カメラせどりは儲かる!?仕入れるべきカメラや仕入れ先などポイントを解説!
- カメラせどりって、儲かるのかな?
- なんか難しそうで手が出ない……
- カメラせどりのポイントを知りたい
結論、カメラせどりは儲かります!需要もあり回転率も高いので、大きく利益を出すことが可能です。ただし、儲かる商品を正しく仕入れて売ることができればの話。カメラは他の商品に比べて、仕入れに資金が必要、勉強が必要などのデメリットもあります。
本記事では、カメラせどりで仕入れるべきカメラ、仕入れ先や注意点などのポイントを解説します。
カメラの種類
カメラは、昔ながらの「フィルムカメラ」と「デジタルカメラ(デジカメ)」の大きく2種類あります。現在の主流はデジカメです。
デジカメは「コンパクトカメラ」と「レンズ交換式カメラ」に分けられ、レンズ交換式カメラは「一眼レフ」と「ミラーレス」に分けられます。
一眼レフやミラーレスと出てきたら、レンズをはめ替えるカメラだな、と思っておけばOKです。
カメラせどりで仕入れるべきカメラ
近年、カメラの新製品出荷台数は減少傾向にあります。
特にデジカメのコンパクトカメラはスマホカメラの機能向上で、スマホにとって代わられている印象です。とはいえ、それはメーカーの話。せどり界隈では、まだまだカメラの人気は高く、仕入れる側から売れていく人気機種もあるんです。
とりあえず、初心者はデジカメから始めましょう。
ニコン、キャノン、ソニーの人気メーカー
カメラに詳しくない人でも知っているだろう、この3つのメーカー。ここに絞って仕入れることをおすすめします。流通量も多く、ひょっとしたら使ったことがある人もいるのでは?初心者向けからプロ用まで多くの種類が販売されており、幅広い層からの支持があります。
おすすめ機種はこちら。
- ニコン:COOLPIX D500
- キャノン: EOS Kissシリーズ、 PowerShotシリーズ
- ソニー: サイバーショット
インスタ好きに売れ行き好調なカメラ
「映え」を重要視する層に売れ行き好調なカメラを狙いましょう。
ミラーレスカメラ
スマホでの写真撮影との差別化を測りたい人たちに人気になっているのが、ミラーレスカメラ。
一眼レフより軽くてコンパクトなので、女性を中心に伸び始めています。特にアジア市場でも伸びてるので、長期的には海外販売を視野に入れてみる手もあります。まず日本国内での販売に慣れたら挑戦してみましょう。
富士フィルム:Instax mini Evo
2021年12月に発売された富士フィルムのインスタントカメラ・チェキ 「Instax mini Evo」は、エフェクトをかけた「エモい」写真が撮れるユニークカメラ。「映え」が気になる層に支えられ、デジカメのシェアでその発売月は1位になったほど人気です。
一眼レフダブルズームレンズキット
一眼レフカメラは、カメラ本体とレンズで構成されています。本体だけあっても、レンズがないと一眼レフカメラは撮影できません。そこで、本体とレンズがセットの物を仕入れましょう。本体とレンズがあるので、届いたらすぐに撮影できて、カメラ初心者の人気は高いです。
一般的なセット内容は、一眼レフのボディ+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズです。
中級者以上向けの35mmフィルムカメラ
カメラに詳しかったり、検品ができる人にはフィルムカメラがおすすめ。特に最もスタンダードな35mmフィルムカメラを狙いましょう。
回転が良いとは言えませんが、名機と呼ばれる機種や限定品なども多くあり、愛好家がいるので、利益も高くなる傾向にあります。
カメラせどりの仕入れ先
店舗仕入れもネット仕入れもどちらもありです。
私は店舗仕入れをおすすめしますが、時間がない人や、仕入れ店舗が遠い人などはネットを上手く活用するといいですね。両方を使いこなして効率的な仕入れを目指しましょう。
カメラのキタムラ
カメラせどりをするなら、絶対に押さえておきたい店舗!新品も中古も品揃えが豊富。
特に中古買取センターが併設されている店舗は、中古カメラのサイクルが早く、品薄になることが少ないので狙い目です。ただし、店舗によっては新品カメラのみの販売というところもあるので、事前に店舗サイトの確認が必要です。
ちなみに、Tポイントが貯まるのも地味に嬉しい。オンラインショップもあります。
家電量販店、家電量販店のサイト
新品を狙うなら、家電量販店です。
定期的にセールが行われ、カメラに限らず周辺機器も安く販売される場合があります。ワゴンなども欠かさずチェックしましょう。
ハードオフ
中古に絞るなら、ハードオフ。「赤札:通常値札」「緑札:ジャンク品の札」が貼られているので、上手に活用したいところ。利益率を考えるなら、ジャンク品の中から探すのもあり。
ただし検品や動作チェックなど、初心者には難しい作業もあります。まずは利益率のことは気にせず、赤札から探していきましょう。
私のLINE公式では、ハードオフのようなリサイクルショップを仕入れ先とする「中古せどり」のノウハウを配信しています。初心者でも気軽に始められるので、興味のある方はぜひ登録ください!
