せどりやるならレジ落ちを狙え!【初心者必見】
こんにちは。伊藤です。
今日はせどりをやるならレジ落ちを狙え!というテーマでお伝えしていこうと思います。
さて、せどりを始めている方なら一度は聞いたことがあるであろうワード【レジ落ち】
言葉の通りレジに持っていったら思いもよらず値札についていた価格よりも安くなっていてラッキー!という現象のことです。不思議ですね。
このレジ落ち、実は頻繁に発生するんです。値札通りで会計しようと思っていたのにさらに安く仕入れができるなんてお得ですし、その分利益が増えてしまうということですよね。
これはレジ落ちの仕組みや見極め方、どの店舗で発生するのかを学んでおく必要があります。さっそく勉強していきましょう。
目次
せどり仕入れで狙いたい「レジ落ち」とはなに?
レジ落ちとは店舗で表示している値札やポップから、実際にレジで会計をするときにさらに値下げされることを意味します。
値札には5,000円と表示されているのに、レジでは3,000円と表示され3,000円で購入できたというラッキーは現象のことですね。なぜこんなことが起こるのでしょうか。
つまり本部で値下げが決定しているのでレジ側はすでに値下げ価格になっていますが、店舗側ではオープンまでに変更が間に合わず、値札がそのままになってしまっていた。人出不足や値下げ商品数の問題が引き起こした現象なんです。
レジ落ちを狙うメリットは?
レジ落ちを狙うメリットは2つです。
①予想以上に利益を獲得できる
②ライバルが気づかないうちに仕入れができる
詳しく見ていきましょう。
レジ落ちは予想以上に利益を獲得できる
レジ落ち商品はレジで会計をするまで、その商品がレジ落ちかどうか正確には判断できません。
店員さんに「この商品はレジ落ちですか?」と聞けば会計前に教えてくれるかもしれませんが、すべての商品を確認しながらひとつひとつ購入するわけにもいきませんよね。
そもそも値札やポップの価格で利益が出ると思い仕入れようとしていたわけですから、レジで値引き価格で購入できるとなると、さらに安価で仕入れることができ利益が獲得できるということです。
レジ落ちはライバルが気づかないうちに仕入れできる
ライバルのせどらーも通常、値札やポップを見て仕入れるかどうかの判断をしますから、値札のままだと大きな利益を見込めないと判断した場合、商品を発見しても仕入れをしないことがありますよね。
そこでもしあなたが、レジ落ち商品の可能性があると極めることができていたらどうでしょう?
ライバルを出し抜いて仕入れができます。つまり、いい商品に早く気づいてライバルよりも先に仕入れができるんです。
これはとても大きなメリットですよね。
レジ落ちする商品とは?
実際にレジ落ちする商品はどのようなものでしょうか。
必ずしも特定のこの商品と断定はできませんが、比較的レジ落ちになりやすい傾向のある商品を解説します。
ここを押さえておくことで「あ、これってもしかしてレジ落ちかも?」と気づくことができるようになります。
廃盤商品
廃盤商品とはすでに生産終了している商品とか、在庫処分品のことです。
生産終了品ですから、店舗としても在庫になることを防ぐため早く売り切ってしまわないといけません。つまり、メーカーにて廃盤が決定→販売店が値下げする→その後、各店舗にて値札の変更となるわけです。この過程でレジ落ちが発生します。
大手メーカーですと商品数が多いですから、連動して廃盤商品も増えます。
そこを狙うわけなんです。
長い間在庫になっている商品
長期在庫になっている商品、つまり全く売れていない商品です。
在庫を抱えるともちろん販売側は不利なわけですから、一刻も早く処分したいですよね。
この商品ずっと置いてあるな・・・とか、店舗の隅にずっと陳列されていて、変化がなさそう・・・というような商品を発見した場合は確認してみるといいでしょう。
レジ落ち商品を見極める方法とは?
ではレジ落ちの仕組みや商品がわかったところで、どのようにして見極めればいいのか勉強していきましょう。
とは言え、レジ落ち商品は大きな利益を得ることができる代わりに、見極めは簡単なことではありません。レジ落ちを確実に判断できるアプリやツールがあるわけではなく、自分の知識や行動で判断する必要があります。
ただし、見極め方を頭にいれておくことで、自分だけが仕入れできる宝物の商品が発見できます。
店舗の公式サイトでセール品をチェック
店舗の公式サイトは主に本部で更新されていることが多いです。
公式サイトではセール品として値下げされているのに、実際に店舗に行ってみると値札は値下げ前の価格のままなんてことがあればレジ落ち品だと判断することができます。
この工程は公式サイトを活用してセール品のみをチェックする方法です。仮に公式サイトでセール品と紹介されていなければ、発見することができないのがネックと感じるかもしれません。
しかしセール品を網羅して探すことで、確実にレジ落ちを発見できるひとつの方法として活用できるはずです。
店舗ごとの価格をチェック
同じ店舗でも大型店と小規模店では店員の人数も違います。大型店ではすでに本部の決定した値下げに対して店内の変更が終わっているにも関わらず、小規模店では人手不足でまだ変更が終わっていない状況も考えられます。
ご自宅の周辺に仕入れできる同じ店舗が、いくつかあるよという方は試してみてください。
まずは大型店でセール品、値下げ品のリサーチをしてから小規模店に出向き確認する方法です。
レジ落ちを狙える店舗はここ!
レジ落ちを狙える店舗はずばり家電量販店です。
家電量販店とは、ヤマダ電機やビックカメラのようなチェーン展開している店舗を指します。特にヤマダ電機は家電だけではなく、生活用品なども扱っていて、とにかく商品数が多いのでレジ落ちに遭遇する確率も高いということになってきます。
さらにヤマダ電機では、簡単に廃盤商品を見つけることができる方法があります。値札上部に【E】という表示がされることがあるのですが、これが廃盤商品を意味しています。簡単ですよね!
このEマークを発見したら店員さんに価格を再チェックしてもらえば、レジ落ちかどうか判断することができます。
まとめ
レジ落ちとは、本部での値下げと販売店舗側の値札変更が間に合わないことから起こる現象のことです。
レジ落ちを判断する確実なツールやアプリは存在しないため、見極めは難しいと感じるかもしれません。しかしレジ落ちを見極めるコツを知っていれば、利益が見込めるのにライバルが仕入れないような商品を、自分だけが仕入れることができる宝物を発見したようなものです。
「これはレジ落ち商品かも?と判断できるようになるには知識と行動が必要です。
せどり初心者でも見極めができるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。