メルカリせどりは違法?逮捕される場合もあるからルールは厳守!
現在、メルカリせどり(転売)で稼いでいる人は多く存在します。自宅にいながら空き時間にお金を稼げるメルカリせどりはとても魅力的ですが、中には違法行為もあることをご存じでしょうか?最悪、法令違反で逮捕されてしまったら取り返しがつきませんよね。
自分は大丈夫かな?と不安になった方、ご安心ください!ここでは、メルカリせどりで違法になるのはどんなケースなのか、どんなペナルティがあるのか、そして違法になることなく販売する方法を丁寧に解説します。
メルカリせどりを既に行っている方も、これから始めようと思っている方も、どんなことが違法になるのかをしっかり理解していきましょう!
目次
そもそもメルカリせどりとは?
ご存じの方も多いと思いますが、メルカリとは日本で一番会員数の多いフリマアプリです。現在日本のほかにアメリカ、イギリスにも進出しており、ダウンロード数は1憶を超えています。
2018年6月19日には東京証券取引所マザーズへの新規上場を果たしており、今後さらにユーザーが増えることでしょう。
メルカリせどりとは、その巨大なネット上のフリーマーケット・メルカリで商品を安く仕入れ、それよりも高く売り、その価格差を収益として得ることをいいます。
メルカリせどり(転売)で違法とされる行為とは
メルカリでせどりを行うこと自体は違法ではありません。ではどんな行為が違法になるのでしょうか?
主な違法行為としては次のようなことが挙げられます。
チケット転売等のダフ屋行為
2019年6月14日、チケット不正転売禁止法が施工されました。営利目的でチケットを購入し、定価を超える高額で転売することは違法行為となり、メルカリのアカウント停止だけでなく逮捕される可能性があります。
では、行くつもりでチケットを買ったが事情で行けなくなり、余ったチケットを販売することは違法になるのでしょうか?
答えはノーです。チケット転売で違法になるのはあくまで営利目的としてチケットを買い占め、高額で転売することです。よって、もしも行けなくなったチケットを販売する際は、定価を大きく超えない常識的な金額で販売することは可能です。
しかし、そもそもチケットの販売元が転売を禁止している場合は適正価格でも販売することはできませんので注意しましょう。
偽ブランド等の偽物販売
こちらは特に注意が必要なケースです。メルカリ等のフリマサイトやオークションサイトには、偽物商品が意外と多く出回っています。よって気づかずに偽物製品を仕入れて販売してしまう事が少なくありません。
私自身もメルカリをよく利用します。すると定価からかけ離れて安く、おそらく偽物と思われる商品をたびたび目にします。
商標登録された商品の偽物を販売すると商標法に違反します。また、本物と偽り販売すると詐欺罪となり、さらに重い罪に問われます。本物を見極められれば問題は無いのですが、素人にその判断は難しいところです。
極端に安いブランド品等、偽物の可能性が高い商品を仕入れることは、なるべく避けたほうが賢明です。
その他、販売自体を禁止されている商品
販売すると違法となる商品には下記のようなものがあります。
メルカリで販売禁止されている商品!!
- 盗難品
- 犯罪や違法行為に使用されるおそれのあるもの
- 安全性に問題のあるもの
- 児童ポルノやそれに類するもの
- アダルト関係
- 使用済みの下着、スクール水着、学生服など
- 医薬品、医療機器類
- 許認可の無い化粧品やその小分け
- 法令に抵触するサプリメント類
- 保健所許可や営業許可のない食品
- たばこ
- 農薬
- 現金、金券、カード類
これらの商品はメルカリだけでなく、他のどこのサイトでも出品はできません。しっかり目を通しておきましょう。
メルカリで規約違反とされる行為はコレ
メルカリには独自の規約があります。違反すれば、逮捕はされなくともメルカリからペナルティを課せられます。ここではメルカリせどりで守るべきルールを解説します。
メルカリで購入した商品を著しく高額で販売すること
メルカリで購入した商品を再度メルカリ内で販売する際は、購入額より著しく高額で出品することが禁止されています。メルカリ規約によると、購入額+送料+手数料+クリーニング費用を上乗せした程度の金額での出品なら問題ないそうです。
無在庫販売
無在庫販売とは、出品時に手元に無い商品を販売し、購入後に他社サイト等から取り寄せて発送することをいいます。また、無在庫販売後にアマゾン等から直接購入者に商品を発送することも禁止です。
他社から荷物が届いた時点で購入者から事務局へ通報され、ペナルティを受けますので絶対に行わないでください。
メルカリのルールに違反した場合、こんなペナルティがある
メルカリのルールに反すればペナルティを課せられます。違反の度合いにもよりますが、24時間の利用停止・一週間の利用停止・無期限利用停止・強制退会などがあります。違反を繰り返すことで処分が大きくなるようです。
せっかく始めたメルカリせどり。逮捕までいかなくとも利用停止されてしまったらお手上げです。上記の違反行為をしっかり頭にいれておきましょう。
メルカリせどりを違法することなく行うためには
法律に違反することなくメルカリでせどりをするためには、上記の出品禁止商品や違法行為に気を付けること。さらに「古物商許可」を取得することがおすすめです。
「古物商許可」とは、中古品を転売目的で購入し販売するための資格です。繰り返しメルカリで仕入れ・販売をしていると中古品販売事業者とみなされることがありますので、コンスタントにせどりで収入を得る予定の方は古物商許可の取得をしたほうが安心です。
メルカリで仕入れたものを、他の販路で販売する方法
先程も述べましたが、メルカリで購入した商品をメルカリで販売する場合、購入金額より著しく高い金額で販売することが禁止されています。でもそれだとほとんど利益が出ませんよね?
そこでおすすめなのが、メルカリで仕入れた商品を他の販路で販売する方法です。一番のおすすめはアマゾンです。アマゾンは圧倒的な集客力を持ち、客層もメルカリは少しでも安く買いたいという人が多い一方、アマゾンブランドの安心感を優先し多少高額でも買いたい人が多いことが特徴です。
一方メルカリの良さは、素人が出品していることが多いため価格が安いこと。さらにメルカリのローカルルールで値下げ交渉が可能です。メルカリで安く仕入れアマゾンで高く販売すれば、高利益を上げることも可能です。
まとめ
最近はメルカリでせどりを行う人が増えています。その分違法行為を犯す人も増え、逮捕者がでたというニュースを目にする機会も増えてきました。せどりをしている人の中には「自分は大丈夫」と思いながらも、心のどこかで不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
実は私自身がそうでした。メルカリせどりで稼ぎたいけれど、何かの間違いで違法行為をしてしまったらどうしよう。逮捕されたら家族にも迷惑をかけてしまうし・・と、恐る恐る仕入れたり販売をしていました。
しかし、転売のルールや違法行為を頭に入れておけば、何も恐れることはないのです。不安がなくなれば、今まで以上にせどりに全力を注ぐことができますよね。
ぜひこの記事の内容を常に頭の片隅に置いていただき、メルカリせどりでしっかり稼いでいきましょう!
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