せどりであるセット本が高く売れた理由を考えてみた
こんにちは。
伊藤です。
こちらの記事でも紹介していますが、あるセット本が私の予想以上に高く売れました。
予想以上に高く売れたセット本はこちら
そのセット本はこちらです。
仕入価格:900円
販売価格:5980円
粗利益:3833円
粗利率:64%
900円で仕入れたセット本が、6000円近くで売れています。粗利率も64%とかなりの高水準です。今回はなぜここまで高く売れたのかということを検証しました。
ちなみにシティハンターは、非常に良いコンディションであれば4000円前後で十分売れる力を持っています。今回は非常に良いコンディションがボク一人だけだったため、少々高い金額でも売り抜けることができたんだと思います。
こちらが前回の記事から引用しましたが、非常に良いコンディションが一人だけだったために、高く売れたのではないか?と考察していました。
今回の記事では、モノレートを見てさらに詳しく分析していこうと思います。
モノレートを見る
まずシティハンターのモノレートを見てみましょう。
文庫全18巻セットのモノレート画面になります。
画面中に矢印でボクの商品が売れたタイミングを示しています。
このモノレートを見て気づくことが3つあります。
- 3月19日時点でモノレートユーザー数が激増している
- 3月19日以降にランキングがほぼ貼り付いている
- 出品者数も3月19日以降激減している
明らかに通常にはない挙動が見られます。
モノレートは3ヶ月表示にしていますが、直近の3ヶ月でこのような大きな変化はありませんでした。
上記1~3で言えることは以下です。
- 何らかの理由でシティハンターの文庫マンガを買いたい人が増えた
- モノレートユーザー(せどり関連の人)もシティハンターを検索しているので、ユーザー数も激増した
- ドンドン売れたため出品者数が激減した
それでは、どうしてこのようなモノレートの挙動になったかを考察したいと思います。詳細は次の項目をご覧ください。
シティハンターが高く売れた考察
通常に無い動きをモノレートがしたということは、何らかの外的要因が働いたということになります。
モノレートに影響を及ぼす外的要因とはどんなものがあるでしょうか?
- マンガの映画化
- マンガのドラマ化
- 著名人がメディアでマンガを取り上げた
- マンガ大賞などを受賞した
シティハンターについて少しネットで検索します。
すると。。。
見つけました!
シティハンター映画化のニュースです。
このニュースがリリースされたのは3月19日です。
このニュースを見てファンがシティハンターのマンガを読みたいという需要が高まって、一時的に注文が殺到したと考察できます。
シティハンターの文庫マンガセットは通常4000円前後でしか売れませんが、今回ボクの商品が5980円というかなり強気の価格で売れたのは、こういう事情によって一時的に出品者が激減したからだと思われます。
まとめ
今回はシティハンターが映画化のニュースがリリースされたことにより、一時的にAmazon上の在庫が激減したことで、自分の商品を高値で売り抜けることが事例を紹介しました。
こういった事例は他にもたくさんあります。
ヤフーニュース程度でも構いませんので、毎日特定のニュースソースの情報は収集しておくのがいいですね!
慣れてくるとこういうニュースが流れてくると、モノレートをチェックして仕入れチャンスかどうか確認するという習慣ができてきますよ。