【せどり】古物市場やめとけ!合わない人には本当に合わない場所です
こんにちは。伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は、巷で話題の古物市場の現状について解説します。
こんなお悩みはありませんか?
- 古物市場にはどんな特徴があるの?
- 古物市場でのせどりって稼げるの?
- 流行の手法に乗った方がいいの?
古物市場は、様々な中古品を大量に仕入れられます。
しかし、せどり初心者は古物市場は避けた方が無難だと僕は思っています。
古物市場は、合う合わないがはっきりしています。やめておいた方がよい理由を解説していきます!
いとう社長
目次
初心者が古物市場せどりをやめるべき理由4選
せどりをするなら、常に最新の手法を追っていった方がよいのでは?と考える方もいるかもしれません。
しかし、僕は初心者が古物市場でせどりをすることをおすすめしていません。
その理由は、以下の4つです。
- YouTubeの影響でライバルが増えているから
- 現金仕入れしかできないから
- 半端でない量のゴミが出るから
- 閉鎖的な部分があるから
それぞれの理由について詳しく解説します。
YouTubeの影響でライバルが増えているから
理由の1つ目は、YouTube配信者に影響を受けて、新規参入者が増えているからです。
古物市場に関して、「柳田さん」というとても素晴らしい配信者の方がいます。その方が良い動画をたくさん上げている影響で、古物市場でせどりをしようと考える人が急激に増えているのです。
僕はライバルの多いところで戦うことがあまり好きではないので、初心者の方にもそういった環境をおすすめしていません。
さらに、最近は古物市場内での仕入れ値が高くなっているようです。
古物市場には、「符丁」という競りのシステムがあります。それぞれが競り落としたい値段を提示していき、一番高い値段を提示した人が落札できるという仕組みです。
そのため仕入れたい人が増えれば増えるほど、価格が上がりやすくなり、仕入れられる確率も下がってしまいます…
ライバルの少ないところの方が、利益を狙いやすいですよ!
いとう社長
現金仕入れしかできないから
2つ目の理由としては、古物市場では現金の取引しかできないことが挙げられます。
古物市場では、クレジットカードでの取引はできず、現金でしか取引できません。
古物市場は、売り手がその日売れた分を現金で持って帰れることがメリットです。そのため、クレジットカードで取引をすると、その場で市場主がいったん現金で立て替えることになってしまうのです。
そして、僕は常にクレジットカードでのせどりをおすすめしています。なぜかというと、ビジネスでは「先に利益が入ってきて、あとから経費が抜けること」がとても大事だからです。
古物市場のせどりでは、仕入れで先にお金を払って買わなければいけません。これは商売において当然の原理なのですが、せどりでは難易度が上がりやすいのです。
初心者は難易度の低い方法で戦うのがベストです
いとう社長
半端でない量のゴミが出るから
3つ目の理由は、大量のゴミが出て手間がかかるからです。
たとえば、古物市場でゲームソフトが100~200本ほど入っている山を買った場合。いろいろなゲームのタイトルがバラバラに入っているものですが、そのなかには壊れているもの、動作の保証ができないものも混ざっています。それは、各自の手順で処分が必要になります。
さらに、大きいものでいうとゴルフバックの山です。ゴルフクラブが20本くらい入っているのものを安価で落札はできるのですが、中を見てみると穴が空いている商品もあります。これも、処分が必要になりますね。
こういった処分が必要なものを、皆さんならどこに捨てますか?
仕入れた商品は、事業性の廃棄物になるため、家庭ゴミには捨てられません。そのため、正規の手順で処分が必要になり、多くの手間がかかってしまうのです…
私の会社では倉庫を持っているのでゴミ置き場を作れますが、個人でそういったスペースを確保するのは難しいと思います。
そのため、大量のゴミが出る古物市場せどりは初心者にはおすすめできません。
僕は特別管理産業廃棄物管理責任者の資格を持っているので厳しく言ってしまいますが、処分は適切に行いましょう!
いとう社長
閉鎖的な部分があるから
これは私が感じたことで、あくまで主観なのですが、古物市場は閉鎖的だと思います。
僕も昔勉強してから古物市場で仕入れをしたことがあります。僕も商品を競り落とし、商品の中身が気になったので見に行ったんです。
そうしたら、知らないおじさんが僕に近寄ってきて、「競り落とした他の人の商品を触ってはいけないよ」と言ったんです。
その時僕は、新参者に対してよくない感情を抱いている人も一定数いると感じたのです。
さらに、古物市場には商品が流れてくるのを見られる指定席があります。そこの前席には、よく市場で買い物している人や古い人、顔役になっている人が座っています。
そういった緊張感のある場所で仕入れをするのは、ハードルが高いですよね。
ただし、これは僕の古物市場のイメージで、全国の古物市場に当てはまるわけではありません。
いとう社長
逆に古物市場が合っている人とは?
一方で、古物市場が合う方ももちろんいます。
古物市場が合う方は、以下のような方です。
- 事業性ごみを置くスペースが確保できる
- まとまった現金がある
- 経験者に積極的に話しかけられる、周りと馴染めるコミュニケーション能力がある
こういった方達は上記のおすすめしない理由をカバーできるため、古物市場せどりも合うでしょう。
そして、実はもう一つおすすめな人がいます。それは「売ることもできる人」です。
古物市場は、売り手と買い手がいて成り立つ事業モデルです。そのため、YouTubeを見て、買い手だけ増えたのでは崩壊してしまいます。そのため古物市場では、商品を売ってくれる人をすごく大事にしてくれるのです。
当てはまる方は、古物市場せどりが合っているかもしれません。
いとう社長
物販をやりたいなら、中古せどりがおすすめ
ここまで、古物市場せどりをおすすめしない理由について解説しました。
そのうえで、これから物販を始めたい方には中古せどりをおすすめします。
理由は、おすすめしない理由の裏返しになってしまうのですが、以下の通りです。
- 一人でできる
- コミュニケーション能力がなくても大丈夫
- ストレスがない
- クレジットカードを使ってレバレッジが効かせられる
- AmazonのFBAなどを活用しながら小スペースで作業できる
このような理由から、僕は中古せどりをおすすめします。
まとめ
今回は、賛否両論あるテーマなのですが古物市場について解説しました。
私個人としては、これからせどりを始める方が古物市場に参入することを、以下の4つの理由からおすすめしていません。
- YouTubeの影響でライバルが増えているから
- 現金仕入れしかできないから
- 半端でない量のゴミが出るから
- 閉鎖的な部分があるから
おすすめできる人ももちろんいますが、これからせどりを始める何も持っていない人にはおすすめできません。
これからせどりを始めたい人には、おすすめできない理由を全部カバーできる中古せどりから始めましょう。
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