ヤフオク
とにかく商品がたくさんあり、過去の落札状況から売れ筋商品を確認することもできます。
初心者のうちは何を仕入れたらいいのか、仕入れ迷子になるかもしれません。が、毎日少しずつヤフオクで観察していたら利益商品が見つかるようになります。
メルカリ、ラクマ
基本的に個人が出品しているので、値付けが優しいです。掘り出し物が見つかる可能性も。
少しの傷やスレなどでも評価を厳しくつけている傾向があるので、気になる商品はどんどん出品者に質問や値段交渉をしましょう。
カメラせどりの販売先
カメラせどりの販売先はAmazon一択という訳ではありません。
もちろん、Amazonを利用するのは良いのですが、商品によっては他の選択肢を知っておくのも良さそうです。
Amazon
ご存じ、日本最大級のECサイトです。FBA(Fullfilment by Amazon)があるのが最大の魅力ですね。商品管理、注文処理、配送、返品を全てAmazonが代行してくれるサービスです。
FBAの利用には手数料がかかりますが、作業の効率化ができるのと、購入率が上がるので導入を検討してみるのもいいでしょう。
ただし、各種手数料で赤字になるリスクもあるため、事前にFBA料金シュミレーターをしておくことおすすめします。
ヤフオク
限定品、生産終了品など希少価値の高いカメラは特に高値で落札される傾向にあります。
愛好家を狙うなら、オークションサイトを使ってみましょう。
eBay
日本のメーカーのカメラは海外でもとても人気があります。海外の方が高値で売れることも。今は円安なので、海外輸出を初めてみるのはとても良い時期です。
eBayは日本語の操作マニュアルと動画解説があり、出品者向けの日→英一括翻訳ツールがあるので出品も安心です。
カメラせどりの注意点
カメラせどりは、綿密なリサーチと相場の確認、機種の知識が必須なのですが、それだけではないんです。
カメラせどりを行う上での注意点をお伝えします。
動作チェックが必要
正常に動作するか細かくチェックする必要があります。機種によっても注意ポイントが違って来るので、そういう点においても、初心者は取り扱う機種を絞った方が良いでしょう。
Kindle Unlimitedなどでカメラの本を読むのも有効ですし、YouTubeでも動作チェックの動画は出ているので、参考にしてみましょう。
外観の傷や汚れ確認
ボディの汚れや傷は、販売価格にも影響が出るためよく確認しましょう。
可能な限り汚れは落とす、傷はきちんと商品画像に撮るなどして誠実な出品を心がけましょう。
レンズ状態(傷、くもり、カビ)をチェック
レンズに傷やくもり、カビがある場合、写真写りに影響します。クリーニングできる場合はクリーニングを行い、それでも落ちない傷、くもり、カビがある場合は、きちんと明記しましょう。
顕微鏡で確認しないと分からないレベルのものなら、特に気にしなくても問題ないかと思います。
古物商許可が必要
カメラせどりも中古カメラの販売を行うのでれば、古物商許可を取得しなければなりません。管轄の警察署で取得可能です。古物商許可を取得しないで中古カメラを転売した場合、古物営業法違反になります。
中古カメラを扱うのであれば、古物商許可を取得しておきましょう。
カメラせどりは、まずは機種を絞ってスタート!
カメラ転売で儲けるためには、カメラの知識も必要ですが、まずリサーチして機種を絞っていきましょう。そして日本国内での取引に慣れてきたら、海外輸出に挑戦してみるのもおすすめです。
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