こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
名古屋で活動するせせりさんの1日に密着しました。店舗へ通って掘り出し物を探す時代は変わりつつあり、在宅でできる仕組み化と外注化によって、効率的に稼ぐスタイルが現実になっています。
ここでは、せせりさんの日常から学べる実践的なポイントと、私たちが提供する中古卸サービスを活用した稼ぎ方を整理してご紹介します。
せせりさんの倉庫兼事務所

せせりさんは自宅とは別に、事務所兼倉庫を借りて運営しています。月額5万5千円ほどの家賃で、倉庫・撮影スペース・作業場を兼ねた機能重視の拠点です。ここに在庫の一部を置き、日々の撮影、梱包、発送準備が行われます。
重要なのは見た目ではなく仕組みを作ること。撮影や出品作業を定型化して外注できるように整えておくことで、自分は管理・仕入れ・戦略に集中できます。
朝のピッキングとスマホだけで完結する作業フロー

せせりさんの朝は出品された商品のピッキングと梱包から始まります。驚くべき点は、ほとんどをスマートフォンで完結させていることです。出品、価格確認、ラベル印字までスマホとWi-Fiダイレクト対応のプリンターで処理しています。
スマホ中心の運用のメリットは次の通りです。
- 場所を選ばない作業性:パソコン不要で外出先でも作業できる
- 作業時間の短縮:出品から発送準備までがシンプルな流れで済む
- 外注がしやすい:スマホ操作でルール化すれば、外注スタッフへも落とし込みやすい
外注化とFBAの組合せで得られるスケールメリット

現在、せせりさんの月間利益は約150万円。うち約120万円は古着販売が中心で、残りは家電などAmazon FBA経由の売上です。ポイントは仕入れと出品の役割を分けることで、オペレーションの負荷を下げられる点です。
具体的には
- せせりさん:仕入れの意思決定、管理、外注の指示
- 外注スタッフ(撮影・出品担当):倉庫で写真撮影、出品作業、簡易な商品チェック
- FBA活用:一部家電や長尺商品をAmazon倉庫に預けて販売をスケール
この分業体制により、売上規模を大きくしても労働時間はそこまで増やさずに済みます。外注スタッフは週に数回、数時間だけ出勤してもらうスタイルでも回っています。
実地での店舗チェック:店舗価格の変化と現実

かつてはブックオフなどで仕入れてAmazonで販売することで大きく稼げましたが、今は状況が変わっています。実際に店舗を回ると、店頭価格がネット最安値より高く設定されている商品が多く、仕入れ対象として成立しないケースも目立ちます。
例として、あるレトロゲーム機が店頭で4,500円。ネットでの最安値が2,236円だとすれば店舗で買って販売する意味が全くありません。店舗せどりの優位性が薄まっている今、
- 効率的に利益商品を確保する方法
- 在宅で売れる商品のストックを安定的に得る仕組み
が求められています。
日常のルーティンと時間管理

せせりさんの生活リズムはシンプルです。朝に倉庫で出荷準備、午前中に外注の進捗確認、昼は近所のガストで軽く食事を取りつつルーティンを整えます。午後はオンラインミーティングや管理作業、時にはサウナでリフレッシュする時間も確保しています。
この「短時間で集中する」リズムが、副業から独立した人にとっても再現しやすいポイントです。出勤時間を大幅に削り、空いた時間で仕組みを育てることが可能になります。
成功の理由と在宅で始めるための一歩
せせりさんが短期間で成果を出せた要因を整理すると、次の3点に集約できます。
- 仕入れの安定化:店舗だけに頼らず、まとまった在庫を外部から仕入れる。
- 作業の外注化と分業:撮影や出品は外注、戦略と管理は本人が担当。
- スマホ中心の効率化:スマホ一台で出品・管理・印字まで完結させる運用。
在宅で始める際の具体的アクションは次の通りです。
- まずは小さく始めて月数万円レベルの利益を安定させる
- 利益が出たら外注を試し、作業を切り分ける
- 在庫の一部はFBAに回して手間を減らす
- スマホで完結するフローを構築して、場所に依存しない運営に移行する
最後に
店舗へ通い続けることだけが生計の立て方ではありません。せせりさんのように仕組み化と外注化を組み合わせることで、労働時間を抑えつつ売上を拡大する道は十分にあります。重要なのは小さく実行し、改善を回していくことです。もし今のやり方で伸び悩んでいるなら、外部から安定した在庫を得る選択肢を検討してみてください。
私たちの運営する中古卸サービスを利用すると、利益商品が自宅に届き、面倒なリサーチをしなくても販売に集中できます。
実際の現場に合わせた運用の相談や、初期の進め方について知りたい方は個別zoom説明会にご参加ください。記事下の公式LINEを追加し、「説明会」とお送りください!
=======
この記事を動画でじっくり見たい方はこちら



