こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は、ネットで話題になっていたノウハウを実際にハードオフで検証してみました。元ネタになった方の動画説明が分かりやすくて「これ試してみよう」と思ったのがきっかけです。
結論から言うと、狙える商品は確かにありましたが、時間対効果や手間を考えると工夫が必要だなと実感しました。以下、現場レポートと私なりの考察です。
検証の目的と進め方

目的は単純です。YouTubeで紹介されている「ハードオフでの狙い方(セット取りノウハウ)」が実際に通用するのかを確かめること。事前に挙げられていた狙い目は以下のような項目です:
- Canonなどの大型プリンター
- 特定モデルのモニター(例:EX250系)
- ジャンクだけど動作するキーボード類
- ウォークマンやジャンクオーディオ
- ジャンクカメラ(4K系やCoolpix系) など・・・
事前にリスト化した14のノウハウ項目に沿って、実際に店舗をチェック。現場では「実物確認」「同モデルの価格差確認」「メルカリ等での相場確認」を行いました。
ハードオフで検証!現場の様子

店舗に到着してすぐに気づいたのは、「動画で見た通りの商品がそのまま置かれているとは限らない」ということ。人気のモデルや狙い目はすぐライバルに奪われてしまいます。動画でオススメされていた大型プリンター(IPF680相当)や特定のモニターは、今回の訪問時には見当たりませんでした。
店内ではジャンクコーナーを中心にチェック。特に注目したのは「ジャンク表記だけど動作が期待できそうな製品」です。ジャンクとはいえ、動作確認ができれば利益幅が大きくなるケースがあります。
見つかった狙い目:ジャンクキーボード(実際に利益が見込めた)

結果、今回見つけられた“使えるノウハウ”は1点。Appleの純正っぽいジャンク扱いのキーボードが330円で陳列されていました。
その場でメルカリ相場を確認すると、販売履歴や出品例があり、出品価格の幅は大きいものの数千円〜数万円の例も確認できました。
仮に店舗仕入れ330円、送料や手数料を差し引いても、状態次第で約2,000円前後の利益が見込める計算になりました。ジャンク表示でも「動けばラッキー、動かなくても損は小さい」くらいのケースです。
その他、今回見かけたもの(狙いにくかったアイテム)

- 大型プリンター — 持ち帰りが困難、頻度も低く発見が稀。
- モニター — タイミング次第であるようだが遭遇率低め。
- ウォークマンやジャンクオーディオ — 新しいものほど有利。ただし数が少ない。
- ジャンクカメラ — 出会えれば利益商品になるが、滅多に出ない。
- ヘッドホン — ブランド品は単価高めだが状態により難易度あり。
時間対効果の計算と実感

今回の遠征では、往復30分、店舗滞在約1時間、諸経費として2,000円程度使いました。得られた利益見込みはおおよそ2,000円。単純計算で「2時間で2,000円=時給1,000円」という試算になります。ガソリン代や機材持ち出しの負担を考えると、効率はあまり良くありません。
もちろん、スキルや立ち回りが上がれば1日で複数アイテムを仕入れて効率を上げられますが、初心者や単発で回る場合は“時間対効果”を念頭に置く必要があります。
結論:ノウハウは有効だが「時間」と「タイミング」が命
今回の検証でわかったことは次の通りです:
- ネットで紹介されるノウハウはもちろん使える
- ただし、実店舗で利益商品を継続的に発見するにはタイミングと頻度が必要。
- 時間対効果が低いと感じるなら、別の方法(卸サービスなど)を検討する価値あり。
私は「いとう社長卸」という中古卸サービスを運営しており、面倒なリサーチ不要で利益商品を自宅に届ける仕組みも提供しています。
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