【せどり】仕入れで使える値引き交渉の方法【店舗・メルカリ】
- 利益を増やす為に安く仕入れたいけど、どうすればいいのだろうか
- 値引き交渉したいけど、やり方が分からないな
こんな風に悩んでいませんか?
せどりは利益を増やす為に、1円でも安く仕入れることがとても大事です!しかし、いざ値引き交渉をしようと思ってもコツがわからない、勇気が出ない……とためらいがち。
せどり初心者でも、店舗やメルカリなどの仕入れ先でスムーズに値引き交渉するための方法をお伝えします!
目次
店舗での値引き交渉について
店舗で交渉するときは、事前の準備がとても大切です。
- 他店の価格
- ポイント制度の有無
これらを前もって調べておくことで、有利に交渉を進めることができますよ。
一手間で交渉の成功率が格段にアップするので、ぜひ実践してみてください。
他店の価格を見せる
お目当ての店舗で値下げ交渉する前に、他店の価格を下見したり、チラシをチェックしたりして調べておきます。
少しでも安い価格が掲載されている場合は、その金額を交渉材料にして値下げ交渉をおこないます!
しかし価格ドットコムなどオンラインで掲載されている値段は、交渉の材料にしてくれない場合が多いです。交渉する店舗の近くを中心に、他店の価格の動向を注意深くチェックしましょう。
ポイント加算を狙う
値引き要求が厳しいと感じる場合、ポイントが付与される店舗であれば、値引きの代わりにポイントを付けてもらえないかどうか交渉するのも1つの方法です。
その逆に、ポイントは不要なので代わりに値引きしてもらえないかどうか交渉の材料にもできます。
メルカリでの値引き交渉について
対面でのやりとりがないため、店舗での値引き交渉と比べて、大きな抵抗感を持たずに交渉しやすいと言えます。メルカリでは日常的に値下げ交渉が行われており、逆に行わない方がもったいないです!
値引き交渉は、コメント機能を利用します。
コメント欄を確認する
コメント欄で、他のユーザーが既に値引き交渉を行っている事があります。先にコメントしているユーザーとの商談が進んでいる場合、諦める必要もあります。
しかし、交渉が決裂すれば自分が交渉する事も可能なため、注意深くチェックすることが重要です!
また、交渉中であっても他のユーザーが出品時の価格で購入してしまう可能性もあります。仕入れたい商品があるときはこまめにコメント欄をチェックしておきましょう。
「専用出品」を依頼する
「専用出品」とは、商品を購入する人が確定している場合、その人の為だけに出品する方法です。
例えば、コメント欄に「○円に値下げしていただく事は可能でしょうか?可能であれば専用出品にしていただければ、すぐに購入します。」と伝えて値引き交渉をします。相手が応じてくれた場合、専用出品が作成されます。
値引き交渉の上、専用出品になった場合は、必ず購入するのがマナーです。万が一、何らかの理由で購入が出来なくなった場合は、早急に出品者に連絡しましょう。
※専用出品は、ユーザー同士の独自の文化の為、メルカリ運営事務局は推奨していません。専用出品を依頼したユーザーが購入しない場合、または依頼したユーザー以外が購入した場合でも、出品者・購入者ともにペナルティが課されることはないため、注意しましょう。
せどりの値引き交渉で注意すべき3点
値引き交渉もやり方を間違えてしまうと、相手との関係が悪くなり、大きな値引きにつながらなかったり、次回の交渉に応じてくれなかったりする可能性があります。そのような事態を避けるためにも、次の内容に注意しましょう!
いきなり大幅な値引きを要求しない
値引き交渉を早く終わらせたいといった理由で、すぐに大幅な値引きを要求してしまうせどらーがいます。
相手からすると、いきなり強気な値引きを要求されても無理な場合があります。少し時間をかけてでも最低限の関係を構築し、お互いにメリットがある商談ができるよう心掛けましょう。
転売目的がバレないようにする
店舗せどりの場合、店舗側に転売目的だとバレてしまうと購入できない可能性があります。そのため、一般客として購入する必要があります。
何度も来店してまとめて購入すると、転売目的と判断されてしまう可能性があるので、利用頻度を考えて購入する事が重要です!
値下げ交渉が可能かどうか確認する
メルカリの場合、出品者のプロフィールには、「値引き交渉不可」と記載されている場合があります。その時はもちろん値下げ交渉ができません。
逆にプロフィールをしっかり読まないユーザーだと判断されてしまい、ブロックされてしまう可能性もあります。無駄なやりとりを行わないように、事前にプロフィールをチェックするようにしましょう!
まとめ:せどりの値引き交渉は双方にメリットがあるとベスト
仕入れを行う際の値引き交渉は、以下のようなポイントをおさえておくと有利に進めることができます。
- 店舗せどりの場合:他店の価格やポイント制度を調べておく
- メルカリの場合:コメント欄や専用出品を使う
しかし、値引き交渉は人と人とのやりとりです。自分の都合だけを押し通して、相手にメリットがない値下げ交渉をしてしまうと、成立しない可能性が大幅にアップしてしまいます。
値下げ交渉をおこなう場合は、自分よがりにはならず相手にとってのメリットを考えるようにしましょう!