【せどりの学校】知らなきゃ損!金持ちせどらーと貧乏せどらーの違い
こんにちは。伊藤(@hirokazuito0821)です。
先日、ブログ読者の方からこんな質問をいただきました。
金持ちせどらーと貧乏せどらーの違いを教えてください!
読者
今回は「見ないと損!金持ちせどらーと貧乏せどらーの決定的違い」というテーマで、せどりでしっかり稼いでいる人がどういう行動・思考をしているのかをお伝えしていきます。
今せどりをやっているけれど伸び悩んでいる方、これからせどりを始める方はぜひ参考にしてください。
目次
まずは動画でサクッと見てみる
“金持ちせどらー”と“貧乏せどらー”とは?
今回、金持ちせどらーと貧乏せどらーをこのように定義しました。
貧乏せどらー:稼げていない、仕入れはできても手元にお金が入ってきていないせどらー
この両者には一体どんな違いがあるのか?を解説していきます。
“金持ちせどらー”と“貧乏せどらー”の違い
結論から言ってしまいますね。
金持ちせどらーと貧乏せどらーの違いはこれです。
・たられば思考
・外注化
仕入れマップ
私は、せどりツアーやせどりコンサルなどで数多くのせどらーさんからお話を聞いていますが、稼げているせどらーさんほど仕入れマップを作っています。稼げない人ほどその時々の思い付きで仕入れをされている印象があります。
一番おすすめはGoogleマップですが、なければブックオフでゼンリン地図など冊子になっている地図を買ってきて蛍光ペンでマークしながら店舗を回ってもいいですよ。
店舗せどりはルート営業とほとんどやることは同じです。
ルート営業の場合は、そのルートのどこに当たりのお客さんがいるかを意識するかと思いますが、せどりの場合はそのルートのどこに当たりの店舗があるかをリサーチ・蓄積していって、次はより効率的に回っていこうというような作業になります。
やはり仕入れマップを作らないことにはその辺の作業が効率化できないのです。
仕入れマップの作り方はこちらの記事で詳しく紹介しています!
たられば思考
たられば思考は、私がサラリーマン時代に、貿易の仕事をしていた時から大切にしていることです。
海外のお客様と商談をしている時も同じですが、うまくいくときって何をやってもうまくいきますよね。ちょっと失敗したなと思っても大体うまくいくんです。
ただ、大事なのはうまくいかなかった時で、
- こうしていたらうまくいっていたかもしれない。
- こうだからうまくいかなかったんじゃないか?
- こうなればうまくいくんだろうな。
この振り返りがとても大事です。
こういう振り返りをしないと、次にまた同じ失敗を繰り返すことになってしまいますから。
せどりもこれと同じです。
例えば、雑誌コーナーを見て何も仕入れできなかった場合、どうして仕入れできなかったのか?を必ず分析しないといけないのです。
- 月刊誌があったら仕入れできたかもしれない
- 雑誌の価格が110円だったら仕入れができた
- ライバルのせどらーさんがいないタイミングで仕入れに行ければ仕入れができたかもしれない。
こういう思考ですね。
・どうだったら仕入れができたのか?
・こうなれば仕入れができるんじゃないか?
これができないと、うまくいくのも失敗するのもたまたまになってしまい、せどりの力がつきません。
ブックオフに行く時だけでなく、ヤマダ電機やホームセンターに行く時も、「○○だったら仕入れができる」「○○なれば仕入れができる」というように、うまくいかなかった時は復習していくといいかなと思います。
たらればで振り返ると復習しやすいですよ。
「PDCAサイクルを回す」なんて難しいことができなくても、私は全部たられば思考でやってきました。
うまくいく時はそのまま、失敗した時にしっかり振り返っていけば、必ず昨日の自分よりは成長することができます!
外注化
最後は外注についてです。
私は最初、セット本というジャンルからせどりを始めたんですが、セット本の梱包は2~3回しかやったことがないです。
せどりは仕入れが一番楽しいんです。お買い物って楽しいですよね。買い物はストレス発散にもなりますし。
ただ、仕入れをしていると楽しいけれども、その後、検品したり梱包したりFBAに納品したりする作業は苦痛に思われる方も多いのではないでしょうか。
梱包や納品作業など、仕入れた後の作業を苦痛に思ってしまって作業を後回しにしてしまうせどらーさんは、実は結構います。
しかしそれをやってしまうと何が起きるか。
- 在庫ばかり増えて売れない(出品/梱包/納品していないから)
- 利益商品を探すための時間確保が難しくなる(作業に追われてしまうから)
- 販売益が入ってこないのでキャッシュフローが崩壊してしまう場合がある
こんなふうになって、せどりをやめていってしまうんです。
私の場合は、月収10万円くらいしかない段階から、検品とか梱包などの作業を全て外注していました。
外注費用がかかっても、これをすることで自分の仕入れの時間をしっかり確保することができました。
自分は仕入れに注力することで、利益商品を見つけるのが上手くなり、ほかのジャンルに挑戦できるようになり、月収を増やしていくことができたんです。
せどりにおいて利益を生み出すのは、
②仕入れた商品を発送すること
ただ、①仕入れのほうがノウハウが必要です。稼げるせどらーさんは、①仕入れに注力しています。
それに対して、②検品/梱包/納品といったような作業に関しては外注が可能です。決してこちらの作業をないがしろにしているわけではなく、大切な作業だと分かっているから外注するのです。
私の場合は、せどりで月に10万円しか稼げなかった時に、その10万円の収入を2つに分けて、半分の5万円を外注化できるための費用として外注さん向けの検品・梱包のツールなどを準備してやってもらっていましたよ。
外注化についてはこちらの動画でも解説しています!
まとめ
今回は、“金持ちせどらー”と“貧乏せどらー”の違いについてお話ししました。
金持ちせどらーと貧乏せどらーを分ける3つの要素としては、以下の3つです。
②たられば思考
③外注化
この3つを意識していれば、今からせどりを始める方も比較的早く稼げるようになっていくんじゃないかなと思います。
私自身もせどりで意識していたのはこの3つの方法だけです。
それだけを意識して①仕入れマップを作って、②たられば思考でうまくいかなかった時は必ず振り返って、③外注化して、ということでどんどん成長できたかなというふうに思います。
今せどりがうまくいっていない方、これからせどりをやろうという方は、ぜひこの辺のところを意識してせどりをやっていっていただければと思います。
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