こんにちは！伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は「マーケターに搾取される構図と解決策」について、私の経験と考えを踏まえて詳しく解説していきます。
副業でせどり情報発信を始めたいけど、マーケターに依頼するべきか迷っている方、またはマーケターからのDMに困っている方はぜひ参考にしてください。
マーケターとは何か？
最近、私のところに「コンテンツ販売のお手伝いをさせてください」というDMが届きました。内容をよく聞くと、いわゆるマーケターという人たちが、私のLINE構築や販売同線の設計を代行し、その代わりに売上の半分や3割を取るという話でした。
たとえば、YouTubeの編集なら「編集させてください」というDMがくるのでまだ分かりやすいのですが、マーケターは違います。彼らは「売上の40%ください」「設計と販売同線をやるから手数料を払え」と言ってきます。初期費用はなしで作ってもらえると言われることもありますが、これは罠です。
マーケターに頼むリスクと実態
マーケターに依頼すると、たとえ1000万円の売上があったとしても、その40〜50%はマーケターに取られてしまいます。つまり、600万〜500万円しか手元に残らない計算です。しかも、マーケターとのやり取りは煩雑で、時には上から目線で指示されることもあり、ストレスが溜まることもあります。
せどり情報発信者の多くは、本来自分でやれば稼げるはずのお金を、マーケターに搾取されてしまっているのです。
私の知り合いの例で言えば、店舗せどりで毎月100万円稼いでいる人が、商品登録や管理の代行を依頼し、利益の50%を取られるという話もあります。始めたばかりの頃は助かるかもしれませんが、1年後、2年後になってもずっと50%取られ続けるのは納得できませんよね。
マーケターに頼らず自分でやるメリット
私は基本的にマーケターには依頼せず、配信もLINE構築も自分で行っています。YouTubeやX（旧Twitter）、ブログなどを駆使して情報発信の同線を自分で作り上げることで、売上の全てを自分のものにしています。
独学でやるのは確かに難しいですが、私の経験上、独学でも700〜800万円ほどは売れた実績があります。マーケターに依頼して50%取られるよりも、700万円〜800万円を自分で手に入れ、さらにノウハウやスキルも自分のものになるのは大きなメリットです。
レベニューシェア（利益配分）の罠とは？
マーケターがよく使う手法の一つに「レベニューシェア」があります。これは「初期費用なしで構築してあげる代わりに、売上の◯割をください」というものです。一見、手出しがなくて良いように思えますが、売上から継続的にお金を取られるため、長期的には非常に不利です。
マーケターは販売同線を作り、間に入って口利き料のようにお金を搾取しています。私から見れば、本当に汚いお金の取り方だと感じます。お客さんには「手出しなし」と言いながら、未来の売上からお金を奪う構図は決しておすすめできません。
どうすればいい？マーケターからのDMへの対応
マーケターからの「お手伝いしますよ」というDMは、ほぼ断って問題ありません。もし返信するなら、冷静に自分の方針を伝え、「今は自分でやっていくので結構です」ときっぱり断るのが良いでしょう。
せどり情報発信界隈の特殊事情
せどりの情報発信界隈は、他の副業ジャンルに比べてマーケターに依存しやすい構造になっています。なぜなら、せどりは物販や店舗仕入れのノウハウが主体で、情報発信やSNS運用が苦手な人が多いためです。
一方で、YouTube編集やSNS運用代行などは、マーケターに頼らず自分で調べて行動する人が多く、レベニューシェアなどの搾取構造はあまり効きません。せどりは特に「難しそう」と感じる人が多いため、マーケターに依存しやすいのです。
まとめ：マーケターに搾取されず、自分で稼ぐ力をつけよう
- マーケターに売上の半分や数割を取られるレベニューシェアは長期的に不利。
- マーケターは販売同線の設計や構築を代行し、間に入ってお金を取る。
- 独学でもせどり情報発信は十分に成功可能で、売上もマーケターに依頼するより多く手元に残る。
- 自分でスキルを身につければ、将来的に新しい商材販売も自分でできるようになる。
- マーケターからの不要なDMは断り、無料のノウハウやサポートを活用して自立を目指そう。
これからせどり情報発信を始める方も、すでにマーケターに依存している方も、自分の力でしっかりと同線を作り、搾取されない健全なビジネス運営を目指していきましょう。
