【無料】プレゼント付き!いとう社長公式LINE

【メルカリ勢終了!?】規約変更で事業者締め出し?解決法は?答え教えます

こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。

メルカリの利用規約が改定され、事業者の新規登録を制限する方向が明確になりました。慌ててアカウントを止める必要はありませんが、これまでの運用のままではリスクが高まるのも事実です。

ここでは、これまでの状況・今回の変更点・現場でとるべき具体的対策を整理してお伝えします。

目次

1. これまでのメルカリ運用――暗黙のルールと実態

男性がオフィスで話す。字幕:アカウント3つとか使ってるけど

これまでメルカリは公式には「事業利用を禁止」としてきましたが、実務上はグレーゾーンで運用されてきました。多くの出品者が個人アカウントで月数十万〜数百万の売上を出しつつ、明確な制裁を受けずに運営してきたのが実情です。

対処法としては、アカウントを複数持ち出品数を分散する、1アカウントあたりの出品量を抑える、目立たないブランドや価格帯を扱うなど、いわゆる「目立たない運用」が一般的でした。

2. 今回の規約変更の要点(簡潔に)

メルカリ利用規約改定のスクリーンショット(赤枠で事業者登録禁止を強調)

今回の改定で最も重要な点は次の通りです。

  • 新規登録に関する制限強化:会社や法人、事業者の新規登録は停止、既存の事業者は「メルカリShops」などの手続きを促される方向。
  • 事業者はShops利用へ誘導:事業的な販売を行う者は、通常のメルカリアカウントではなく、別の公式チャネル(メルカリShops)での登録・運用を求められる形になる可能性が示されています。

3. 実務的な影響――何が起きるか、現実的に考える

オフィスで話す人物のスクリーンショット、字幕に「メルカリの規約が厳格化されて」と表示されている。

いきなり全員が締め出されるわけではありませんが、次の点に注意が必要です。

  • 新規で事業として始める人はハードルが上がる:Shopsの申請には税務書類や実店舗外観の提示など、提出書類が増えています。
  • 既存の売上依存リスクが顕在化:メルカリ一本に頼っていると、アカウント停止時のダメージが大きくなります。
  • アルゴリズムや監視の強化:目立つ出品パターン(特定ブランドばかり、高頻度の出品、同一商品大量出品)は垢BANのリスクになりやすいです。

4. 今すぐできる具体的対策(優先順位つき)

手を挙げながら説明する男性、オフィスでのサービス紹介シーン

    現場で実行しやすい対策を優先順位付きでまとめます。すぐに取りかかれるものから着手してください。

    1. メルカリShopsを早めに作成する Shopsの新規申請のハードルは今後ますます上がる可能性が高いです。個人事業主であれば最低1年分の確定申告書類は用意しておくと安心です。
    2. 売り場を分散する(最優先) メルカリに固執せず、Yahoo!オークション、ラクマ、メルカリShops、フリマ系の他サービスを複数アカウントで育てておきます。各プラットフォームでレビューや評価を少しずつ蓄積しておくことが重要です。
    3. リスクの低い運用に切り替える 1アカウントあたりの出品数を抑え、同一ブランドばかりや高頻度の自動化ツールの乱用を避ける。目立たないが安定した出品パターンにすることが肝心です。
    4. 販路ごとの評価(レビュー)を作っておく 別プラットフォームに移るとき、評価が少ないと売れにくいので、平時から複数の販路で評価を積み上げておく必要があります。

    5. 運用上の注意点と長期戦略

    オフィスで説明する人物の中距離ショット、画面下に字幕「要は買い手の視点 お客様の視点で」

    短期的にはメルカリの利便性を活かしつつ、長期的には次の視点で準備を進めてください。

    • 依存度を下げる:メルカリは強力な集客チャネルですが依存しすぎないこと。複数チャネルの割合を決めて運用します。
    • 帳簿と税務を整える:Shops申請で確定申告の提出が求められるなら、早めに青色申告や事業開始の手続きを行っておくと有利です。
    • 出品ポリシーを見直す:大量出品・頻繁な自動更新・同一ブランドの偏りは警戒対象です。バランスの良い商品構成にします。
    • 自動化ツールは使い方に注意:ツール自体が禁止ではないものの、使い方次第でアカウントが目立ち、制裁対象になります。稼働時間や更新頻度を人目線で調整します。

    6. 当社の中古卸サービスについて(利用の流れ)

    男性がうなだれ気味に説明するカット。画面下に大きく赤い文字で「興味ある方は概要欄から申し込みください」と表示されている。

    このように、今後の物販は「どこで仕入れるか」よりも「どこで売るか」が大事になってきます。

    仕入れの負担を減らしたい場合、外部の安定した仕入れサービスを活用する選択肢があります。当社が運営する中古卸サービスでは、審査を通過した事業者に対して利益商品の供給を行っています。

    • 簡単な面談(Zoom)で審査を行います。
    • 審査に合格した事業者のみ取引が可能です。
    • 仕入れは配送で自宅へ届き、あとは出品・販売に集中できます。

    こうした外部仕入れサービスを組み合わせれば、プラットフォームの仕様変更やアルゴリズム変化があっても、販売側の業務負荷を抑えつつ継続的に事業を回せます。

    まとめ:今やるべきこと

    • 慌てて撤退しない:メルカリは依然として売れやすい場です。急ぎすぎて機会を失わないこと。
    • 販路分散を最優先:Shops申請、他フリマ、ヤフオクなど複数の販路を育てる。
    • 税務・書類の整備:Shops申請に備え、確定申告の準備を進める。
    • 仕入れを外注化する選択肢:販売に集中できる体制を作る。

    規約変更は業界にとっての再編の合図でもあります。目先の対処だけでなく、プラットフォーム依存を減らす実務的な準備を進めれば、変化に強い事業体制が作れます。まずは一歩、Shopsの申請準備と販路のアカウント作成から始めてみてください!

    =======

    この記事を動画でじっくりみたい方はこちら

    もう、仕入れには行かない時代。

    利益商品が家に届く! 出品するだけでOK!中古卸サービス

    目次