こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は、私が2019年に寝たきりの入院生活をしながらも、月収300万円を切らずに稼ぎ続けた経験についてお話しします。せどりや情報発信をしている方、またはこれから始めようと考えている方にとって、病気や入院などのリスクをどう乗り越えるかは非常に重要なテーマです。
この記事では、私が実際にどのような仕組みを作り、どのような戦略で安定収入を維持したのか、具体的に解説していきます!
なんで入院しながら月収300万円達成できたの?

まず、私の入院期間について簡単に説明します。
2019年4月に右股関節の病理骨折が判明し、抗がん剤のような薬の投与が必要になりました。約2ヶ月間は寝たきり状態で入院治療を受け、その後リハビリを経て11月まで、合計約8ヶ月もの長期入院となりました。
この期間、普通なら仕事を休止せざるを得ず、せどりのような仕入れや店舗での作業ができなくなります。
パソコン操作も自由にできない状況で、月収300万円を維持し続けるのは非常に困難なはずです。実際、せどりで月に100万円稼いでいる方でも、病気や入院で動けなくなると収入がゼロになってしまうのが現実でしょう。
なぜ入院中でも収入が落ちなかったのか?
私の場合は以下の3つのポイントを押さえていました。
- 自分の商品を作る
- 自動で販売できる仕組みを作る
- ブログやYouTube、メルマガを活用した情報発信
これらの仕組みが整っていたからこそ、入院中でも安定した収益を得ることができたのです。
1. 商品を作ることの重要性

私が2019年当時に扱っていた商品は「せどりスクール」です。単価は約40万円で、せどりのノウハウを体系的に教えるコンテンツでした。入院中もこのスクールが毎月7〜8本売れていました。
せどりスクールは同行実践などのサポートもあるため、私が直接指導できない入院期間中は、信頼できる講師に代行してもらっていました。講師が対応してくれることで、顧客満足度を維持しつつ、スクールの価値を落とさずに販売を続けられたのです。
商品を持つことでリスク分散になる
店舗せどりや電脳せどりは、体調や環境によって売上が大きく左右されます。私も例外ではなく、入院後は仕入れができず、作業も制限されました。しかし、商品の販売が自動化されていれば、私が動けなくても収益は途切れません。
「商品を持つこと」「それを自動で販売する仕組みを作ること」が、リスクマネジメントとして非常に有効だと実感しました。
2. 自動販売の仕組み作り

商品を作っただけでは意味がありません。次に重要なのは、その商品を自動で販売できる仕組みを作ることです。私はこれを「販売導線」と呼んでいます。入院前にしっかりと構築しておいたので、入院中も自動で売れ続けたのです。
具体的には、YouTube動画やブログ、メルマガなど複数のチャネルから見込み客を集めて、ステップメール(自動配信メール)で商品の案内を流しました。これにより、私が直接営業しなくても、月に30人以上の新規スクール入会者がありました。
メルマガの役割と効果
メルマガは、情報発信の中でも特に効果的でした。毎月300〜1000人の新規登録者があり、その登録者に対してあらかじめ準備したステップメールが自動で送信されます。これにより、常に一定数の見込み客に商品を紹介でき、販売機会を逃さずに済みました。
入院中はパソコンを使うのもつらい状況でしたが、この仕組みのおかげで、ほとんど手を動かさなくても売上が維持できたのです。
3. ブログとYouTubeによる情報発信

販売導線の前段階として、ブログとYouTubeを使った情報発信が欠かせませんでした。ブログはSEO(検索エンジン最適化)を意識して記事を書き、YouTubeも検索結果に表示されることを意識して動画を投稿していました。
ブログもYouTubeも、更新を続けることで徐々に資産化されていき、過去のコンテンツが検索や動画のレコメンド経由で新規の見込み客を呼び込んでくれます。入院中に新しいコンテンツを作れなくても、既存のコンテンツが働いてくれたわけです。
スマホだけでもできるSNS活用
さらに、パソコンが使えない状況であっても、スマホだけでできるSNS、特にTwitter(現在のX)を活用しました。SNSは苦手でしたが、入院中に頑張って続けた結果、フォロワーが増え、今でもその名残があります。
こうしたSNSも情報発信の一環として、販売導線の一部を担ってくれています。
まとめ:入院中でも月収300万円を維持するための3つのポイント

ここまでの話をまとめると、私が入院中でも月収300万円を切らずに稼ぎ続けられた理由は、以下の3つに集約されます。
- 自分の商品をもつこと — せどりスクールという高単価商品を用意
- 自動販売の仕組みを構築すること — メルマガのステップ配信やYouTube、ブログからの集客
- 情報発信の資産を積み上げること — SEO対策されたブログ記事やYouTube動画、SNSでの発信
これらが全て連動し、私が動けない状況でも収益が途切れなかったのです。せどりや情報発信をしている方は、ぜひ自分のビジネスにこのような「自動化された販売導線」を作ることを意識してみてください!
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