Amazon出品するときは複数出品カタログに要注意!
こんにちは。
伊藤です。
突然ですが質問です!アマゾンのカタログって何かご存知ですか?
知らないあなたは要注意!アマゾンに商品を登録するときは、このカタログを知らないと売れるはずの商品が全然売れない!なんていうことになってしまいます。
この記事では知らないと損をするかも知れない、アマゾンのカタログについて解説していきます。
アマゾンのカタログってなに?
カタログというとカタログギフトが思い浮かびますよね。
アマゾンのカタログはもちろんカタログギフトとは全く違います。
アマゾンのカタログというのは商品が掲載されているページのことを言います。
こういう商品ごとのページをカタログといいます。
あなたが手元にある商品をAmazonで販売する場合、まずやることはセラーセントラルで在庫登録をすることですね。このときに登録する在庫は、Amazonのカタログの中から選びます。
つまりAmazonカタログというのは、あなたが商品をAmazonに出品するときに参照する元データともいえます。ここまでは非常に簡単ですね。
商品情報を一発で登録できる非常に便利なカタログという仕組みですが、1つだけ注意しなければいけないことがあります。それは何でしょうか?
ひとつの商品にカタログが複数ある!?
巻数が異なっている!
例えばこのセット本です。
ひとつのセット本にカタログが4つもありますよね。
よく見てもらえれば分かりますが、巻数が異なっているんです。左から16巻・12巻・7巻・11巻のセットになります。連載が継続しているタイトルの場合は、こうやっていくつもカタログができてきます。
例えば今月は12巻までのカタログがあるけど、半年後には巻数も増えて16巻のカタログができます。このとき古いカタログは売れなくなります。
考えれば当然ですよね。
Amazonでセット本を買いたい人は、みんな最新刊まで揃っているセット本を買いますから。
実際にモノレートを見てみましょう。
まず、以下の画像を見てください。
16巻セットのカタログです。
1ヶ月あたり1つは売れていることが分かります。
そして以下の画像が12巻セットのカタログです。
ほとんど売れていませんね。
理由は先ほど説明したとおり、古いカタログなのでほとんど売れていませんね。
セット本を納品する場合、何も考えずに納品するとこのように巻数が違うカタログを選んでしまう場合があります。「そんなミスしないよ!」って思っている方も要注意です。
初心者のうちは誰でも注意深く作業するのでミスはしませんが、慣れてくると必ずミスはするものです。ボクも実際にこのカタログ間違いは何回もやらかしました。商品が思ったように売れなくてカタログを確認したら、「出品したカタログ間違ってるじゃん!」っていうのは何回かありました。
セット本を納品する場合は、まずカタログの巻数を確認するようにしてください。
カタログの注意点はこれだけではありません。
実は同じタイトル・巻数のカタログが2つ以上ある場合もあるんです。
次の項目ではさらに突っ込んだ解説をします。
要注意!同じ商品でもカタログ2つ!?
まずはAmazonのカタログを見てみましょう。
同じ商品なのにカタログが2つあります。
どちらもセット本ですが全く同じ商品で巻数もどちらも全18巻セットなので全く同じです。つまり全く同じ商品でカタログが2つあります。
モノレートを見てみましょう。
まずひとつ目のカタログです。
結論から言うとコチラのカタログが罠です。
あなたがこの商品を出品するときに間違って、このカタログで登録してしまうと商品は売れません。
ランキングのグラフが3ヶ月間で全く折れていないので、3ヶ月間全く売れていないのが分かります。
次にもう一つのカタログのモノレートを見てみましょう。
ランキングのグラフを見てください。
めちゃくちゃ売れていますね。つまりコチラのカタログが正解です。
2つのカタログの違いは何でしょうか?
答えは商品価格です。
1つ目のカタログは中古最安値が8000円になっています。一方でこちらの売れているカタログは最安値が2746円とお値打ちな価格になっていますね。
なぜこんなことが起こるのでしょうか。
簡単に説明すると最初のカタログは後から悪徳業者みたいな人が作ったんですね。つまり間違えて高い金額でも買う人を狙って、高額なカタログを作っているんです。既にちゃんとした商品のカタログがあるのにですよ!
世の中には悪い人がいるので、気をつけないといけないよ!っていう典型的な事例です。
セット本に限らず在庫登録する際は、カタログが複数ないか確認して、正しいカタログ(きちんとモノレートで売れているカタログ)に商品を登録しましょう!!
まとめ
この記事ではAmazon販売するときに誤ったカタログに登録すると、全く商品が売れなくなるという事例と注意点について解説しました。悪徳業者の罠が潜んでいますから気をつけて!
この記事で紹介した対処法をしっかり読んで、売れるカタログに商品をドンドン登録していきましょうね!
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