こんにちは!伊藤(@hirokazuito0821)です。
今回は視聴者さんからリクエストが多かった「ドラッグストアせどり」を、人気の手法を完全に真似して店舗で検証してきました。
結果から言うと、今回の私の検証では「無理でした」。その理由と現場で見たことを詳しくまとめます。
検証した手法(やろうとしたこと)

狙ったポイントは大きく分けて次の通りです。
- ワゴン商品で元値が高い(廃盤や高額商品を見つける)
- 同シリーズが別棚に分散して置かれている品を探す
- 限定キャラクター商品や配布スタンプでまとめ買いができるもの
- 化粧品の棚下や端のスペース(ワゴンや処分コーナー)を徹底チェック
店舗での動き — 実際に回った流れ

朝イチで車を走らせ、目的のドラッグストア(セイムス系)へ。汗かきなので一度着替えたりして準備万端で検証スタートです。
1) ワゴン商品(元値が高いもの)

例:1,265円の商品が半額になっている → 半値でも利益が出るか?をチェックしましたが、送料やAmazon価格を見比べるとほとんど利益が出ない、あるいは数十円程度しか残らないケースが多数でした。
2) 同シリーズが別棚に分かれている

チボコさんは「同シリーズが別棚に並んでいると儲かる」としていましたが、実際に確認すると同一商品でもAmazonの出品価格が低く、仕入れても赤字か微益(50〜700円前後)になることが多かったです。
3) 限定キャラクターや配布スタンプ商品
限定パッケージや配布で集められる商品を探しましたが、店舗側の陳列は意外と統一感があり、むしろ“目立った混在”が少ない印象。限定モノや廃盤と呼べるアイテムは見つからず。
4) 化粧品周り(棚下・端っこ)

化粧品の棚下や端は一番期待していたポイント。ところが配布スタンプの金額が棚に書かれていなかったり、値札が剥がれているものが多く、店員に聞かなければ価格が分からないケースも。
結論「ドラッグストアせどり」は万能ではない

今回検証した手法は分かりやすくて面白いし、確実に利益を出している人もいると思います。ただし、私の今回の検証では同じやり方をそのまま当てはめても利益は出ませんでした。理由は単純で「対象店舗の在庫・価格・流通状況が違う」からです。
- Amazonや他販路の販売価格が低く、仕入れても利益が取れない。
- FBA手数料などを考慮すると、極端に低価格の商品は赤字になる(1円仕入れでも手数料でマイナス)。
- ワゴンや端っこの商品は元々安く設定されていることが多く、高回転の目玉商品が少ない。
- 配布スタンプや特価の金額が棚に記載されていないことがあり、都度店員に確認が必要で手間がかかる。
- 「廃盤」や「限定」で高値が付くような商品が、今回訪れた複数店舗ではほとんど見つからなかった。
つまり、ノウハウは参考になりますが、地域や店舗によって再現性に大きな差が出る。手間や移動時間を考えると、万人向けの再現性は低いと感じました。
最後に — 検証を通じて分かったこと
今回の結論はシンプルです。ドラッグストアせどりが「誰でも簡単に儲かる」というわけではない。ノウハウの丸コピーだけでは再現できない要素が多いということです。
時間とコストを考えた結果、安定した利益を求めるなら、私が展開している中古卸サービスなどを検討する価値は大いにあります。
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