こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は実際に店舗でスポーツ用品を徹底リサーチして、利益が出るかどうかを検証してきました。結論から言うと、今回は利益商品なし。
なぜそうなったのか、どのように調べたのか、そして店舗せどりと在宅仕入れの比較も含めて、くわしく説明します。
検証の目的と流れ

今回の検証でやったことはシンプルです。
- 名古屋市内のスポーツ用品コーナーを実地調査
- 値札やタグをチェック
- メルカリ等の相場と照らし合わせて利益が出るか計算
- 結果が良ければ「自分が罰ゲームとして格闘技を受ける」笑
同行は元地下格闘家のタカヤさん。見た目や話し方は強面ですが、店舗リサーチのノウハウは勉強になります。今回は名古屋のブックオフスーパーバザーを中心に回りました。
リサーチの基本ルール

店舗せどりでチェックするポイントは以下。
- タグの有無:値札、ブランドタグの有無でかなり変わる
- 商品の状態:子供用か大人用か、汚れや破損
- サイズや幅など、発送時のコストに影響する要素
- メルカリ等での実際の出品数・流通量
現場で使っている小技

- スマホの画像検索で同一商品を確認
- 値札の日付や赤印などで掘り出し物か判断
- 現物の大きさを見て「発送して利益が残るか」を即座に計算
今回チェックした主なアイテムと結果
実際にチェックしたものと簡単な評価です。
ゴルフ用のスイング練習器具

ぱっと見はよかったですが、メルカリ相場と照合すると送料やサイズで利益が出ない可能性が高い。
スケートボード関連、ストライダー類
ボックス入りのものを期待していたが、実際には箱が無かったり、防犯対策がされているものが多く、利益を出すのは厳しい・・・
野球のバット・グローブ

バットは値段自体は安めだが、サイズや重量で送料が高くなり、メルカリの販売価格だと利益が出にくい商品が多かった。グローブも同様にタグ付きが多く、子供用で状態が悪いものが多く、ジャンク扱いになるケースが目立った。
キャッチャー用品(セット)
動画で見たような「セット売りで美味しい」パターンを期待したが、今回訪れた店舗では揃っていなかったり汚れがあったりで利益化は難しかった。
リサーチで気づいたこと

- 最近の店舗はセキュリティ対策が進んでおり、タグが残っている商品が多い
- 安価に見える商品でも、発送コストで利益が消えることが頻繁にある
- 画像検索や相場チェックは時間がかかる。店内での判断を速くする知識・スキルが必須
今回のコスト試算と感想
今回の検証は交通費や食事代も含めて結構な出費に。参考までに私の実際の出費はざっくりこんな感じでした。
- 高速道路往復 約2,000円
- ガソリン 約1,000円
- 店舗周りや食事などで合計 約6,000円の赤字
移動時間や出費を考えると、良い商品が見つからないと費用倒れになります。今回は残念ながら「店舗で掘り出し物を探すゲーム」に負けた形です。
まとめ:今回の検証から学ぶこと
店舗せどりは面白いし、たまに美味しい商品に当たることもあります。ただし確率は低く、時間とコストを考えると勝負にならないことも多いです。スポーツ用品のように体積・重量のあるジャンルは特にその傾向があります。
だからこそ、在宅で仕入れが完結する仕組みや、利益が確約に近い卸サービスの活用を検討するのもひとつです。私たちの会社では、利益の出る中古商品だけをピックアップした中古卸を展開しています。
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