メルカリ用の写真のコツは?カメラ・小道具などを全部紹介します!
こんにちは。伊藤です。
今日はメルカリ用の写真のコツについてお話したいと思います。
メルカリを始めたいけれど商品の写真撮影がめんどうだと感じたり、難しそうだと思って尻込みしている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、メルカリに出品する際の写真のコツを4つ紹介します。
初めにメルカリ用の写真に大切なことを紹介し、そのあと具体的なカメラの使い方、便利な小道具、仕上げの編集・加工のコツを伝えていきます。
これまで写真が苦手だからメルカリを始めるのは無理だと思っていた方や、途中で挫折した方でも取り組みやすいものですので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
目次
メルカリ用の写真のコツ!購入者目線の分かりやすい写真4つのポイント
メルカリ用の写真の一番のポイントは、「購入者目線の分かりやすい写真が大切!かっこいい写真じゃなくてOK!」ということです。
つまり、かっこよく写真を撮るセンスよりは、自分がもしこの商品の購入者だったらこんな情報が写真で分かれば嬉しい、と想像できることが大切なのです。
購入者目線の分かりやすい写真の基本的なポイント4つを具体的に挙げると
- 写真の構図
- 光の入り方
- 背景色の選び方
- 商品の情報
の4点が挙げられます。
写真の構図
メルカリ用の写真の構図は、2つの構図を上手く使い分けることが大切です。
一つは俯瞰、つまり上から商品を見下ろして撮る構図で、もう一つは水平、つまり低い位置から商品を撮る構図です。
俯瞰系の構図に適している商品:本やCD、DVDなど高さの出ないもの
水平系の構図に適している商品:高さのある商品
いずれにしても、1枚は商品の全体像が分かる写真を入れることが必須ですので、商品のタイプを参考にし、両方の構図で写真をとりましょう。
光の入り方
メルカリ用の写真を撮る時、光の入り方にも工夫するとよりよい写真になります。
しかし、照明器具など専門的な器具を持っていない一般人は、商品の撮影の時にどうしたらいいのでしょうか?
そんな時は、自然光を活用しましょう。そのため、自然光の入る窓際での撮影がオススメです。その時、直射日光は避ける必要があります。
また、撮影時は室内灯を消しましょう。外からの光と室内の光の色が違うことで、写真に余計な色が入り本来の色の感じが出ないことを防ぐためです。
背景色の選び方
メルカリ用の写真を撮る時、背景色の選び方も大切です。
せっかくいい状態の商品があったとしても、商品が目立たない背景色を使ってしまっていたり、余計な物が写り込んでいたり、生活感があふれたりしていると、いい印象を与えにくくなります。
背景は、基本的に無地の白一択と覚えておきましょう。
商品の色味によって、より目立たせることができる背景色を選べるのであればそれもいいのですが、簡単に清潔感を出せ、目立たせることができるのが無地の白背景です。
商品の情報
メルカリ用の商品写真を撮る時には、商品自体はもちろんですが、メーカー名、ブランド名、ロゴ、型番、規格など商品情報も盛り込みましょう。
箱やショップバッグもある場合はそれらも撮ります。
またメルカリに出品する商品の中には、これまで使用していた物、購入後開封している物、新品ではない物も多くありますよね。
そのような商品の中には、傷や汚れが入っていたり、使用感が出ていたり、欠けているパーツがあったりする物もあるでしょう。
しかし、これらの欠点をあまり写さずに、きれいな写真だけを載せて出品するのはオススメできません。冒頭にも述べたように、必ず購入者の目線に立ち、購入前に知っておくべき商品の欠点部分の写真も撮って、説明文とともに載せることが大切です。
メルカリ用の写真のコツ!カメラの使い方3つのポイント
メルカリ用の写真を撮る時、カメラをどのように使ったらいいのでしょうか?
