【せどり】メーカー仕入れをはじめる方法。メリット、デメリットも解説
- せどりの仕入れ時間を短縮できる方法はないかな?
- メーカー仕入れがオススメと聞くけど、良い方法がわからない
こんな風に悩んでいませんか?
せどりは利益を増やすために、1円でも安く仕入れることがとても重要です!そのためには複数のお店をリサーチしたり、セール期間に合わせて時間を調整したりと大変。そういった手間をおさえ、確実に安く仕入れる方法がメーカー仕入れです。
本記事では、メーカーから直接仕入れる方法や、メリット、デメリットをお伝えします!
目次
メーカー仕入れとは
通常、商品の仕入れは以下の3つの流れでおこなわれています。
- メーカー(製造業者)から卸売業者が仕入れる
- 卸売業者から小売業者が仕入れる
- 小売業者から顧客(消費者)が購入する
メーカーから顧客に届くまでに利益が含まれているため、小売業者から購入する時は1番高い金額になります。卸売業者を介さずメーカーから直接仕入れることで、コストを抑えて安く仕入れることができます。
せどりでメーカー仕入れをする方法
メーカーから仕入れるためには、直接営業をおこなって契約する必要があります。いろんな営業方法がありますが、今回は訪問営業、電話営業、メール営業の3種類を紹介します。
訪問営業
インターネットなどでリサーチした会社を訪問して営業をおこないます。
まず電話でアポイントをとり、OKをもらえた会社に行って商談します。突然訪問するのは、非常識な印象を与える可能性が高いので、NGです。
1度で成功する可能性は少ないため、数をこなして根気強くおこなう必要があります。
電話営業
訪問営業と同様にインターネットで検索し、会社のホームページに記載の代表電話に連絡します。営業担当者に繋いでもらえるように頼みましょう。
注意点として、営業担当者は外回りで不在の可能性も高いです。その場合は帰社する時間を聞いて再度連絡できるようにしましょう。
メール営業
会社のホームページに記載のメールアドレスまたは問い合わせフォームを確認し、メールを送ります。訪問営業や電話営業が苦手な方にも始めやすい営業法です。
メールの内容で重要なのは、自分との取引で会社に与えられるメリットを伝えることです。
せどりでメーカー仕入れをするメリット
メーカーに直接営業する必要がありますが、その分複数のメリットがあります。ここでは、おもな3点を紹介します。
継続して安く仕入れることができる
通常、小売業者から購入すると、定価から8割程度、卸売業者から直接購入することで6割から7割までは安くなります。しかし、メーカーから直接仕入れると、定価の5割まで安くなる可能性があります。
安定して仕入れることで、在庫切れを防ぎ、売り上げのイメージもしやすくなります。
出品制限・規制を受けにくい
2017年より、Amazonでは出品制限や出品規制がおこなわれています。一部のブランドやメーカーの商品を出品する場合、直接ブランドやメーカー、または卸売業者から仕入れているかどうかを証明するため、請求書を提出しないといけません。
個人や小売店で仕入れた商品が、出品制限や出品規制にかかった場合、Amazonで販売することができなくなります。
そのため規制を受けず販売することができるのです。
競合が少ない
メーカー仕入れは、参入障壁が高そう、契約を取るのが難しそうなど、通常のせどりより、ハードルが高いイメージがあります。実際にメーカー仕入れをしているせどらーは全体の1割にも満たないでしょう。
そのため、メーカーと直接繋がることで、ライバルと大きな差をつけるチャンスになります。
せどりでメーカー仕入れをするデメリット
メーカー仕入れはお互いにとって信用取引になるため、こちらの条件を受け入れてもらっている以上は、メーカーの条件も受け入れる必要があります。あらかじめデメリットもしっかり理解しておくことが重要です。
現金での仕入れが多い
通常、現金払いをお願いされることが多いです。普段クレジットカードを利用している人は、あらかじめ元手となる現金を用意する必要があります。
メーカーも大量の商品を安価で提供するため、確実に現金で受け取りたいと考えているためです。
ロット単位で仕入れる必要がある
ロットとは製造業で扱われる製品の単位です。例えば「1ロット=100個」となると、1度に100個仕入れることになります。
売れ行きが悪くなると、在庫として抱えることになるため、注意が必要です。
仕入れ先を探すのに時間がかかる
取り引きしてもらえるメーカーを探すのはとても難しいです。契約までにメーカーに足を運んだり、商談したりする必要があるため、通常の仕入れと比較すると時間がかかります。
数日で終わるものではなく、場合によっては1ヶ月〜数ヶ月かかることもあるでしょう。通常の仕入れと並行して行い、仕入れが滞らないように進めていくのがおすすめです。
まとめ:メーカー仕入れで大きく利益を伸ばそう!
メーカー仕入れについて、おもな方法やメリット・デメリットについて紹介しました。ハードルが高そうだと思ってしまう方もいますが、1度契約を取れば、仕入れ時間を短くしたり労力を減らしたりできます。そのメリットは本当に大きいです!
メーカー仕入れを取り入れて、効率よくせどりを楽しんでいきましょう!
詳しく知りたい人は、ホームセンターでメーカー仕入れを駆使し、年商2億円に到達した青さん@sedori_aoにインタビューした記事をチェックしてみてください。有料ですが、チャレンジしたい人は必見です!