セット本せどりで仕入れるためのキーワードは「名作」だと思う
こんにちは。
伊藤です。
このブログの読者の皆様であればご存知だと思いますが、私はせどり開始45日、ほぼセット本だけのAmazon販売で月収27万円、メルカリなどの販売と合わせると月収30万円を達成しています。
1ヶ月あたりではだいたい300セット程度のセット本を販売しています。
この1週間で特に売れているジャンルの本って何があるのかなーっていろいろ過去の販売データを分析してみました。そうすると一つのキーワードが導き出されました。
そのキーワードとは、、、
名作
です。
雑誌の場合は新しい雑誌、付録つきの雑誌を仕入れていくという鉄板手法がありますが、セット本の場合はひたすら目利きで利益本を仕入れていく必要があります。
目利きができない場合、全頭していては、かなり時間を使ってしまいますし、いくつも店舗を回ることができません。全頭なんかしていては1店舗で2時間以上かかる場合もありますからね。だけど商品知識が身につくまでの間は、モノレートを毎回確認して利益本か否かの確認をする必要があります。
名作と呼ばれている作品はマンガであっても、小説であってもAmazonの価格が高値で安定している場合が多いです。あとは名作を書いている作者の作品ですね。いい作品を書いている作者の他の作品をリサーチすると、高値になっている場合が多いです。
店舗で迷ったら、まずは名作と呼ばれるマンガや小説をリサーチしていきましょう。
以下の項目で実際に名作と呼ばれる作品がどのくらいの価格で取引され、ボクがどれくらい販売してきたか?証拠画像を添付しながら丁寧に解説していきます。
司馬遼太郎の歴史物はやっぱり鉄板
当ブログでも幾度となく登場しておりますが、司馬遼太郎先生のシリーズはやはり鉄板です。
特に坂の上の雲や竜馬がゆくといった幕末~明治物は非常に人気が高いですね。司馬遼太郎の長編(文庫巻数で5巻以上)の小説はだいたい仕入値の3倍で売ることができます。モチロン状態や売り方にもよりますのでご注意ください。
司馬遼太郎といえば、日本中のほとんどの人が知っている有名な歴史小説家です。その緻密な事前取材から生み出される時代考証に自身の歴史感をミックスさせた表現手法は司馬史観と言われ、司馬遼太郎の歴史感が我々の歴史感となっている部分も多々あります。
特に私達が抱いている、坂本龍馬のイメージというのは、そのほとんどが司馬遼太郎の竜馬がゆくで描かれた竜馬像を踏襲していると言われています。
司馬遼太郎の坂の上の雲・竜馬がゆくのように、名作と言われるジャンルの小説は、ボクが販売したようにAmazon販売で高値で売り抜けられる可能性が高いです。
伊達政宗です。
隻眼の戦国武将として非常に有名な武将です。
やはりこういった人気の戦国武将を題材とした長編小説も、比較的高値で取引されている場合が多いです。
織田有楽斎よりは羽柴秀長、羽柴秀長よりは酒井忠次。酒井忠次よりは本多忠勝。本多忠勝よりは伊達政宗といった感じです。半分はボクの趣味ですが、有名な戦国武将のタイトルがずらーっと並んでいたら、一度リサーチする価値はありますよ。
誰でも聞いたことがあるマンガタイトルは結構オススメ
誰でも名前を聞いたことがあるマンガっていうのは、すなわち名作マンガということになります。
いくつか私が販売した例をご紹介します。
池田理代子先生の名作「ベルサイユのばら」です。
おそらく知らない方はほとんどいないくらいの名作ですよね。
全5巻セットで仕入れは540円です。
私は過去に販売した最高値は1980円ですので、十分に利益を出すことができています。
名作マンガが高く売れるという典型的な事例です。
※ただし、こちらの商品ですが現在は利益が出ませんのでご注意ください。必ず「現在の」相場で利益が出るか調べてから仕入れをするようにしてくださいね。
名作を書いている作家さんは隠れた名作もたくさん書いている
先ほどの池田理代子先生の他の作品を見てみましょう。
ボクは少女マンガをほとんど読んだことがないので、池田理代子先生の作品もベルサイユのばらしか知りませんでした。そして作者が池田理代子だということも知りませんでした。
池田理代子先生の他の作品を調べていくと、ありました!高値で売れるマンガが。
何度もこのブログで登場している、「女帝エカテリーナ」というマンガです。
全3巻セットで、全て100円で仕入れた場合、仕入価格は324円です。私はこの商品を1,500円~1,980円くらいで販売していますので、かなり利益を出すことができています。
名作を書いている作家さんの他の作品もチェックしてみる。そうすると自分が知らない名作に出会うこともできますよ。最近はこうやって芋づる式に利益本を発掘しています。
まとめ
名作と呼ばれる作品は、たとえ30年以上前のマンガが今でも愛読されています。これが名作マンガや小説の力だと思います。
名作は価格が下がりづらく、また大きな価格変動もありません。「せっかく仕入れたけど、価格が下がってしまったので売れなくなってしまった!」なんていうことも起こりづらいです。
読者の皆様も是非名作と呼ばれる作品を探してみてくださいね。まずは皆様が名前を知っているマンガや小説を探してみましょう!
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