実は、3つのポイントに気を付ければ、写真の素人でも簡単に商品の紹介にぴったりな写真を撮ることができます。
スクエアで撮る
メルカリには、1:1の正方形の写真が並びます。
もちろん、正方形の写真以外で撮影しても、アップロードする時に正方形になるので問題はないのですが、その時にギリギリ正方形に入りきらない部分を切り取る必要がでたり、サイズ変更をする羽目になったりして、思っていた最適なサイズ感ではなくなることもあります。
そのため、初めからカメラアプリのスクエアモードで撮ってしまうことをオススメします。iPhoneの場合は、標準搭載のカメラでスクエアを選択すれば正方形の写真が撮れます。
※Androidの場合は、機種によって標準搭載のカメラアプリが異なり、正方形の写真が撮れる機能が全ての標準搭載カメラにあるわけではありません。Fotorなどのカメラ・画像編集アプリを使用するのがオススメです。
ピントを合わせる
メルカリ用の写真撮影に限らず写真撮影にとっては当たり前のことに思えますが、ピントの合った写真を撮るようにしましょう。
商品の写真を撮るので、物に近づいて撮ることが多いと思います。
物に近づいて撮ると、ピントがぼけてしまうことがありますよね。撮り終えた後、落ち着いてピントが合っているのか確認するようにしましょう。
グリッドラインを使う
商品写真が斜めにならないことも重要なポイントです。水平に商品が写るように撮りたい時に便利なのが、カメラに表示されるグリッドラインです。
iPhone標準搭載のカメラには、グリッドラインを表示させる機能があります。縦横に選が入った状態で写真が撮れるので、まっすぐ水平状態に商品を捉えられているのか確認できます。
前述したアプリのFotorでは、グリッドラインを表示させることもできます。Androidの方は、こちらのアプリ使用もオススメです。
メルカリ用の写真のコツ!写真撮影の時に便利な小道具レフ板
メルカリ用の写真を撮る時に便利な小道具に、レフ板が挙げられます。
ここまでご紹介してきたメルカリ用の写真を撮る時のコツの中に、背景は白にするというものがありましたね。
自宅の中でも、自然光の入る所で壁、床、テーブルなどが無地の白ではない方も多いと思います。そんな時にも、白の背景としてレフ板が使え一つ持っていると大変便利です。
使い方としては、自然光の入ってくる方向と反対側にレフ板を置くだけ。商品にできていた影が薄くなり、全体的に明るく写真を撮ることができます。
レフ板はAmazonなどで手軽に購入できます。しかし、本格的なレフ板に手を出すのはまだ早いと思う方は、100円ショップにある物でレフ板を作ることが可能です。
簡単にできるレフ板の作り方をご紹介します。
100円ショップで揃える物
- カラーボードやスチレンボード(白)サイズ:A3、B4 3枚
- 白い粘着テープ
2枚の長方形のボードを長い辺どうしテープで貼り付け、上から見て「く」の字になれば完成です。1枚余ったボードは底、白い床面として使います。
白いボードの上に商品を置き、自然光の入る窓と反対側に2枚のボードで使ったレフ板を置けば、影が薄くなり、全体的に明るく写真を撮ることができます。
メルカリ用の写真のコツ!仕上げの編集・加工方法
無事に写真を撮り終わったら、仕上げに編集や加工をしていきましょう。
編集、加工と言っても、元々の色味と異なっては、クレームの元となってしまいますので、あくまでも自然な編集、加工に留めることが大切です。
彩度:実物と写真との色のずれがある場合、調節しましょう
シャープ:少しのピントのずれは、この機能で編集可能です
不要な写り込みを消す
※白背景にすることを徹底していても、思わぬ形で不要な物が写真に写り込んでいる可能性があります。その時は、写り込み削除機能のあるアプリで、不要な背景は削除してしまいしょう。(Snapseed、Meituなど)
まとめ
メルカリ用の商品写真を撮る時に、どうすればいいかわからず始められなかった方、出品途中で挫折した方も多かったのではないでしょうか?
これまでに、メルカリに出品する時の写真のコツとして、
- 購入者目線のわかりやすい写真の4つのポイント
- 写真の撮り方
- 写真撮影時の便利な小道具
- 仕上げの編集、加工方法
上記の4つをお伝えしてきました。
購入者目線で何が写っていれば安心して商品が購入できるのか考え、メルカリ用の写真に適切なカメラの機能を使い、自然さを残した編集、加工で仕上げをすれば、カメラマンでなくても、写真が得意でなくても、メルカリ用の写真は撮れます。
この記事をきっかけに、ばんばんメルカリに出品し、物販への一歩を進めていきましょう!