せどりはリスクが高い?4つのリスクと回避方法を解説
- せどりってリスク高いのかな?
- せどり始めたいけど、在庫を抱えるの怖いな……
- リスクを抑えながらせどりを始める方法はないかな……
確かにせどりには資金・クレーム・法的リスクなど多数のリスクがあります。ですが、これらは回避方法を理解すれば避けられます。
この記事では、4年間のせどり経験を持つ私が
- せどりの4つのリスク
- せどりのリスク回避方法3選
- リスクを避けるせどりツール
これらを紹介します。ぜひ最後までお読みください。
せどりが怖いと思っている人は要チェックです!
いとう社長
目次
せどりが抱える4つのリスク
せどりには次の4つのリスクがあります。
- 在庫・資金リスク
- 配送トラブル、購入者からのクレーム
- アカウント停止リスク
- 法的リスク
これを見て、怖いと感じましたか?大丈夫です。リスク回避方法・やり方を知れば、まったく怖くありません。
せどりの正しいリスクを知り、不安を解消していきましょう!
在庫・資金リスク
せどりは商品を仕入れ、販売するビジネスです。仕入れた商品が売れずに残ると在庫になります。
商品が売れない限り仕入れた資金が回収できず、新しい商品を仕入れることができません。
この在庫・資金リスクは
- 人気がない商品を仕入れてしまった
- 売れると思い、大量の仕入れをしまった
- 出品制限商品を仕入れてしまった
など、初心者せどらーによく見られます。
仕入れはせどりのスタートラインなので避けては通れません。しかし資金ショートは適切なリサーチで避けられます。不要な在庫を抱えないように注意しましょう。
配送トラブル、購入者からのクレーム
せどりをしている中では必ずクレームと出会います。
クレームには様々な種類があり、次のトラブルが考えられます。
- 配送トラブル
- 購入者トラブル
特に購入者トラブルに悩まされる方が多く、
「思っていた商品と違う」
「商品に傷がある」
などの理由で返品を希望する人がいます。
こういったトラブルは、中古商品を扱う上で切っても切り離せないリスクです。しかし、傷のある部分の写真を掲載したり、しっかりと商品説明を書いたりすることで回避できます。
それ以外にも「すり替え詐欺」という悪意をもった取引があります。クレームをつけて返品を要求、もとの商品と違うものを入れて返送するという手口。商品をすり替えるためにわざとクレームをつけるということです。
こういったトラブル・クレームがあると精神力や資金力を消耗してしまいます。少しでもクレームリスクを減らせるように購入者情報・配送業者の選定には気を配りましょう。
アカウント停止リスク
せどりの主販路となるAmazonでは、偽物・悪質出品があることから規制が設けられています。規制の中には出品制限・真贋調査などがあり、最悪の場合は「Amazonアカウント停止」のリスクがあります。
アカウント停止となった場合には販売ができず、在庫リスクや資金リスクを抱えることとなり、最悪のケースは資金ショートでせどりを続けられなくなってしまいます。
Amazonアカウントの停止は、知らずに出品した危険物・メーカー制限商品によって起きるケースがあります。せどらーの生命線であるアカウント停止を受けないためにも正しい知識・ノウハウを学んでいきましょう!
法的リスク
商品を販売するせどりには守らなければならない法律があり、違反した場合には懲役・罰金刑を受けることになります。
せどりに関係する代表的な法律は次の通り。
- 薬機法
- 酒税法
- 古物営業法
- チケット不正転売禁止法
これ以外にも偽ブランド品の転売を禁止する法律などがあります。
詳しくはブログ記事で解説しているので、ご覧ください。
せどりのリスクを回避する3つの方法
ここまで紹介した通り、せどりには多くのリスクがあります。これらのリスクに直面した場合、せどり事業からの撤退や法律によって罰せられてしまいます。
「リスクが怖いからせどりはやめよう」と思いましたか? 大丈夫です。せどりのリスクを回避する方法があります。
せどりが怖いと感じている方のため、せどりのリスクを回避する方法を紹介します。
- 正しい知識・ノウハウを手に入れる
- せどりツールを活用する
- AmazonのFBAサービスを活用する
ぜひ参考にしてください!
【リスク回避方法1】正しい知識・ノウハウを手に入れる
せどりのリスクを回避するには正しい知識・ノウハウが必須です。
正しい知識を手に入れることで売れない商品・売ってはならない商品を見分けられ、在庫リスク・法的リスクなどが回避できます。ですが、多くの情報の中には間違った情報があり、正しい情報を見極める力が必要です。
私の公式LINE・ブログ・YouTubeでは、せどりの知識・ノウハウを発信しているので、ぜひご覧ください!
【リスク回避方法2】せどりツールを活用する
せどりではツールを使うことでリスクと一緒に作業時間も下げられます。実際に私は次の3つのツールを使っています。
- プライスター(amazon用仕入れツール)
- Keepa(amazon用価格リサーチツール)
- Evernote(タスク管理、メモツール)
この中でもオススメなのはプライスターです!
プライスターを使うと出品作業を効率化でき、リサーチ機能も充実しています。また、仕入れ値からの粗利益を計算、自動で価格改定が行えるので、在庫・資金リスクが下げられます。
今からせどりを始めたい、在庫を抱えたくないという方はプライスターを利用してみましょう。プライスターを解説した記事がありますので、ぜひご覧ください!
【リスク回避方法3】AmazonのFBAサービスを活用する
私がおすすめしている店舗せどりは薄利多売が中心なので、梱包・発送・クレーム処理に多くの労力が必要ですよね。そんなときに役立つサービスが「AmazonのFBAサービス」です。
FBAサービスはAmazonの倉庫に商品を一括発送することで個別発送・クレーム対応をしてくれる代行サービスです。また、出品した商品がAmazonプライムの対象となり、通常の商品価格より高く売れやすくなります。
販売に手数料が掛かり、利益計算が複雑化するデメリットもありますが、そんなときはプライスターと併用しましょう。プライスターではFBA手数料を加味した利益を瞬時に計算し、FBAの最安値に自動的に価格改定をしてくれます。
「作業量・クレームが多くて心が折れそう」と悩んだときはFBAサービスを活用しましょう!
せどりのリスクは出来るだけ避けよう
今回は「せどりのリスク」について紹介しました。
せどりは参入しやすい反面、知らないうちに法律を犯してしまうケースがあります。罪を犯してしまうと利益だけではなく、社会的信用も同時に失ってしまいます。
世の中にはせどりに関する情報がたくさんありますが、間違った情報があふれています。リスクを減らし、せどりで稼ぐためには正しい情報・ノウハウが必要です。
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