Amazonで高くても売れる中古品出品のコツを大公開!
こんにちは。
伊藤です。
せっかく苦労して仕入れた商品は、できるだけ高く売りたいですよね。
商売の大原則は安く仕入れて、高く売ることです。1,000円安く仕入れること、1,000円高く売ることは同じ意味です。どちらもできれば収入は2,000円アップします。
こちらの記事で詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方は一度読んでみてくださいね。
今回はせっかく仕入れた商品を1円でも高くAmazonで販売するための方法を解説します。私がメインで扱っているジャンルであるセット本を例に解説していきます。
高く売るためにやることは2つだけ
高く売るためにできることは2つだけです。
高くるためにはお客さんにアピールする必要があります。でもAmazonでお客さんにアピールできる機会は限られています。というか2つだけです。
- 商品写真
- 商品説明文
リアル店舗であれば、お店の内装にこだわったり、有名人に商品を紹介してもらったりすれば商品を高く売ることができますよね。だけどもちろんAmazonではこういったお客さんへのアピールができません。
唯一認められている方法が、商品写真と商品説明文なのです。
これから具体的にどのように工夫すれば商品が高く売れていくか?ということを解説していきます。
高く売るための方法その1:商品写真
セット本の写真撮影の手順についてはコチラの記事で解説しています。実際にこの方法でライバルより最低1割は高く売れていると思います。
高く売れる商品写真って何でしょうか?
答えはとても簡単です。
お客さんが気になることを写真で伝えてあげればいいんです。
セット本の場合だったらお客さんは以下のようなことを気にします。
- 自分が買いたい本に間違いないよな?
- 日焼けはしてないかな?
- 書き込み・落書きは無いかな?
- 折れ破れはないかな?
こんな疑問に商品写真で回答してあげればいいんです。
本の表紙を撮影して、Amazonのカタログと出品している商品が相違ないことを説明します。
正面から撮影して、きちんと全巻揃っていることを説明します。
天面から撮影して、見えない部分に日焼けや破れが無いことを説明します。
セット本の場合ですが、ボクは写真を使ってこんなことをお客さんに説明しています。
同じように写真を撮影している出品者の方もいますが、非常に稀です。大多数の他の出品者(ライバル)とボクの商品は差別化できています。
差別化できているということは、多少高い価格設定でも売ることができます。
高く売るための方法その2:商品説明文
メルカリでもAmazonでも他のネットショップでも同じですが、中古品の商品説明が簡単すぎる場合があります。
極端な例だと、
中古品(美品)です。
のみっていうこともあります。
これってどうでしょうか?
この記事をお読みいただいている読者の方々であれば、もうお分かりですね。
圧倒的に商品説明が足りません。
これじゃあ、せっかく本当に美品で高く売れるはずなのに、お客さんも心配でなかなか買ってくれません。
中古品を高く売るための商品説明のコツって何でしょうか?
- 自分が買いたい本に間違いないよな?
- 日焼けはしてないかな?
- 書き込み・落書きは無いかな?
- 折れ破れはないかな?
答えは写真撮影と同じです。
面倒ですが、こういったお客さんの質問に全部商品説明で答えてあげることです。
ボクの商品説明文の例をお見せします。
全10巻セットです。
日焼けはございませんが、第○巻に多少焼けがございます。
書き込み・落書きはございません。非常にキレイなコンディションの本となります。
全ページにわたって、破れはございませんが、角に多少の折れがございます。
ちょっとやりすぎかもしれませんが、これくらいでちょうどいいんです。
お客さんが気になることには、ちょっと過剰なくらい丁寧に回答してあげましょう。
悪い点は隠さないで!
高く売ろうとすると商品の悪いところを隠してしまいがちです。ですが、これは絶対にやってはいけません。
お客さんからのクレームにも繋がりますし、悪い点も包み隠さず全て説明しておくことで、お客さんからの評価も結果的に上がってきます。
私は商品の悪い点も全部記載するようにしていますが、お客さんから「コンディション説明通りの商品が届いて非常に満足」っていう評価をたくさん頂いています。
商品の悪い点は隠さないこと。これは大事ですよ。
まとめ
この記事ではAmazonで中古商品を少しでも高く売るためのノウハウについて解説しました。
やることは非常に簡単です。商品写真と商品説明文でお客さんの疑問を全部解消してあげることです。丁寧すぎるくらいがちょうどいいです。
ちょっとした手間を加えることで、ライバルと差別化できて、結果的に商品を高く売ることができますよ。是非一度試してみてくださいね。