Amazon物販初心者に捧ぐ!せどり損切りのタイミングを伝授します!
こんにちは。
伊藤です。
今回はせどらーの嫌いな言葉ランキングで必ず上位に入ってくるであろう、
- 赤字
- 損切り
について解説していこうと思います。初心者のあなたは漠然とこうしたことに不安を抱いていると思いますが、心配しすぎる必要もありません。もちろんしっかり注意して仕入れ・販売しなければいけませんが、今回ボクが解説していることをしっかりと守って実践していただければ大丈夫です!
目次
せどりの赤字っていつ確定するの?
まず赤字って何か簡単に説明しましょう。赤字というのは仕入値が販売価格を上回った状態で販売をしてしまい、利益がでない状態をいいます。
Amazon販売の場合は、商品を販売するためにはAmazon手数料がかかるので、(仕入値+Amazon手数料)が販売価格を上回り、商品を販売しても利益が出ないもしくはマイナスになっている状態です。
それでは赤字はいつ確定するのでしょうか?
- 赤字商品を仕入れてしまったとき?
- 赤字商品を在庫として(FBA在庫)として持っているとき?
違います。
ここは商売をする際に非常に重要なところです。
赤字が確定するのは、赤字状態で商品を販売し売上が確定したときです。
つまり、販売しなければ赤字ではありません。可能性は限りなく低いですが、赤字を回避する価格で販売できるかもしれませんからね。赤字になる条件つまり、(仕入値+Amazon手数料)が販売価格を上回っている状態で販売してしまったときに赤字が確定します。
もう一つ用語を解説します。
含み損が発生している(つまり赤字状態)の商品を、販売して損失額(赤字額)を確定させることを損切りといいます。
今回はこの損切りについて以降の項目で詳しく解説していきます。
損切りにはしない? or 積極的に損切りする どっちが正しいの?
損切りに関しては、せどり教材やブログなどの情報発信者の意見はきっぱりと2つに分かれます。
- 損切りはしない。つまり赤字販売はしないスタイル
- 積極的に損切りしていくスタイル
この2つのスタイルがあります。
それでは、このどちらが正しいのでしょうか。
資金に余裕がある人は。。。
せどりの仕入れ資金に余裕がある人は、積極的に損切りする必要はありません。含み損の状態で商品を寝かせておけば、その商品の在庫が減った際に、黒字もしくは含み損を限りなく減らした状態で販売できる可能性があるからです。
あくまでも可能性ですが、いますぐ損切りして赤字を確定させる必要は無いでしょう。しかしこれはあくまでも、お金に余裕がある人向けです。
せどり初心者は積極的に損切りすべし!
結論から書きますが、
せどり初心者は積極的に損切りすべき!というのがボクの持論です。
実際にボクは今でも含み損が発生している商品は粘らず、すぐに販売して損切りしています。
せどり初心者の方はどれだけ気をつけていても、さほど利益が出ない商品や、ライバルが多くいるためなかなか売れない商品を仕入れてしまうことが多くあります。その際に価格を高値に設定し、自分の商品が売れるまで待っていたらどんなことが起こるでしょうか?
答えは簡単です。
これを繰り返せば確実に仕入れ資金がショートします。せどりを含め商売というのは商品を販売して初めてお金が戻ってきます。商品を販売せずに在庫の状態で持っているだけでは、あなたの手元には一円もお金は戻ってきません。
繰り返しますが、ボクはせどり初心者のあなたには積極的に損切りすることをオススメしています。
いったいどういうことでしょうか?
損切りを理解すれば、例え赤字でもあなたの商品は売れます。つまり、あなたのキャッシュフロー(手元に残るお金)も改善し、手元資金をさらに仕入れに回すことができるようになります。
せどり初心者のあなたに言いたいのは、せどりで一番怖いのは赤字販売ではなく、資金ショートです。利益商品を目の前にしても仕入れ資金が無いこと、これだけは絶対に回避しなければいけません。
全部勝たなくてもいいじゃない!勝率7割を目指せ!
全て黒字で商品を販売する必要はありません。特に初心者であればあるほど、損切りしなければ売れない商品を仕入れてしまいます。仕入れる商品全部がこういう商品なのは問題ですが、初心者のうちは、3割くらいこんな商品でも問題ありません。
どれだけ赤字で(損切りして)商品を販売したとしても、最終的に黒字になって目標とする利益額を達成していればいいんです!
勝率10割なんて初心者が目指すのは難しいです。
赤字販売を避けるために損切りを先延ばしにすると仕入れ資金がショートします。むしろ積極的に損切りをして仕入れ資金を確保していきましょう。
大切なのはなぜ損切りしなければいけなかったのか?何がダメだったのか?をその都度振り返って、同じミスは繰り返さないことです。
以下の画像を見てください。
未だにボクでも損切りをしています。失敗仕入れをした商品は素早く損切りして、次の商品を仕入れましょう!
まとめ
- 初心者の損切りタイミングは、商品の含み損が分かり次第スグに行うのがオススメ!
- 損切りが遅れれば資金ショートのリスクがある。
- 大切なのは損切りから教訓を学んで、同じミスを繰り返さないこと。
この記事では、せどりだけでなく商売全般で大切な「損切り」について解説しました。初心者は全部勝とうとしなくても良いです。頑張っても必ず間違い仕入れはあります。そのとき、いかに早く損切りして仕入れ資金を確保していくか?これをいつも頭に入れてせどりをやってくださいね。
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