗あり、店員さんに確認したところ5店舗全てでこの10%オフセールをやっているということでした。こういったローカル店舗のセール情報収集も重要ですね。
店舗自体はあまり品揃えがなく、マンガ本もゴルゴばかりであまり仕入れられませんでした。せっかくのセールなのに残念です。
仕入れ:15冊
青葉おでん横丁
2日目の仕入れは18時くらいで切り上げます。静岡といえば静岡おでんですね!静岡には青葉おでん街という、ご当地おでんの飲み屋が集まった通りがあります。
なかなか雰囲気がよくて期待が高まります。18時過ぎに来たのですが、ほとんどのお店がお客さんで一杯です。なんとか席が開いているお店を見つけて暖簾をくぐります。
お店の中はカウンター8席程度とかなり狭いです。トイレはありません。トイレに行きたくなったらお店の外にある青葉おでん街の共用トイレを使います。
食べかけの写真なので小さめに載せます。(クリックすると大きくなります。)おでんは牛すじの出汁と濃い口しょうゆで煮込まれた静岡おでんです。上に魚の削り粉をかけて頂きます。牛すじの出汁がきいているので、かなり濃厚でコクのあるおでんでした。
たくさん飲んだので、2日目のせどり旅はこれで終了です。ホテルに帰ってぐっすり眠ります。
3日目:静岡ー新東名経由ー自宅
駿府城公園
3日目の最初はブックオフ!ではなくて、せっかく静岡に来たので少し観光をします。静岡市の中心部にある駿府城公園に来ました。
駿府城は天守閣は現存していませんが、石垣・堀は残っていて、当時の駿府城をイメージするには十分なほど史跡が残っています。駿府城は徳川家康が将軍職を息子の秀忠に譲った後、自身の晩年をこの地で過ごすために建てたお城です。家康がこの地で過ごしたのは10年ほどですが、実はこの10年間というのは江戸の次に発展していたのはこの駿府(現在の静岡市)だったらしいのです。
こんな感じで、キレイなお堀が城を取り囲んでいます。
徳川家康の銅像もあります。かなりこの銅像が大きくて迫力があります。
銅像の裏側では現在も駿府城の発掘作業が続いていました。発掘の成果によっては当時の建物が新たに再現されるのではないでしょうか。
スマル亭
スマル亭は主に静岡県中東部のロードサイドに立地する全16店舗の立ち食いそば・うどん店です。
「桜えび」「しらす」を使用した当店独自の天ぷらは、多くのお客様に愛されています。引用:スマル亭ウェブサイト
静岡といえばスマル亭です。さわやかと同じく静岡県内のみにあるご当地チェーンレストランです。スマル亭は24時間営業している店舗も多く、朝ごはんメニューも充実しています。駿府城を散歩してから歩いて近くのスマル亭に向かいます。
メニューはこんな感じです。あまり豊富ではありませんが、モーニングメニューが350円であるのがありがたいです。
かき揚げそばと炊き込みご飯のセットを注文しました。このボリュームで350円です。そば&ご飯という炭水化物コンビですが、きょうたくさん仕入れをするためのエネルギーを補給しています。
出汁が効いていて旨いです。静岡の出汁は東京で食べる蕎麦よりは薄いですが、関西風と比べると十分濃いです。このスマル亭のそばの味付けはどちらかといえば関東風よりです。かき揚げも桜えびが入っていて美味しかったです。
ブックオフ静岡馬渕店
スマル亭でお腹いっぱいになったため、1店舗目のブックオフにいきます。
静岡市内は浜松市内と同じくブックオフが密集しているので非常に店舗を回りやすいです。時間短縮ができるので、こういったブックオフ密集地帯を知っておくのも仕入れのポイントだと思います。
文庫マンガ棚:3
静岡は文庫マンガ棚5!みたいな大量陳列店舗が無いですね。これはかなり残念です。しかしこの馬渕店はゴルゴがまったく置いていなかったので、文庫マンガ棚4くらいの実力はあるかと思います。
仕入れ:41冊
主力の文庫マンガを中心に、単行本などと併せて40冊超えの仕入れになりました。
ブックオフ静岡流通通り店
特筆すべきところの無いブックオフです。
仕入れ:12冊
雑誌の品揃えも少ないため、再訪は無いかなーという感じですね。
ブックオフ静岡産業館西通り店
こちらも先ほどの店舗と同様です。文庫マンガ・単行本・小説の品揃えが少なく、まったく仕入れられません。たまにはこういう店舗もあってもいいですが、2店舗続くとテンションが下がります。
仕入れ:19冊
抜け巻を中心に仕入れをしましたが、量は仕入れられませんでした。残念!
第3回旅せどりのまとめ
仕入れ合計:229冊
少々寂しい仕入れ結果となりました。関西方面のブックオフと比較すると、108円本の品揃えが圧倒的に少ないです。しかしながら、文庫小説に限って言えば、後半巻もバンバン置いてあって、かなり仕入れやすい店舗が多かったです。こういった静岡の店舗の特徴は、おもにフランチャイズを展開するハウマッチグループの運営方針なのでしょうか。
最低300冊は仕入れたかったので、自宅近くのブックオフで追加仕入れをしました。2店舗で80冊ほど仕入れられたので、なんとか今回の旅せどりの目標達成といったところです。
写真は帰宅直後の車内の様子です。
今回は雑誌・大判コミックも仕入れているため少々かさばっています。
静岡市内のブックオフはハウマッチグループが運営しており、ハウマッチグループ独自のセールもあります。今回は全店舗で10%おふのセールをやっていました。こういったローカル店舗のセール情報収集も仕入れ金額を抑えるコツですので、地道に携帯会員に登録して積極的に情報を収集していきたいと思います。
せどり旅は自分の行きたい所に行って、仕入れしながら美味しいもの食べて、観光地を巡ることができます。今回で3回目ですがボクはかなりこの生き方にハマってしまいました。自由なんです。
このブログではせどりのノウハウを皆様に全て公開するのはモチロンですが、ボクのライフワークであるせどり旅についても情報発信していこうと思います。こんな自由な生き方があるんだー!っていう感じで読んでもらえると嬉しいです。
最後に今回仕入れた本の写真です。
クリックすると画像が拡大しますので、読者の皆様の仕入れの参考にしてくださいね!
それでは今回の記事はこのあたりで。いつもお読み頂きありがとうございました。