FBAパートナーキャリアの使い方・メリット・デメリットをめちゃ丁寧に解説
こんにちは。
伊藤です!
FBAパートナーキャリアって使っていますか?
ボクはFBA納品は主にヤマト便を使っているので使用頻度は少ないですが、ヤマト便が苦手な少量の荷物をFBA納品する場合はたまにFBAパートナーキャリアを利用しています。
この記事ではFBAパートナーキャリアの使い方やメリット・デメリットについて解説していきます。
目次
FBAパートナーキャリアサービスってなに?まずはこれだけ知っておこう
FBAパートナーキャリアってどんなサービスなんでしょうか。
通常FBAに納品する場合、自分で宅急便の伝票を書いたり、料金を支払ったりする必要がありますよね。FBAパートナーキャリを使うと荷物伝票はセラーセントラル上から出力できますし、料金もAmazon手数料と同じタイミングで売上から相殺されます。
つまり伝票出力の手間も少なく、手数料も後払いができる、せどり初心者の方にとってはとっても便利なサービスといえます。ボクも初心者時代はこのパートナーキャリアサービスのみでFBA納品していました。
Amazonは日本国内のFBAパートナーとして、日本郵便と契約しています。つまりあなたがFBAパートナーキャリアに申し込むと、FBA倉庫までの納品はゆうパックで行われることになります。
FBAパートナーキャリアサービスの使い方
セラーセントラルから伝票の出力
- FBA納品手続き画面にて、「FBAパートナーキャリア(日本郵便)」を選択します。
- 輸送箱の個数を入力します
- 輸送箱の重量・寸法を入力します
- 「確認する」をクリックします
- 4.の配送料の見積もり「計算する」をクリックします
- 赤枠部分にチェックを入れます
- 表示されている請求額を確認し、「請求額を承認」をクリックします
- 「商品ラベルを印刷」をクリックします。
- FBA納品ラベル・パートナーキャリア専用の送り状が印刷されます。
- FBA納品ラベルはいつも通り、納品する段ボールの天面に貼り付けましょう。
- パートナーキャリア専用の送り状については次の項目を参照ください。
伝票切り取り&貼り付け
FBAパートナーキャリア専用の送り状の貼り付け方について解説します。
- 赤い線のように切り取ります
- 正方形が4枚、大きな長方形が1枚に分かれます
- 送り状を入れる専用のビニール袋に、切り取った送り状を入れます。
- ビニール袋裏面のシールをはがして、段ボール天面に貼り付けておきます
- ここまでできたら、郵便局へ集荷を依頼しましょう。
伝票用のビニール袋のもらい方
送り状を入れるビニール袋は郵便局に電話すれば、自宅ポストに投函しておいてくれます。FBAパートナーキャリアをこれからたくさん利用するようであれば、100枚くらい一気に貰っておいてもよいでしょう。
※伝票用ビニール袋は無料です。何枚貰っても無料なので、多めに貰っておきましょう。
FBAパートナーキャリアサービスのメリット・デメリット
メリット
- 操作が簡単なので、Amazon物販初心者の方でも簡単にFBA納品できる。
- 料金後払い
デメリット
- 料金が高い。特に2018年4月以降ゆうパックが値上げされてから高くなっている。上記の例で90サイズの段ボールで1,260円も取られる。
- 複数個口ある場合に、段ボールの個数分パートナーキャリアの送り状が印刷される。全てハサミでカットして、ビニール袋に入れなければならない。(宅急便の場合は複数個口であれば、送り状は1枚で良い)
まとめ
- FBAパートナーキャリアはウェブ上で送り状が出力でき、料金後払いなので、Amazon物販を始めたばかりの初心者の方が少量の荷物を納品する場合に便利。
- 料金は宅急便後納もしくはヤマト便の方が安価になるため、納品する物量が増えてくるのであれば、パートナーキャリアの利用を控えたほうが良い。
FBAパートナーキャリアは、2018年4月のゆうパック値上げ以降コストメリットが無くなってきたため、送料を抑えてFBA納品する場合はあまりオススメできません。普段ヤマト便を使っている方で、少量の荷物をFBA納品する場合や、初心者の方がAmazon物販に慣れるまでの間など、用途を限定して利用していくようにしましょう。
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