こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は「今さらハードオフせどりをやってみた」というテーマで、かつては稼げた店舗せどりの現状をリアルに検証し、その難しさと今後の方向性について深掘りしてみました。
せどりや中古品販売に興味がある方、特にハードオフなどのリユースショップでの仕入れを検討している方には必見の内容です!
1. ハードオフせどりの過去と現在の違い

かつて私はYouTubeで500本ほどの動画を投稿し、その中でハードオフやサイクルショップでの仕入れ販売手法を紹介してきました。ジャンク品やショーケースの中のカメラ、家電製品など、多種多様なノウハウを発信してきたんです。
しかし、当時は通用していた手法も、今となっては「もう多分無理だよ」というのが正直な感想です。2021年頃は新品仕入れも含めて店舗せどりがまだまだ有効でしたが、現状はかなり厳しくなっています。
特にジャンク品の価格が高騰し、500円台や600円台の激安商品がほとんど見当たらなくなりました。これは仕入れのハードルが非常に上がっている証拠です。
1. ジャンク品の価格高騰と商品減少の背景

ハードオフのジャンク品コーナーを見てみると、動作確認済みなのにジャンクとして並んでいる商品が依然として存在します。ただし、相場が上がっているため利益が出にくいのが現状です。
また、新しいジャンク品の入荷数も減少しており、これはライバルの増加や商品の回転率の高さによるものと考えられます。つまり、利益の出る商品はすぐに買われてしまい、残るのは状態の悪いものか割高なものばかりです。
2. メディア系商品とショーケース商品の現状

ハードオフでは、ゲーム機本体やDVDプレイヤー、ハードディスクレコーダー、パソコンなどのメディア系ハードも扱っていますが、検品が甘いため掘り出し物を狙うことができる部分もあります。
しかし、こちらも以前ほど利益商品が簡単に見つからなくなっており、価格も上昇傾向にあります。ショーケース内の商品、特にカメラ関連も同様で、利益が取れる商品はかなり限られてきています。
2. 店舗せどりは本当に終わったのか?検証してみた

「店舗せどりはもう終わり」と言われる中、実際に名古屋空港近くのハードオフでリサーチを行い、現状を検証しました。結果は・・・やはり厳しいものでした。
4年前と比べて利益商品は激減し、ジャンク品の状態も悪化。価格は高騰し、利益が出る商品はほとんど見当たりません。例えば、ジャンクで1万1,000円もするマランツ製品がありましたが、動作保証がなく開かない状態。こういった商品はリスクが高すぎます。
1. メディア系商品のリサーチ結果

メディア系商品はレコードやCD、ゲームソフトなどが多いですが、ほとんどが低価格の商品でリサーチしても利益が出るものは皆無。レコードも山から仕入れた方が効率的という結論に。
2. ショーケース内のカメラや消耗品も厳しい現状
ショーケース内の利益商品も以前に比べて非常に少なく、レンタル落ちのゲームソフトやカメラ関連商品も利益が出るものはほぼありませんでした。
唯一、テクニクスのレコードプレーヤーが利益を生みそうでしたが、これは例外的な存在です。
3. 店舗せどりの限界と新たな仕入れ手法

今回のリサーチで、店舗せどりの限界を改めて痛感しました。3時間以上かけてリサーチした結果、利益はわずか5,000円程度。時給に換算すると1,000円台で、労力に見合わないのが現実です。
さらに、ライバルの増加、商品の減少、価格高騰といった悪条件が重なり、今から店舗せどりを始めることはおすすめできません。
店舗仕入れよりも「卸サービス」の優位性
ではどうすれば良いのか?私が提唱するのは卸の活用です。これは、私の会社が上流の卸業者から直接仕入れた利益商品を自宅に届けるサービスで、店舗に行ってリサーチする手間が一切不要になります。
ハードオフはお客様からの買い取りが主ですが、実は上流の仕入れ先からも商品を購入しています。私たちはその上流から直接仕入れているため、人件費や店舗運営費がかからず、より安価で利益の出る商品を提供できるのです。
卸サービスの利用方法とメリット
おろしサービスは希望者に審査を行い、合格した方に利用権を付与しています。詳しくは記事の下にあるリンクから無料説明会に参加いただければ、具体的な使い方や特典をお伝えしています。
- 利益商品が自宅に届くため、リサーチ不要
- 仕入れコストが店舗より安い
- 人件費や店舗維持費がかからず効率的
- 副業や在宅ワークとしても最適
この方法は、今の時代に合ったせどりの新しいスタイルと言えるでしょう。
時代にあったせどり手法を選ぼう
せどりは時代とともに変化していきます。過去の成功体験に固執せず、現状を冷静に見極め、新しい手法を柔軟に取り入れることが重要です。
私もこれからも最新情報を発信し、皆さんと一緒に成長していきたいと思います。
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