【そもそも】セット本せどりってなに?
こんにちは。
伊藤です。
この記事では私のコアになるノウハウである「セット本せどり」について解説しています。今回はその第一弾として、そもそもセット本せどりってなんだろうっていうことを解説していきます。
今回の目的は、セット本せどりの流れを理解してもらうことです。これから書いていく記事の内容が全部理解できなくても構いません。
セット本せどりの仕入れから出荷までのだいたいの流れが分かって貰えればOKです。項目ごとの詳しい解説は、それぞれ後日別の記事でやっていきますからご安心ください。
それでは早速いってみましょう!
目次
セット本せどりってなんだろう?
セット本せどりというのは、バラ売りされているマンガ本・文庫本を買ってきて、自分でセットを作ってAmazonなどの販売チャネルで売ることをいいます。
文字で書くとこれだけなんですが、なかなかイメージしづらいですよね、、、細かいところは以下で詳しく解説していくのでご安心ください。
セット本せどりの仕入れ
仕入れは主にブックオフ・古本屋で行います。仕入れ対象になる本は、100円コーナーで売っているバラ売り本です。いわゆる店舗せどりと呼ばれている手法です。
全●巻セットというようなAmazonのカタログがある商品は全て仕入れ対象になります。もちろん売ったときにきちんと利益が取れればの話ですが。
例えば司馬遼太郎の坂の上の雲という文庫小説であれば、全8巻セットなのでこれを1冊ずつ集めていって、ご自身でセットにしてAmazonに納品して販売していく、こんな流れになります。
ちなみに、電脳せどりでもセット本せどりのための仕入れを行うことができます。
この場合はパソコン・スマホを駆使して仕入れ対象の本をリサーチします。すでにセット本として売られている商品をメルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクに代表されるオークションサイトで落札して、Amazonに転売していきます。
セット本せどりをやっていると必ず出てくるのが抜け巻です。全10巻セットなんだけど、第3巻だけ無い。この歯抜けになっている巻のことを抜け巻といいます。
抜け巻を仕入れる方法はこの電脳せどりが適しています。Amazonやブックオフオンラインといったインターネットで書籍を購入できるサービスを利用します。ここで抜け巻となっているマンガや小説を購入します。
これらのサービスではブックオフのように100円で仕入れられることはありませんが、トータルで利益が出るのであれば、このように便利なインターネットサービスを活用して仕入れることも可能です。
電脳せどりと比較すると1冊100円(セールでは50円ということもある)で仕入れられるブックオフなどの店舗せどりがの方が、より安価に仕入れられるということがお分かりいただけると思います。
値札剥がし
仕入れたら次に必ず行うことがあります。これはセット本せどりだけではなくて、せどりで仕入れるジャンル全てに共通していることです。
値札を剥がします。
100円の本が10冊で1,000円。これを3倍の値段の3,000円以上で売ろうとしているのです。
その本に100円のラベル(税込110円の値札)が貼ってあったらお客さんは嫌ですよね。
なので、せどりで仕入れた商品についている、仕入れた値段が分かるようなラベルは全て剥がす必要があります。
この写真のような感じに、ひたすら値札ラベルを剥がしていきます。
ちなみにこちらの写真は、私がせどり駆け出し時代に定年退職した実家の両親に値札剥がし作業を依頼していたときの一コマになります。
クリスタルパック梱包
値札を剥がしたら、次は梱包です。クリスタルパックというビニール袋みたいなものに、セットにした本を梱包します。
これがクリスタルパックです。Amazonやホームセンターなどで売っています。
セット本の場合、本が固定されればいいのでラップでぐるぐる巻きにしてもいいんです。しかしやっぱり見栄えは重要です。見栄えがいいほうが高く売れます!
これはストレッチフィルム(梱包用のサランラップみたいなもの)でぐるぐる巻にするのはこんな感じです。
一方でクリスタルパックを使った梱包はこんな感じです。
皆様だったらどちらを買いたいですか?私なら間違いなく後者ですね。
クリスタルパックで梱包すると、ブックオフで売っているセット本のようなキレイな仕上がりになります。写真を撮影したときの見栄えもいいです。
- 揃えたセット本がバラバラにならないようにする。
- 見栄えを良くして少しでも高く売る。
この2つの目的のためにクリスタルパックで梱包します。
写真撮影
クリスタルパックで梱包したら、次は写真撮影です。
Amazonに出品する場合、商品の写真撮影は必須ではありませんが、写真があったほうがお客さんに商品のコンディションをより伝えやすくなります。
こんな商品を買ったはずじゃなかった!というクレームも写真を添付することで未然に防ぐことができます。
Amazon FBA在庫登録
Amazonで自分の商品を売る方法は、自己出品とFBA出品の2つがあります。
この辺りは別の記事で詳しく説明しますのでご安心ください。今日のところはAmazonで売るためには二通りの方法があるんだーっていうことだけ理解しておいて貰えれば良いです。
FBA出品の場合、Amazonが注文の受注・商品の箱詰め・出荷まで全てやってくれます。もちろん手数料はかかりますが、面倒な出品出荷をAmazonにお願いすることができるので、ボクは自分の商品は全てFBAで出品しています。
商品をAmazonに登録するのにはパソコンを使って、Amazonの専用ページにアクセスして作業を行います。最初は何がなんだかわからないですが、3回もやれば慣れます。
最初は不安でしょうけど今までできなかった人は居ないので安心してくださいね。
FBA納品
FBA納品の場合、Amazonの倉庫に自分の商品を納品します。
納品するためには、適切なサイズの段ボールに梱包して、Amazonが指定する納品先に納品します。ボクの場合は住居が愛知県なので、最寄りの多治見(岐阜県多治見市)にある倉庫を指定されることが多いです。
納品はクロネコヤマト・西濃運輸・郵便局など、お住まいの地域で最も使い勝手が良くて、安いものを選びましょう。
FBAへの納品作業は、ちょうど良い動画がありますので以下をご覧ください。
あとは売れるのを待つだけ
ここまでやったら、あとは売れるのを待つだけです。
価格調整が必要な場合は、Amazonの専用ページから価格変更を行います。
まとめ
今日はセット本せどりの概要について解説しました。
100円やそれよりも安い値段で本を集めて、セットにして売るだけです。少しでも高く売るために、値札を剥がしたり、クリスタルパックに梱包したり、商品写真を撮影したりします。
文字で解説してますので、ちょっと長いですが、実際に作業すると思ったよりも簡単ですよ。パソコン苦手だけど大丈夫かな?ってよく質問されますが、今までこの方法を教えて出来なかったひとは一人もいませんので安心してください。
仕入れ・ラベル剥がし・梱包などのそれぞれの項目については、別の記事でそれぞれを詳しくわかりやすく解説していきますね!
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