こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
出品が遅くて在庫がなかなか回らない。毎日1〜2点しか売れず、作業が追いつかない。そんなときに効くのが「仕組み化」と「小さな投資」で得られる作業効率化です。
ここでは、実際に現場で使っている具体的な時短テクニックを7つに分けて紹介します。1アイテムあたり20〜30円の投資で作業がぐっと楽になりますよ!
1 採寸ラベル+写真で電子管理

服を保管する段階で「採寸ラベル」を貼り、商品の重要情報(色、サイズ、特徴)を簡潔に書きます。そのラベルを撮影しておけば、その写真がそのまま電子データになります。出品時にいちいち実物を手に取って計測する必要がなくなり、大幅に時間短縮できます。
ポイントはラベルに書く情報を統一すること。どの項目をどの位置に書くか決めておくと、写真から必要な情報を瞬時に読み取れます。
2 書き方ルールを決める(赤ペン運用)
ラベルに書く文字の見やすさにもルールを作りましょう。例としておすすめなのがユニボール油性ボールペン1.0mm(赤)で統一する方法です。背景が黒や暗めの生地でも読みやすく、写真に写したときに誤読を防げます。
3 シリアル番号ラベルで検索を高速化

商品ごとに通し番号を貼ると、出品・在庫管理が劇的に速くなります。24面ラベルなどで連番を大量に作り、1点ずつ袋に入れてシリアルを貼っておきます。写真に写った「写真番号」とシリアルを紐づけておけば、出品時に該当写真をすぐ呼び出せて入力時間が短縮されます。
番号は5,000番や10,000番まで用意しておくと、スケールアップしても慌てません。
4 ちょっとした同梱物で印象アップ(ありがとうラベル+クリーナー)

購入者の印象を上げて評価トラブルを減らすために、ちょっとした工夫を入れます。よくあるのは「ありがとうラベル」を貼ることですが、製品に直接貼ると見栄えが悪くなることもあります。
そこで、レンズクリーナーなどの薄い小物を同梱し、その外袋に「Thank you」ラベルを貼る手法が便利です。1点当たり10円以下の投資で満足度が上がります。
5 出品管理用アイデアチェックリスト

複数アカウントや販売チャネルを運用していると、何が売れたか、発送通知を押したか、どのサイズで梱包するかなどの情報が煩雑になります。朝にその日の売上を一気に転記して進捗を管理する「出品管理チェックシート」を用意しましょう。発送ボタンの押し忘れや配送方法のミスを防げます。
チェック項目例
- 販売チャネル名
- 注文番号/通し番号
- 発送方法
- 梱包サイズ
- 発送通知の有無
6 ジッパー袋+ビニール封筒で梱包効率化

出品前と発送前の保管に使うのが大きめのジッパー袋と、ビニール封筒です。ジッパー袋に入れて圧縮し、さらに外側は丈夫なビニール袋に入れることで保管時の湿気対策と破損予防になります。A3とA4サイズの2種類を用意しておくと、ほぼほぼカバーできます。
7 ポスト投函可否を一発で判定する枠(郵便口テンプレート)
ゆうパケットポストやクリックポストなど、ポスト投函できるかどうかで送料や発送方法が変わります。実物をいちいちポストに当てて確認するのは時間がかかるので、ポストの開口に合わせた木枠を作っておくと一発で判定できます。
このテンプレートはハンドメイド品として販売されていることが多く、購入して使うと作業がぐっとスムーズになります。どの配送方法にもサイズ制限があるため、枠を用意しておく価値は高いです。
まとめと運用のコツ
この7つを組み合わせることで「計測→ラベリング→写真登録→出品→梱包→発送」の流れがテンプレ化され、在庫回転と作業スピードが大きく改善します。要点を整理します。
- 標準化する:ラベルの書き方やチェック項目をルール化する
- 電子化する:ラベルを写真に撮って出品時に呼び出す
- 小さな投資で大きな効果:袋や枠、同梱物に数十円をかける
- リスト処理を取り入れる:朝一で売上をまとめて処理する習慣
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