こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は私が2018年から始めたせどりの歴史を振り返りながら、どんな手法でどのように稼いできたのか、そして現在どのような形でせどりに取り組んでいるのかを詳しくお話しします。
せどり初心者の方はもちろん、すでに物販をやっているけど行き詰まっている方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
せどりとの出会いと最初の挑戦(2018年)

私がせどりを始めたのは33歳のとき、2018年のことです。当時はせどり経験ゼロの状態からスタートしました。
最初にチャレンジしたのは「ヤフオク仕入れ」と呼ばれる方法でしたが、これは利益が全く出ずに大失敗。海外出張が多かったこともあり、海外のサイトで仕入れた商品をAmazonで販売してみたものの、全然利益が出ませんでした。
次に挑戦したのは家電の販売転売。これも利益率が薄くて苦労しました。そこで出会ったのがブックオフでのセット本のせどりです。このセット本せどりは、バラバラに売られている本を自分でセットにして販売する方法で、2ヶ月目には月30万円の利益を達成しました。
当時はライバルも少なく、セット本の販売は非常に稼ぎやすいジャンルでした。
新品せどりと並行した新しい挑戦(2019年)

34歳になった2019年は新品せどりにも手を広げました。主に家電量販店やドン・キホーテ、ホームセンターなどで仕入れて販売する方法です。この時期は相場の読み方がまだ甘くて苦戦しましたが、徐々に経験を積み、稼げるようになってきました。特にヘルビ商品の仕入れに力を入れていました。
また、この年はeBayを使った輸出にも挑戦しました。店舗で仕入れた商品を海外に販売することで高値で売れるのではと考えたのですが、活動はわずか3ヶ月ほどで、入院のため半年以上休止することになりました。
セミリタイヤと中古オールジャンルの確立(2020〜2022年)

入院を経て、2020年はほぼ活動を停止し、いわゆるセミリタイヤ状態でした。1年間ほとんどせどりをしなかったのです。
2021年になると再び動き始めます。倉庫を借りスタッフも雇い、ブックオフのセット本を中心に中古のオールジャンルの商品を扱うようになりました。この頃は出張せどりや個物市場にも参加していましたが、結局はやめてしまいました。理由は、仕事が人に依存してしまい、コミュニケーションや営業的な動きが多くなって疲弊してしまったからです。
2022年は37歳になり、中古のオールジャンルに専念してコツコツと成長させていきました。YouTubeでもその様子を多く配信しています。
店舗せどりの厳しさと卸業への転換(2023年〜現在)

2023年に入ってからは、店舗での仕入れがどんどん厳しくなってきていることを実感しています。理由は、YouTubeなどで情報発信をしているライバルが増え、新人せどらーが店舗に溢れていること、そして店舗側が自社のネット販売サイトを持つようになり、利益の出る商品が店舗にあまり残らなくなったことです。
この状況を打破するため、私は独自の仕入れルートを開拓し、古着の卸売業をスタートしました。古着はサイズが小さく、送料や保管コストも低いため、せどりに非常に適しているジャンルです。
また扱うのは古着だけでなく、雑貨やおもちゃ、家電などの卸も開始し、会員制で利益商品を自宅に届けるサービスを展開しています。
2025年には物流代行会社と契約し、自動出荷の仕組みを整えました。これにより、会員の皆さんに効率よく商品を届けることが可能になっています。卸業を始めたことで、単に自分で仕入れて売るだけでなく、多くの人に利益商品を提供し、一緒に稼ぐ仕組みを作ることができました。
せどり遍歴のまとめと今後の展望

ここまで7年間のせどり遍歴を振り返ると、常に稼ぎやすいジャンルにコミットし、無駄な手法は見切りをつけてきたことがわかります。例えば、最初の頃は新品家電やeBay輸出もやりましたが、利益率が低かったり、手間がかかることから辞めました。今は中古のオールジャンル、特に古着に注力しています。
古着が稼ぎやすい理由は、先ほども述べた通り、サイズが小さくて送料や保管コストが低いこと、自宅作業の効率が高いことです。実際に同じスペースで10倍くらいの商品を扱えるので、効率よく利益を上げることが可能です。
また、卸を活用することも重要なポイントです。私のサービスでは、利益商品を自宅に届けるため、リサーチの手間が大幅に省けます。これにより、初心者でもすぐに販売に取り組める環境を提供しています。
いとう社長卸サービスの特徴と参加方法

私の卸サービスは会員制で、入会審査を行っています。これは、変な人が入ってくるとサービスが崩壊してしまうためです。価格もできるだけ安く設定しており、古着は1着250円〜、雑貨類は500円前後から提供しています。
現在は倉庫のスペースにも余裕があり、新規会員の募集も行っています。ただし、募集人数には限りがあるため、興味がある方は早めの申し込みをおすすめします。
まとめ:店舗せどりから脱却し、新しい仕入れスタイルへ
せどりは常に変化しています。特に店舗せどりはライバルの増加や店舗側の戦略変更でどんどん厳しくなっています。だからこそ、私は店舗せどりに固執せず、卸業という新しい形で稼ぐ方法を提案しています。
私の経験から言えるのは、「基本は1年で見切りをつけるのがベター」ということ。新しい手法に挑戦しながらも、稼ぎやすいジャンルに集中し、無駄なことはやめる勇気が大切です。
もしあなたが今、せどりで伸び悩んでいたり、何から始めればいいかわからないなら、ぜひ私の卸サービスを検討してみてください。利益商品が自宅に届くので、リサーチの手間がなく、すぐに販売に取り組めます。この記事の下からLINEに登録してみてください。
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